VOL.34 爽やかなリンゴのスパークリングワイン「信濃シードル」

VOL.34 爽やかなリンゴのスパークリングワイン「信濃シードル」

今回は、りんごのスパークリングワイン"シードル"を紹介しようと思います。実は、シードルを紹介するのは今回で2回目。

シードルと聞いて思い出すのは、おしゃれな飲食店でメニューのシードルを見て店員さんに教えてもらったこと。シードルという言葉からリンゴは想像できませんからね!(結局、シードルは注文せず...)
その後、当時まだシードルを飲んだことないのに、いろんな友人にシードルを説明する自分がいました(笑)
シードルという存在を知りながら、月日は経ち、2021年3月に紹介したシードルが私の初シードル!

あまり日本では馴染みがないように感じるシードルですが、実はヨーロッパ各地をはじめ世界中で親しまれているんだとか。そもそもシードルは、リンゴを発酵させて造られるお酒で、辛口から甘口、発泡していたり、非発泡だったりとその種類も豊富なんです。ワインのような渋みはなく、爽やかなりんごの香りと味わい、そしてアルコール度数も控え目のものが多いので、多くの方にカジュアルに楽しんでもらえるのではないでしょうか。

さて、日本のシードルはやはりリンゴの産地!ということで、今回セレクトしたのは、信濃ワインの「信濃シードル」。
信州産のリンゴを100%使用した瓶内二次発酵の微発砲シードルです。
慎重に栓抜きしたものの、ガス圧が高く、完全に一人パーティー状態(笑)。勢いよく出てくる泡と共に、柑橘系の香りも一気に溢れ出てきます。そして、リンゴを想像して飲むと、「え?」ってなるほど辛口、ドライ。もちろん、リンゴの爽やかな香りや味わいがベースにはあるのですが、ほのかな酸味や苦味、炭酸もあって、キリッと引き締まっている印象ですね。
フルーツと合わせて飲んでも良さそうです。爽やかさが引き立ちますよ。

長野県塩尻市にある1916年創業の信濃ワイン。桔梗ヶ原の地で父子4代に渡り、伝統を受け継ぎ、磨く努力と挑戦をし続けているワイナリーです。自社農園や契約栽培農家で収穫されたこだわりのブドウを使用し、様々なシーンに合うワインが楽しめます。信濃ワイン併設のワインショップには、多くのワインが並びます。現地のワイン畑を見ながら買い物を楽しんでみては。

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『青森のりんご農家が造る優しいりんごのお酒「kimori cidre DRY」』
https://www.drivenippon.com/column/50939/

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HIROKO / Drive! NIPPON編集・PR担当

ワインや日本酒、焼酎、そして、食べるのが好きで、Drive! NIPPONのロケでは必ずその土地のお酒をチェック。最近注目しているのは、安いのに美味しいワイン。一人飲みよりも、家族や友人と笑いながらお酒を楽しむ時間が一番好き。
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