VOL.12 青森のりんご農家が造る優しいりんごのお酒「kimori cidre DRY」

VOL.12 青森のりんご農家が造る優しいりんごのお酒「kimori cidre DRY」

今年も花粉症の時期到来してますね。私は、今年で3シーズン目を迎えております。この時期はメガネと目薬、もちろんマスクが必須アイテム。最近は、幼稚園児でも花粉症メガネをかけている子もちらほら見かけ、思わず心の中で頑張れとつぶやいています(笑)。早くこの時期がすぎて欲しいものです。

さて、今回紹介するワインは、青森県にある弘前シードル工房kimoriの「kimori cidre DRY(きもりシードル ドライ)」。

白でも赤でもロゼでもない、りんごのスパークリングワイン”シードル”。
正直、存在は知っていたものの、私自身、飲むのは今回が初めてなんです。

定番の2種SWEETとDRYで迷ったのですが、今回はDRYを選んだので辛口な味わい。辛口といえど、りんごだから甘いのかなと思っていましたが、そんなことはない。白ワインっぽさを感じるすっきりとした飲み口で、食事にも合わせやすい印象。
無ろ過製法を用いて、酵母の力でゆっくりと発酵させたというこのシードルは、優しい炭酸と、りんごの自然な風味、ジューシーさが楽しめます。ポップなデザインのラベルもまた良いですよね。

日本でもトップクラスのりんごの生産地、青森県弘前市。若いりんご農家たちがそれぞれで育てたりんごを持ち寄りシードルを造る「弘前シードル工房kimori」は、りんご畑に囲まれた小さな醸造所です。
この地域では収穫が終わったりんごの木に、一つだけ残す風習が受け継がれています。その年の実りの感謝を捧げ、来年の豊作を願う。畑の神様に捧げることを「木守り(きもり)」と呼び、それがkimoriの名前に由来しているんだそう。長い間守り受け継がれてきた弘前の美しい風景を見ながら、青森の味に酔いしれる旅も良いかもしれません。

青森のりんごを使ったシードルは、小さなシードル工房から大手の飲料メーカーのものまでさまざま。それぞれの違いを味わってみるのも楽しそうですね。

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HIROKO / Drive! NIPPON編集・PR担当

ワインや日本酒、焼酎、そして、食べるのが好きで、Drive! NIPPONのロケでは必ずその土地のお酒をチェック。最近注目しているのは、安いのに美味しいワイン。一人飲みよりも、家族や友人と笑いながらお酒を楽しむ時間が一番好き。
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