VOL.43 良質な葡萄と理想のワインを追求。山梨・奥野田ワイナリーの軽やかな赤ワイン

VOL.43 良質な葡萄と理想のワインを追求。山梨・奥野田ワイナリーの軽やかな赤ワイン

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今年もボジョレーヌーボー解禁の時期が近づいてきました。2023年は11月26日(木)なのだそうですよ。各ワイナリーから登場するワインに注目ですね!

さて今回セレクトしたワインは、奥野田ワイナリーの「ROSSO(ロッソ) 2021」。ボトルのエチケット(ラベル)のデザインが印象的な、マスカットベイリーAとメルロがブレンドされた赤ワインです。

ロゼに似たような可愛らしく透明感のある色味が魅力的。勝手にイメージが先行して甘い香りがするのかと思いきや、そうでもない。フレッシュな果実風味で、甘さより酸味が際立った爽やかな印象です。
口当たりは軽やか。水々しい果実の味わいが最初にきて、途中で程よい樽香が入り混じった複雑さ、奥深さを感じるワイン。飲みやすいので一気に飲み込んでしまいそうなところを、一旦引き止められ、もう少し口の中で味わってみようと思わせてくれます(笑)。バランス良くナチュラルな味わいで、余韻もすっきりと心地よい。様々な料理やおつまみと合わせて試したくなりますね。

山梨県甲州市にある奥野田ワイナリー/奥野田葡萄酒醸造株式会社。旧奥野田地区は気候や土壌などが葡萄栽培に必要な条件に適しているエリアです。周辺の農家が自分達で栽培した葡萄を持ち寄り葡萄酒を造るための醸造場として発足したのが、この奥野田葡萄酒醸造なのだそうです。その後担い手不足に陥っていたところ、当時勝沼の老舗ワイナリーで働いていた現オーナーが引き継ぐ形で、平成元年に新たなにスタート。良質な葡萄、理想のワインを追求し続けています。直接ワイナリーを訪れて、ワイナリーを満喫したり、様々なワインのテイスティングや説明を楽しんだり、このエリアの風土を感じてみてはいかが。

Posted by

HIROKO / Drive! NIPPON編集・PR担当

ワインや日本酒、焼酎、そして、食べるのが好きで、Drive! NIPPONのロケでは必ずその土地のお酒をチェック。最近注目しているのは、安いのに美味しいワイン。一人飲みよりも、家族や友人と笑いながらお酒を楽しむ時間が一番好き。
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