VOL.32 甲州ワインへの情熱溢れる老舗ワイナリーが醸す、”クラシック”な白ワイン

VOL.32 甲州ワインへの情熱溢れる老舗ワイナリーが醸す、”クラシック”な白ワイン

今年もあっという間に12月。どんな1年でしたか?
美味しいワインに出会いましたか?

私は、お気に入りのワインより、コルクの栓の開け方が上手くなったなと自負しています(笑)
いざワインを開けるぞ!という時に、自然とボトルが自分のところへ回ってくるようになりました。自分からスッと先に手を出している時も。
以前、飲食店でワインのボトルを頼んだ際に、若いスタッフさんがコルクを途中で折ってしまったことがあり、そんな時も思わず「やりますよ」と言ってしまって。出すぎた真似を。。。と思いつつも、コルクがボロボロになってワインに入ってしまった経験があるから、それだけは避けたいという思いでついつい。
コルク問題って、実は結構ありますよね。みなさん、どうですか?
ワインボトルのスマートな開け方、知っておいて損はないと思います。友人たちとの集まりなどで、さっと開けている人、男女問わずかっこいいです。

さて、クリスマスや年末などでワインを飲んだり、贈ったりする機会も増えると思います。特別なワインを、という人も多いはず。もちろん、自由に好みのワインを楽しむのが一番ですが、今回は乾杯の後や料理と合わせて楽しめるワインをおすすめさせてください。

今回紹介するのは、勝沼醸造の「クラシック」です。
山梨県産甲州が100%使用されている白ワインで、何よりもラベルのデザインが衝撃的過ぎて吸い付くように手に取ってました。
強めな柑橘系に、桃のような甘酒のようなまったりとしたものも入り混じった香り。そして、個人的に印象的だと思ったのはその酸味です。ストレートにフレッシュな柑橘系の酸味が押し寄せて、ほのかな苦味や、日本酒か甘酒のような風味が入り混じった複雑さがその奥に。全体的には、サラリと口に入り、スッと喉を通り、後味もすっきりな印象。久々に日本らしいワインを飲んだなって思わせてくれるワインです。
正直、刺身や焼き魚などシンプルな和食は料理が負けてしまうかもしれません。味の濃いめの和食が合うかと思います。日常的に飲みやすいワインですね。
年末年始の食事のお供にぜひ!

1937年創業、山梨県勝沼町で自然の恩恵を生かしたワイン造りを続けてきた老舗ワイナリーの勝沼醸造。最高品質の甲州種を使用して醸すワインで、世界中の人々に感動を与えたいという情熱によって、様々なこだわりワインが生み出されています。ワイナリーを代表するブランド、アルガブランカやアルガーノもぜひお試しください。ワイナリーツアーや直営レストランの情報はHPをチェックしてみてくださいね。

2022年もコラムをお読みいただきありがとうございました!良いお年をお迎えください。

Posted by

HIROKO / Drive! NIPPON編集・PR担当

ワインや日本酒、焼酎、そして、食べるのが好きで、Drive! NIPPONのロケでは必ずその土地のお酒をチェック。最近注目しているのは、安いのに美味しいワイン。一人飲みよりも、家族や友人と笑いながらお酒を楽しむ時間が一番好き。
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