2022.11.10 Thu
VOL.31 こだわりの葡萄で造られる味も名前もストレートな、山梨・東晨洋酒の赤ワイン

※ 掲載記事に関して
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、紹介する施設によっては営業時間の変更や休業、イベントの延期・中止が生じる場合があります。また、情報は記事掲載時点のものです。お出かけの際は、事前にHPなどで詳細をご確認ください。
今年もやってまいりました、2022年のボージョレ・ヌーヴォーの季節。2022年の解禁日は11月17日だそうですよ。もうすぐですね。
そもそも、ボージョレ・ヌーヴォーはフランスブルゴーニュ地方のボージョレ地区で収穫したブドウから醸造される新種のこと。その年のワインをいち早く飲めることをお祭りのように楽しんでいたことから、その文化が現代まで継承され、昨今では日本でも季節のイベントとして毎年注目されるようになっています。
スーパーやデパートなどに行くと気付きますが、ハロウィンとクリスマスの間のちょっとした盛り上がりを見せる時期ですね。
もちろん、フランス以外のイタリアやドイツ、そして日本など、世界各地のワイン産地で新酒のワインが解禁されています。日本の新酒も要チェックです!
さて、今回紹介するのは、山梨県の東晨(とうしん)洋酒「飯島早苗 2021 マスカットベーリーA種」。
こちらは、山梨県の葡萄農家、飯島さんのマスカットベーリーAを100%使用し、酸化防止剤無添加で造られたワインです。
まずこの自信と人情味が溢れるワインの名前に惹かれ、自然と、手に取らずにはいられませんでした(笑)。
このワインに使用されているマスカットー・ベーリーAは、日本各地で栽培されていますが、山梨が中でも多くの生産量を誇るのだそう。市場でもよく見かける品種です。
このワインを開けた時に感じたのは、ほんのり甘い華やかな香り。味わいは、ブドウの風味と華やかな香りはそのままに、軽やかな渋みと適度な酸味、そこに酸化防止剤無添加からくる素朴でストレートな味わいが面白味をプラスしてくれます。少し荒々しさというか、大地を感じるというのはこういうことなのか!と気付かされるワインかと。
中辛口のさっぱりとしたワインなので、和食独特の甘辛い系の味付けに合いそうです。ちなみに私は、おでんと一緒にいただきました!寒さが厳しくなってくる季節におすすめですよ。
東晨(とうしん)洋酒さんは、山梨県山梨市甲州街道沿いでブドウを栽培している小さなワイナリー。素朴さや人間味溢れる滋味深いワインを醸造しており、ワイナリーの販売所で購入可能。また、桃やぶどう狩りができる果樹園も併設されているので、そちらも併せて訪れてみてはいかがでしょう。

Posted by
HIROKO / Drive! NIPPON編集・PR担当
ワインや日本酒、焼酎、そして、食べるのが好きで、Drive! NIPPONのロケでは必ずその土地のお酒をチェック。最近注目しているのは、安いのに美味しいワイン。一人飲みよりも、家族や友人と笑いながらお酒を楽しむ時間が一番好き。
↓Drive! NIPPONのInstagramもチェックしてみてくださいね。
https://www.instagram.com/drive_nippon/
@drive_nippon
検索
新着記事
ニュース
ヒルトン成田、特別なプライベート空間「コールマンラウンジ」で、極上のバーベキュ…
ニュース
老舗の蒲鉾メーカー”ヤマサ”の裏山に広がる花の絨毯!『芝桜の小道』が今年も開園
ニュース
手つかずの自然が残る秘境、山口県長門市向津具半島。「むかつ国で遊ぼう」HP新設
ニュース
降り注ぐしだれ桜。広島県世羅町にて「さくら祭り」3/25から開催!色彩豊かな3つの花…
ニュース
約150品種6,500株の"ぼたん"が咲き誇る!埼玉県東松山市「東松山ぼたん園」
ニュース
東京・原宿の“東郷神社”で「幸せ桜」を初公開。「東郷さくらまいり」3/24より開催
ニュース
富士スピードウェイ「2023 富士チャンピオンレースシリーズ (FCR) 」4/1開幕!
[特派員]三角由美子の「いとし、ニッポンの伝統文化」
VOL.5 日本人の大発明。エコでハイスペックな畳をアピールしたい
おすすめ記事
おすすめコラム