VOL.31 こだわりの葡萄で造られる味も名前もストレートな、山梨・東晨洋酒の赤ワイン

VOL.31 こだわりの葡萄で造られる味も名前もストレートな、山梨・東晨洋酒の赤ワイン

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今年もやってまいりました、2022年のボージョレ・ヌーヴォーの季節。2022年の解禁日は11月17日だそうですよ。もうすぐですね。
そもそも、ボージョレ・ヌーヴォーはフランスブルゴーニュ地方のボージョレ地区で収穫したブドウから醸造される新種のこと。その年のワインをいち早く飲めることをお祭りのように楽しんでいたことから、その文化が現代まで継承され、昨今では日本でも季節のイベントとして毎年注目されるようになっています。
スーパーやデパートなどに行くと気付きますが、ハロウィンとクリスマスの間のちょっとした盛り上がりを見せる時期ですね。
もちろん、フランス以外のイタリアやドイツ、そして日本など、世界各地のワイン産地で新酒のワインが解禁されています。日本の新酒も要チェックです!

さて、今回紹介するのは、山梨県の東晨(とうしん)洋酒「飯島早苗 2021 マスカットベーリーA種」。
こちらは、山梨県の葡萄農家、飯島さんのマスカットベーリーAを100%使用し、酸化防止剤無添加で造られたワインです。

まずこの自信と人情味が溢れるワインの名前に惹かれ、自然と、手に取らずにはいられませんでした(笑)。
このワインに使用されているマスカットー・ベーリーAは、日本各地で栽培されていますが、山梨が中でも多くの生産量を誇るのだそう。市場でもよく見かける品種です。
このワインを開けた時に感じたのは、ほんのり甘い華やかな香り。味わいは、ブドウの風味と華やかな香りはそのままに、軽やかな渋みと適度な酸味、そこに酸化防止剤無添加からくる素朴でストレートな味わいが面白味をプラスしてくれます。少し荒々しさというか、大地を感じるというのはこういうことなのか!と気付かされるワインかと。
中辛口のさっぱりとしたワインなので、和食独特の甘辛い系の味付けに合いそうです。ちなみに私は、おでんと一緒にいただきました!寒さが厳しくなってくる季節におすすめですよ。

東晨(とうしん)洋酒さんは、山梨県山梨市甲州街道沿いでブドウを栽培している小さなワイナリー。素朴さや人間味溢れる滋味深いワインを醸造しており、ワイナリーの販売所で購入可能。また、桃やぶどう狩りができる果樹園も併設されているので、そちらも併せて訪れてみてはいかがでしょう。

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HIROKO / Drive! NIPPON編集・PR担当

ワインや日本酒、焼酎、そして、食べるのが好きで、Drive! NIPPONのロケでは必ずその土地のお酒をチェック。最近注目しているのは、安いのに美味しいワイン。一人飲みよりも、家族や友人と笑いながらお酒を楽しむ時間が一番好き。
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