VOL.21 特別な日に特別なワインを！世界最高峰のコンペティション”銀賞”受賞「安心院スパークリングワイン2019」

2021年も気づけば1ヶ月をきりましたね。今年はみなさんにとってどんな年だったでしょうか？
そして、もうすぐクリスマス。昨年に続き、家にいることが増えたので、クリスマスを思い切り楽しんでやろうと気合十分です！
ということで、クリスマスには特別なワインが飲みたいなぁと、思いながらふと蘇った子供時代の私の記憶。。。
クリスマスの時だけ飲めるシャンメリーが嬉しくて大事に大事に飲んでいた小学校時代。
海外の映画にどっぷりとハマり、シャンメリーや炭酸ジュースを大人の真似してシャンパン用のグラスに注いで飲んでみていた高校時代。
しっかり、ワインやお酒好きになる道を辿っていましたね。。。
これに関しては、敷かれたレールの上は踏み外さなかったみたいです（笑）
久しぶりにそんな子供の頃を思い出し、心がほっこりしています。
みなさんの子供時代はどうでしたか？

さて、今回は日本ワイナリーアワード2021で五つ星を獲得している安心院葡萄酒工房の「安心院スパークリングワイン 2019」を紹介します。
ちなみにこのワイン、毎年ロンドンで開催される世界最高峰のスパークリングワインのコンペティション「シャンパン&スパークリングワイン・ワールド・チャンピオンシップ2021（CSWWC2021）」にて、日本初の銀賞を獲得したというニュースが先日発表されたばかりです。

安心院産のシャルドネを使用し、瓶内2次発酵で作られるスパークリングワインで、グラスに注いだ時にシュワシュワモコモコと泡立ちが良く、飲み前から心躍らすワインという印象。個人的にスパークリングワインの魅力の一つだと思っています。
そして、最初の一杯。華やかな香りと一緒に爽やかな果実味を感じる味わい。後からくる酸味と余韻。心地よくスッと体の中に入っていく感覚です。さらに、少し時間を置いてから飲むと、柑橘系のすっきりとした酸味と程よい苦味が強く感じられ、余韻も長め。より一層豊かな味わいが楽しめます。スッキリとした辛口ワインなので、料理にも合わせやすいですし、おつまみなしでも十分大満足なスパークリングワインです！

大分県宇佐市の安心院（あじむ）地区。かつて、小説家の司馬遼太郎が日本一の盆地の景色と絶賛したという安心院盆地は、霧が深く、特に冷え込んだ朝には美しい光景が望めるエリアです。朝晩の寒暖差の中で栽培される上質なブドウを使用し、丁寧に芳醇なワインを醸している安心院葡萄酒工房。今回紹介したワイン以外にも魅力的なワインが揃います。また、醸造所やブドウ畑、ショップなどを有する園内は見学可能なので、実際に訪れて、ワインとともにその土地の魅力や空気を一緒に楽しめるといいですね。