星のや東京、江戸の知恵を活かして暑さを乗りきる「江戸涼み滞在」今年も開催

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日本旅館「星のや東京」では、2021年6月1日~8月31日の期間、江戸の知恵を活かして暑さを乗りきる「江戸涼み滞在」を今年も開催します。
冷房機器がなかった江戸時代、人々は暑い夏を少しでも涼しく過ごすために、生活にさまざまな工夫を取り入れて過ごしていました。同プログラムでは、涼を感じられるよう特別に設えられた客室で、江戸の人々の夏の過ごし方から着想を得た釣りしのぶ作りや、和漢素材を組み合わせるブレンド茶作りを行います。また、夕暮れ時には、星のや東京玄関前にある星のや広場に用意される特別席で、夕涼みをしながら、江戸の町で夏に好んで飲まれた甘酒を使ったオリジナルスイーツも楽しめます。

「江戸涼み滞在」の涼を感じる3つのポイント
1)江戸時代の知恵を活かして特別に設えられた客室
涼しげな藍染の布地を使用した客室には、江戸の人々が夏の時期に涼を感じるために鑑賞したと言われる金魚や釣りしのぶ、季節の草花が設えられます。人は青色を見ると水を連想し、脈拍や呼吸数、血圧が下がり、涼しく感じると言われています。(*2)また、客室では、日本の古典園芸のひとつである「釣りしのぶ」を作ります。釣りしのぶは、江戸時代の中期に庭師がお得意様へのお中元として作ったのが始まりと言われ、人々は青々と茂った「しのぶ玉」を家の軒下に釣るし、その姿に涼を感じていました。作った釣りしのぶは持ち帰ることができるので、自宅でも引き続き江戸時代の涼を楽しめます。
*2佐々木仁美著「色の心理学」2014年

2)星のや広場に配した「涼み席」で夕涼み【NEW】
夕暮れ時に、打ち水がされた星のや広場の特別席「涼み席」で夕涼みをします。江戸の町の人々は、気温が下がる日暮れに、庭先や路地に涼み台を出し涼をとっていました。い草の座布団や夕方に花を咲かせる夕顔が設えられた涼み席では、風鈴の音を聞きながらオリジナルスイーツ「甘酒パルフェ」を味わえます。甘酒に、夏に旬を迎える桃のコンポートや枝豆のムースを合わせた、程よい甘さのスイーツです。甘酒には、ブドウ糖やアミノ酸などの栄養がバランスよく含まれているため、江戸時代には庶民の手軽な栄養補給源として、暑さと湿気で体力が低下する夏に好んで飲まれていました。

3)和漢素材を組み合わせるブレンド茶作り【NEW】
氷が貴重だった江戸時代、人々は暑い夏の日にあえて熱い飲み物を飲み、汗をかくことで体温を下げ、涼を感じていたと言われています。(*3)江戸の町では、夏負けに効くと言われた枇杷(びわ)の葉を乾燥させ、甘草(かんぞう)や肉佳(にっき)などと混ぜて煎じた薬湯「枇杷葉湯(ようとう)」が売られ、夏の風物詩として親しまれていました。
同プログラムでは、2日目に、長きにわたり漢方を取り入れた生活を提案する「薬日本堂」のカウンセラーと一緒に和漢素材を組み合わせ、オリジナルのお茶を作ります。まずは、チャートを使い自分の身体の状態を把握し、その後、身体の状態にあわせナツメやクコの実、枇杷の葉など様々な和漢素材をブレンドします。作ったお茶はその場で楽しめます。
*3有澤真理・森井聡美著 「江戸の暮らし事典」2013年

【「江戸涼み滞在」概要】
期間:2021年6月1日~8月31日
料金:59,000円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料・宿泊料別)
予約方法:公式サイトより14日前までに要予約
含まれるもの:貸切温泉、釣りしのぶ作り、甘酒を使ったスイーツ、
夕食(Nipponキュイジーヌ ~発酵~)、天空深呼吸、朝食、ブレンド茶作り
定員:1日1組(1~2名)
対象:星のや東京 部屋タイプ「菊」宿泊者
備考:状況によりプログラムのスケジュール、内容が一部変更になる場合があります。

【星のや東京】
「塔の日本旅館」をコンセプトに2016年7月に開業。玄関で靴を脱ぎ、畳敷きの伝統的な和室や各階のお茶の間ラウンジ、最上階に温泉を備える星のや初の都市型旅館。
住所:東京都千代田区大手町一丁目9番1
URL:https://hoshinoya.com/tokyo/

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