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投稿日:2024.02.23 Fri

福井・丹南ドライブ | 世界に誇れるモノづくりと蟹を味わう!

福井・丹南ドライブ | 世界に誇れるモノづくりと蟹を味わう!

福井県丹南エリアは、ものづくりが局地的に集中する全国的にも珍しい地域。高い世界シェアを誇るメガネフレームをはじめ、越前漆器、越前和紙、越前打刃物、越前箪笥、越前焼と国指定の伝統的工芸品が5つも生まれています。越前かにや越前そばなどのグルメは名高く、多彩な文化を体験できるスポットも随所に。2024年3月16日には北陸新幹線の延伸区間が開業してより便利になる丹南エリアで、体験、グルメ、温泉をたっぷり楽しみませんか。(上画像はタケフナイフビレッジ)

福井・丹南ドライブ | 世界に誇れるモノづくりと蟹を味わう!

START 越前たけふ駅(2024年3月16日開業)

①タケフナイフビレッジ

②越前そばの里

③めがねミュージアム      

④越前がにミュージアム

⑤お食事処かねいち

⑥越前温泉露天風呂 漁火

洗練されたものづくりを間近で体感「タケフナイフビレッジ」

洗練されたものづくりを間近で体感「タケフナイフビレッジ」

約700年もの長い歴史をもつ「越前打刃物」。伝統技法で打つ刃物は切れ味に優れ、とくに包丁は和食の世界遺産登録を機に、世界からも注目を集めています。一時低迷していた越前打刃物を盛り立てたのが、若手職人たちがインダストリアルデザインを取り入れて開発した「タケフナイフビレッジ」ブランド。1993年に共同工房「タケフナイフビレッジ」も誕生し、現在13社の刃物会社によって共同運営されています。鍛冶や研ぎといった職人仕事を無料で見学できるので、ものづくりの情熱に触れてみては(見学は、職人数の多い平日がおすすめ)。2020年オープンの新館には、現地価格で購入できるショップや、包丁を使ったアートなオブジェが登場。本格的な包丁づくりや研ぎを体験できる教室に参加してマイ包丁をお土産にするのもオススメです。

タケフナイフビレッジの詳細

■住所:福井県越前市余川町22-91
■TEL : 0778-27-7120
■営業時間:9:00~17:00
■定休日:年末年始(体験教室は要事前予約)
■URL:https://www.takefu-knifevillage.jp/

そば打ち体験で、おろしそばに舌鼓「越前そばの里」

そば打ち体験で、おろしそばに舌鼓「越前そばの里」

そばの実を甘皮まで全て挽くそば粉でつくる福井県のそばは、少し黒っぽく、香りが高いのが特徴。大根おろしをたっぷりかけた、冷たいおろしそばが定番スタイルです。武生製麺が営む「越前そばの里」は、そば処福井の魅力に触れられるスポット。そば資料館で越前そばの歴史や工程を知り、そば工場をガラス越しに見学した後は、そば打ち体験にチャレンジを! 90分ほどの気軽な体験で、挽きたて・打ちたて・ゆでたての絶品そばがその場で味わえます。同社のそばは、福井県と北海道の自社農場でつくったそばの実を必要な分だけ挽くほど鮮度へのこだわりが徹底されています。館内のそば店で味わえるほか、お土産としても購入できます。

越前そばの里の詳細

■住所:福井県越前市真柄町7-37
■TEL:0778-21-0272
■営業時間:9:30~16:00(そば打ち体験は要予約)
■定休日:1月1日~3日
■URL:https://www.echizensoba.co.jp/

産地のめがねフレームに見惚れる「めがねミュージアム」

産地のめがねフレームに見惚れる「めがねミュージアム」

約120年前に農家の冬の副業として始まったといわれている、福井県のめがねづくり。福井市と鯖江市は日本製めがねフレームの9割以上のシェアを占め、国際的なめがねの産地として名を馳せています。「めがねミュージアム」は、日本の優れたものづくり技術に触れられるめがねの聖地。遠くからでもすぐ分かる、赤いめがねをかけた白い建物が目印です。「めがね博物館」で有名人愛用のめがねを眺めたり、地元メーカーの最新フレーム約3000本が揃うアンテナショップでお気に入りを探したり。めがねの奥深い世界に魅了されるはず。唯一無二のフレームに憧れるなら、職人とともに半日または1日かけて制作する「めがね手作り教室」(要事前予約)に挑戦。鯖江の厳選スイーツを味わえるカフェが併設し、ドライブのひと休みにも最適です。

めがねミュージアムの詳細

■住所:福井県鯖江市新横江2-3-4 めがね会館 
■TEL:0778-42-8311
■営業時間:めがねSHOP10:00~19:00、体験工房・めがね博物館・SabaeSweets10:00~17:00、MUSEUM CAFE10:00~16:00
■定休日:水曜・年末年始
■URL:https://www.megane.gr.jp/museum/

越前がにの神秘に触れる「越前がにミュージアム」

越前がにの神秘に触れる「越前がにミュージアム」

福井県の港で水揚げされる雄のズワイガニ「越前がに」。「越前がにミュージアム」では、越前がにや近海の魚について、体験しながら楽しく学べます。入り口で大きなかにのオブジェと記念撮影をしたら、3階から見学をスタート。下りる度に海へ深く潜っていくような展示内容で、1階が深海のエリア。かにが育つ水深250~300mの深海域を表現した「パノラマ劇場」や、10mの大型スクリーン「ビックラブシアター」、越前沖の多様な魚が泳ぐトンネル水槽「海遊歩道」といった面白い展示に引き込まれます。かに漁船の操作を忠実に再現したシミュレーター「かに漁チャレンジ」では出港から帰港まで体験でき、大人も思わず夢中に。かにの王様「越前がに」の神秘に出会えるスポットです。

越前がにミュージアムの詳細

■住所:福井県丹生郡越前町厨71-324-1 
■TEL:0778-37-2626
■営業時間:9:00~17:00
■定休日:火曜(夏休み期間中は無休、11月~3月第2・4火曜)
■入館料:大人 500円、3歳以上~小学生300円 
■URL:https://www.echizenkk.jp/kanimuseum

11月~3月限定の越前がにに舌鼓「お食事処かねいち」

11月~3月限定の越前がにに舌鼓「お食事処かねいち」

例年11月6日~翌年3月20日に漁が解禁される、冬の風物詩「越前がに」。脚に付けられた黄色いタグがブランドの証。福井の好漁場が育む甘くてジューシーな越前がにを求めて、シーズン中は多くの観光客でにぎわいます。地元の魚問屋「かねいち水産」が営む、道の駅越前1階の「お食事処かねいち」にも、かに料理がお目見え。豪華な「越前がに定食」13,000円~、ズワイガニの「かに丼」11,500円~でかに尽くしを堪能できます(仕入れ等で価格が変わります・写真はかに丼)。ほかにも日替わりお刺身ランチやお魚屋さんの海鮮丼といった地魚中心のメニューがそろい、旬の美味しさ・コスパともに満足。道の駅内という活気あふれる雰囲気も魅力です。

お食事処かねいちの詳細

■住所:福井県丹生郡越前町厨71-335-1 道の駅越前1階
■TEL : 090-7087-1122
■営業時間:9:00~17:00(LO16:00)
■定休日:火曜
■URL:https://kane1-suisan.com/oshokuji-kaneichi

日本海の大パノラマが圧巻「越前温泉露天風呂 漁火」

日本海の大パノラマが圧巻「越前温泉露天風呂 漁火」

道の駅越前内の「越前温泉露天風呂 漁火」は、雄大な日本海の絶景が楽しめる日帰り温泉。露天風呂に浸かると、夕方は茜色に染まる海、夜には満天の星空や漁火が彩る大パノラマが広がり、極上のリラックスタイムを過ごせます。岩風呂の内湯やかにの泡風呂付きの「かにの湯」と、ひのき風呂やサンセットをより望みやすい露天風呂のある「すいせんの湯」が毎月男女入れ替えになり、何度でも通ってみたくなりそう。海辺の温泉らしいナトリウムー塩化物泉で、湯上がりは身体がぽかぽかに。ドライブの締めくくりに、絶景温泉でリフレッシュしてみては。

越前温泉露天風呂 漁火の詳細

■住所:福井県丹生郡越前町厨71-335-1 
■TEL:0778-37-2360
■営業時間:11:00~21:00
■定休日:火曜(夏休み期間中は無休、11月~3月第2・第4火曜)
■入館料:大人520円、小学生310円、幼児200円
■URL: https://www.echizenkk.jp/isaribi

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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