「近代の100年フード部門〜明治・大正に生み出された食文化〜」に認定されている、大阪府の「大阪ワイン」。
大阪では1580年頃から葡萄栽培が行われていたとされ、大正時代中頃から昭和初期には全国一位の栽培面積を誇っていた時期があるとも言われています。その葡萄と共に、100年以上にわたりワインの醸造技術を研鑽し受け継いできました。今では世界に誇れるワインを醸造しながら、大阪の葡萄畑とワイン醸造のある暮らしと文化をつないでいます。
大阪では、100年以上前からデラウェア葡萄が生産されており、現在も全国第三位の生産量を誇ります。そのデラウェアを使ったワインは個性豊か。2019年G20大阪サミットでは、様々な大阪のワインやブランデーが採用され、好評を博しました。また、世界各所で行われているワインコンテストでの受賞歴も多く、日本のワインとして注目を集めています。
さらに、2021年には国税庁のGI指定も受け、「GI大阪」の認知度向上に勤しんでいます。
最近ではシンガポールと上海でワイン会も開催されるなど、大阪のワインが、大阪の食と世界をつなぐ架け橋となることが今後も期待されています。
【100年フード】ページはこちら https://www.drivenippon.com/foodculture/food-osaka/
大阪ワイナリー協会
https://www.osaka-winery.com/
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Drive! NIPPON編集部
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