“時の流れ”を光とアートで演出！開園100年イベント「旧芝離宮夜会 by ワントゥーテン 〜幾年ひかる〜」開催中

都心でありながら、歴史ある文化施設と豊かな水辺空間に恵まれた浜松町・竹芝・芝浦エリアにある都立庭園「旧芝離宮恩賜庭園」にて、夜間ライトアップイベント第6弾「旧芝離宮夜会 by ワントゥーテン 〜幾年（いくとせ）ひかる〜」が、開催されています。

本イベントは2018年よりスタートし、今年は一般開園開始から100年という節目を迎え､旧芝離宮夜会のテーマを芝離宮が作庭された江戸時代から現代までの「時の流れ」に設定。旧芝離宮の回遊式泉水庭園という特徴を最大限活かして､庭園内のエリアを時代ごとの江戸、明治・大正、現代の3つに区分し、在する位置によって聴こえる音や視える景色や灯りが異なるのが見どころです。20分ごとに展開する約5分間のショータイムでは､庭園全景を使って江戸から現代へと繋がる時の流れを光と音で表現し、ショーの最後には伝統的な日本庭園と現代的な高層ビル群が調和する芝離宮が持つ景観美と光と音が共鳴するフィナーレは圧巻。

また、園内にはインタラクティブ・プロジェクションマッピングも設置されており、幾年にもわたって庭園を見守ってきた月と、明治・大正時代に西洋から伝わったステンドグラスを組み合わせた体験型のインスタレーション「大正浪漫 いろどり満月」や、江戸文化を感じさせる和傘や行燈で彩られ、大名庭園にタイムスリップしたかのような没入感を感じる光の回廊「江戸情緒 散策路」など、光と音の演出が五感を刺激します。

さらに、江戸、明治・大正、現代と三つの時代の美食を愉しめる、4日間限定のダイニング「夜会ダイニング〜Yakai Dining〜」では、夜会オリジナルのビールのほか、江戸庶民に流行した甘酒、レトロなクリームソーダやラムネなど、その時代ごとの雰囲気を味わえる飲食が楽しめます。旧芝離宮恩賜庭園が美しく彩られる4日間の夜会で、思い思いの時間を過ごしてみては。

【「旧芝離宮夜会 by ワントゥーテン 〜幾年ひかる〜」概要】
開催日時：2024年5月15日（水）～5月18日（土）18:30〜21:30（最終入場21:00）
開催場所：旧芝離宮恩賜庭園 一部　東京都港区海岸1丁目
料金：前売チケット（オンラインのみ）1,000円／未就学児無料（小学生以上から特別チケットが必要）
当日券（現金のみ）も販売 ※数量限定
入場可能時間：①18:30～、②19:45～
※入替制ではございません。会場内コンテンツは1時間程度でお楽しみいただけます。
※詳細は特設サイトよりご覧ください
URL：https://yakai.1-10.com/shibarikyu/