博多湾と玄界灘の2つの海に囲まれた砂州状の地形「海の中道」に位置する「国営海の中道海浜公園」内の彩りの花壇にて、紫色の丸い花が特徴的な約1,000本の「アリウム・ギガンチウム」が見頃を迎えています。
名前の由来は、ラテン語で「アリウム＝ネギ属」「ギガンチウム＝巨大な」を意味し、直訳すると「巨大なネギ坊主」といい、天に伸びる1mの茎に球体がつく様子がまるでお星さまのよう。大規模に植栽したのは今年が初めてで、今までに見られなかった不思議な光景が広がっています。見頃は5月下旬頃までの見込み。また、「フラワーミュージアム」内には「アリウム・ギガンチウム」の仲間である、花火のような「アリウム・スターマイン」や雪山のような「アリウム・マウントエベレスト」など、名前・姿がさまざまな品種も開花中です。心華やぐ色鮮やかな花に囲まれて、この時期だけの絶景に酔いしれてみませんか。
【国営海の中道海浜公園】
海の中道海浜公園は、博多湾と玄界灘の2つの海に囲まれた砂州状の地形「海の中道」に位置し、東西に約6キロメートル、面積約350ヘクタールと広大な敷地を有する国営公園です。園内では四季の花を観賞することができ、「動物の森」ではリスザルやカピバラ、カンガルーなどかわいい動物たちとふれあうことができます。また、2022年3月15日に「憩う・学ぶ・遊ぶ」を体験する滞在型レクリエーション拠点が「光と風の広場」に誕生しました。
住所：福岡県福岡市東区大字西戸崎18-25
TEL：092-603-1111
URL：https://uminaka-park.jp/
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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