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島根県海士町はこのたび『ないものはない』ブランドサイトを開設。『ないものはない』は2011年に、海士町とデザイナーの梅原真氏との対話の中から、海士町を象徴する言葉、島らしい生き方や魅力、個性を堂々と表現する言葉として生まれました。『ないものはない』は「ないものはなくていい」「大切なものはすべてここにある」 という意味です。 それから10年、『ないものはない』を海士町らしさを表現する言葉に留まらず、『ないものはない』をこれからの持続可能な社会に必要な価値観として国内外へ発信するべくブランドサイトを開設しました。
【ないものはない ブランドサイト】
https://naimonowanai.town.ama.shimane.jp/
※スマートフォンからの閲覧を推奨しています。
■ 小さな離島から世界に発信する価値観
海士町は島根県本土からおよそ60km離れた隠岐諸島の中にあります。有人の4つの島のうち2番目に小さい島で、人口約2,200人。小さな離島から『ないものはない』という価値観を世界に発信していきます。サイトの構成は、『ないものはない』を感じさせる言葉を掲載しながら、海士町の特産品やエピソードなどをまとめており、「島のインスタ」では「#島じゃ常識」でインスタにあげるとサイトにみんなの『ないものはない』が載る仕組みとなっています。英訳ページも併設しグローカル(グローバル・ローカル)に展開しています。また『ないものはない』を様々なPRに活用できるようロゴ化されています。
■サイト制作を手掛けたデザイナー梅原真氏より
25年前「島じゃ常識・さざえカレー」をデザインしました。「島じゃ常識・海士の白いか」「島じゃ常識・海士の岩がき」という風に、そのあとも続けて使ってもらいたかったのです。そして今、新たに海士町のアイデンティティ「ないものはない」のWEBデザインをさせてもらいました。コロナ禍となり、人の生き方を一から考え直さねばならない時代。「ないものはない」は、人類への問いかけだったのです。これからは、みんなで「ないものはない」というユタカナ考え方を楽しんでまいりましょう。
■持続可能な島づくりを目指して
海士町は、「自立・挑戦・交流」を町政の経営指針に掲げ、「ないものはない」を合言葉に、島国であるが故の価値や生き様を島内外に発信しながら、様々な分野で島の生き残りをかけた挑戦を続けています。
これからも引き続き、島の歴史や伝統文化を「継承」し、島に根付いた半農半漁の暮らし、地域の絆や信頼から生まれる支え合いの気持ちを大切にしながら、「団結」して、みんなでしゃばる島づくりを目指していきます。
「ないものはない」(なくてもよい、大事なことはすべてここにある)
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