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投稿日:2020.09.27 Sun

奄美大島の宿泊施設『伝泊』、「第6回ジャパン・ツーリズム・アワード」国土交通大臣賞・UNWTO倫理賞をダブル受賞!

奄美大島の宿泊施設『伝泊』、「第6回ジャパン・ツーリズム・アワード」国土交通大臣賞・UNWTO倫理賞をダブル受賞!

奄美群島で『伝泊』を展開する奄美イノベーション株式会社が、国連世界観光機関(UNWTO)が審査する「第6回ジャパン・ツーリズム・アワード」にて最優秀賞である【国土交通大臣賞】を受賞。加えて、【UNWTO倫理賞】も受賞しました。

公益社団法人日本観光振興協会、一般社団法人日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局 (JNTO)は、2020 年10月29日(木)から11月1日(日)の4日間、沖縄コンベンションセンター及び 2021年1月7日(木)から9日(土)の3日間、 東京ビッグサイトで開催する「ツーリズム EXPO ジャパン 2020」の開催に先立ち「第6回ジャパン・ツーリズム・アワード」(審査委員長:本保芳 明 国連世界観光機関(UNWTO)駐日事務所代表)の各賞が決定されました。

■「第6回ジャパン・ツーリズム・アワード」とは
本アワードはツーリズムの発展・拡大に貢献し、「ツーリズムEXPOジャパン」とのシナジー効果に寄与、または国内・海外の団体・組織・企業の持続可能で優れた取り組みを表彰するものです。受賞取り組みを広く社会に知らしめることで、ツーリズムへの理解を進めると同時に、モデルとしてさらなるツーリズムの発展に寄与することを目的とします。
(引用: https://www.t-expo.jp/okinawa/program/award

■『伝泊』とは
(公式ホームページ: https://den-paku.com
「伝統的・伝説的な建築と集落文化」を次の時代に伝えるための宿泊施設です。
奄美の家々には奄美の自然・気候ならではの建築構法があり、それが空き家となり、老朽化して失われようとしています。そして、奄美には琉球王国時代の統治、薩摩藩からの支配などの歴史を受けた集落ごとの独特な文化が今もまだ根付いています。これらの独特の建築文化・集落文化を後世に伝えていくこと、残していくことを目的とした奄美出身の建築家・山下保博によるまちづくりのプロジェクトです。
2016年に「伝泊・古民家」をはじめとし、奄美大島・徳之島・加計呂麻島の3島に4ブランドの宿泊施設(30棟・44室)を展開しています。

<『伝泊』 施設紹介>
・伝泊 古民家
(施設URL: https://den-paku.com/theamami
コンセプト:「伝統的・伝説的な建築と集落文化」を次の時代に伝えるための宿泊施設
集落の空き家問題の相談を受けた頃から始まったブランド「伝泊 古民家」。
伝統的な建物を残し、島の歴史を多くの人に知ってもらい、次の世代につないでいくことで、島を守りたいという想いから、宿泊施設としての再利用を提案し、生まれた宿泊施設です。
現在、奄美大島に7棟、加計呂麻島に2棟、徳之島に6棟の古民家を回収した施設を展開。

・伝泊 The Beachfront MIJORA
(施設URL: https://den-paku.com/beachfront-mijora
コンセプト:海と空がつながり、人と自然が呼応する
全棟に共通する空間のこだわりは、目の前に広がる海と室内の間が全てガラス、という開放感。
それでいて、さりげなく海まで伸びるコンクリート壁や広く取られた屋外デッキによって、プライバシーもしっかり確保されているビーチフロント・ヴィラです。
奄美の伝統建築に敬意を表した贅沢な木の天井の下で、刻々と移ろいゆく海の色を眺めれば、時が経つのを忘れてしまいそう。
「伝泊 The Beachfront MIJORA」は、「伝泊」ブランドの中で唯一、改修ではなく、新たに設計されています。奄美の伝統建築である高倉と、奄美の浜辺で良く見られるウノアシ貝の形状から着想を得た木の屋根を、折り紙のようにシンプルなコンクリート躯体の上に乗せ、伝統と新しいものが融合。余計なものをそぎ落とした禅的な美意識がたゆたう空間で、ただひたすら海と向き合う贅沢な時間。日常の喧騒をわすれ、 生命の根源を見つめなおすような時間が堪能できます。

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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