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投稿日:2024.01.26 Fri

福島・会津地方ドライブ | 雪景色の絶景スポットを巡る

福島・会津地方ドライブ | 雪景色の絶景スポットを巡る

福島県の西側に位置する会津地方。歴史・自然・文化が息づく街には、シンボルの鶴ヶ城や江戸時代の面影を残す宿場町など、情緒溢れる観光スポットが点在しています。さらに、自然景観にも恵まれており、今の時期は雪国ならではの幻想的な絶景に惚れ惚れするはず。郷土料理に舌鼓をし、雪景色の絶景スポットを巡るドライブに出かけてみませんか。

福島・会津地方ドライブ | 雪景色の絶景スポットを巡る

  • START 新白河駅
  • 甲子大橋
  • 塔のへつり
  • 大内宿
  • 鶴ヶ城
  • 会津東山温泉 向瀧
  • 大内宿名物 ねぎそば

四季折々の絶景ドライブが楽しめる「甲子大橋」

四季折々の絶景ドライブが楽しめる「甲子大橋」

全長199mのローゼ橋(アーチ橋の一種)「甲子大橋」。国道289号線・甲子道路に位置しており、福島県西郷村と下郷町を結ぶため2008年に開通した長大橋です。橋の上からは、新緑に輝く山々と青空のコントラストの絶景が見られます。さらに、秋には山一面が紅葉に染まり、冬には雪化粧をまとった、四季折々の絶景もオススメ。周辺にある新甲子遊歩道に訪れるハイカーも多く、森の巨人たち百選に選定されている桂の大木や神社などがあるパワースポットや、歴史のある甲子温泉・新甲子温泉などの観光スポットにもぜひ立ち寄りを。

甲子大橋の詳細

住所 福島県西白河郡西郷村真船  TEL 0248-25-5795(西郷村観光協会)  URL https://www.nishigo-kankou.jp/  

自然が織りなす美しい景勝地「塔のへつり」

自然が織りなす美しい景勝地「塔のへつり」

福島県を代表する景勝地として名高い「塔のへつり」。凝灰岩質の地層が何百年もの歳月をかけて侵食と風化を繰り返し形成されたもので、形状が異なるさまざまな岩が全長200mにわたって見られます。その特異な形から、昭和18年に国の天然記念物に指定されました。名称の由来は、会津の方言で“へつり=断崖”という意味があり、塔の形をした奇岩が並んでいることから名付けられたとか。断崖までは、阿賀川にかかるつり橋を渡りますが、高さや揺れがあるためスリル満点な体験も楽しめます。さらに、吊り橋を渡った先には、近年パワースポットとしても注目されている「虚空像菩薩」が祀られたお堂があり、さまざまなご利益があるとか。
※冬季は、安全のためつり橋は通行止め

塔のへつりの詳細

住所 福島県南会津郡下郷町弥五島下タ林  TEL 0241-69-1144(下郷町観光協会)  URL https://shimogo.jp/  

江戸時代の面影を残す宿場町「大内宿」

江戸時代の面影を残す宿場町「大内宿」

江戸時代に宿場町として栄え、今もその面影を残す「大内宿」。旧会津西街道の両脇に、町並み展示館、お食事処、カフェ、土産物店、民宿などの茅葺き屋根の建物が軒を連ねています。また、国の重要伝統的建造物群保存地区として全国で3番目に選定されており、住民憲章「売らない・貸さない・壊さない」の3原則を守り、江戸時代から続く大内宿の伝統や景観が守られているそう。年中観光客で賑わいを見せる人気の観光スポットですが、冬になると茅葺き屋根に雪が積もり、今の時期しか見られない絶景は一見の価値あり。2月第2土曜・日曜に開催される「雪まつり」にも訪れてみてください。

大内宿の詳細

住所 福島県南会津郡下郷町大内  TEL 0241-68-3611(大内宿観光案内所)  営業時間 9:00〜16:00頃 ※店舗により異なります  URL https://ouchi-juku.com/  

日本の100名城のひとつ!会津若松のシンボル「鶴ヶ城」

日本の100名城のひとつ!会津若松のシンボル「鶴ヶ城」

「会津若松城」や「鶴ヶ城」の名で知られている会津若松のシンボル。1384年、蘆名氏7代当主・葦名直盛氏によって築かれた「東黒川館」が前身であり、後に黒川城と呼ばれ、蒲生氏郷によって1593年に望楼型の天守閣が完成した際に「鶴ヶ城」と名付けられました。戊辰戦争の舞台でもあり、約1ヶ月間の猛攻に耐えたことで、難攻不落の名城として知られているとか。現存する天守閣は再建されたもので、低温・積雪に耐えられる雪国ならではの赤瓦を用いています。一般的には黒瓦を用いるため、赤瓦の天守閣が見られるのは国内で唯一ここだけ。また、季節ごとにカラーが変わるライトアップも実施されており、天守閣を照らす演出にも注目です。さらに「若松城天守閣郷土博物館」では、プロジェクションマッピングなどで鶴ヶ城に関する歴史や物語を楽しく学ぶことができるので、合わせてお楽しみください。

鶴ヶ城の詳細

住所 福島県会津若松市追手町1-1  TEL 0242-27-4005  営業時間 8:30〜17:0 ※最終入場16:30  定休日 無休  料金(天守閣博物館) 大人410円、小人150円  URL https://www.tsurugajo.com/tsurugajo/  

伝統と歴史が紡ぐ、唯一無二の癒し空間「会津東山温泉 向瀧」

伝統と歴史が紡ぐ、唯一無二の癒し空間「会津東山温泉 向瀧」

福島県に来たら一度は泊まりたい老舗旅館「会津東山温泉 向瀧」。会津藩から指定保養所「きつね湯」から伝統と歴史を引き継ぎ、明治6年より温泉旅館としてオープン。手入れが行き届いたレトロな木造建築が魅力的で、24室ある客室はすべて異なる構造になっています。また、朝食・夕食のどちらも部屋食となっており、100年フードに認定されている「こづゆ」や旬の素材を使った会津の郷土料理に舌鼓。冬季限定「雪見ろうそく」の幻想的な絶景は一見の価値あり(2024年2月29日までの開催予定)。日本で初めて登録文化財制度として登録された、唯一無二の老舗旅館で癒されてみては。

会津東山温泉 向瀧の詳細

住所 福島県会津若松市東山町湯本川向200  TEL 0242-27-7501  URL https://www.mukaitaki.com/  

箸代わりの長ねぎで実食!大内宿名物「ねぎそば」

箸代わりの長ねぎで実食!大内宿名物「ねぎそば」

大内宿名物のグルメといえば「ねぎそば」。南会津エリアはそばの産地としても有名で、コシ、香り、噛みごたえ、のどごしなどの条件が揃った絶品なお蕎麦が食べられます。そのおいしさは、お祝いの席や徳川家への献上品としても振る舞われていたほど。「ねぎそば」は別名“高遠そば”とも呼ばれており、高遠藩の殿様・保科正之公が藩を移る際、会津にそば文化を広げたことからその名が付いたとか。切ることは縁起が悪いとされたことから、長ねぎを切らずに丸ごと一本お椀に挿し、子孫繁栄を願う風習から始まったそう。長ねぎを箸代わりにしお蕎麦をすくう食べ方が斬新的で、かじりながら食べることで薬味代わりにもなる一石二鳥な体験が楽しめます。

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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