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投稿日:2019.01.07 Mon

よかとこ鹿児島の自然、文化、歴史を巡るのんびり旅

南国の風に吹かれて、鹿児島市内を満喫する

南国の風に吹かれて、鹿児島市内を満喫する

鹿児島観光と言えば、世界遺産に歴史巡り、桜島のイメージが強いと思われがちですが、まだまだたくさんの魅力があることを忘れてはいけません。今回は、定番から穴場まで、鹿児島市をゆっくりと楽しむスポットをご紹介します。南国の空気に包まれた鹿児島の旅に出ませんか。

これは外せない!薩摩藩ゆかりの偉人銅像巡り

これは外せない!薩摩藩ゆかりの偉人銅像巡り

JR鹿児島中央駅周辺、薩摩藩が英国へ派遣し、後に日本の近代化に貢献した留学生など17人の像「若き薩摩の群像」をはじめ、激動の時代を駆け抜けた偉人たちが銅像となって、今もなお多くの人々に影響を与えています。他にも鹿児島市内では、西郷隆盛や大久保利通、島津斉彬・久光・忠義、天璋院篤姫、五代友厚、小松帯刀といった、誰もが一度は聞いたことのある歴史上の人物たちと出会うことができます。偉人たちの生誕の地や墓地なども見学可能なので、銅像巡りと合わせて訪れてみるのもおすすめ。日本の歴史に触れてみよう。

鹿児島市内

ジンベエザメやイルカの迫力満点「いおワールド かごしま水族館」

ジンベエザメやイルカの迫力満点「いおワールド かごしま水族館」

鹿児島の海を中心に500種類もの生き物が展示されており、なかでもジンベエザメやマグロ、大型のエイが群泳する黒潮大水槽は見もの。また、イルカやアザラシをはじめ、デンキウナギやピラルクーの生態や能力の紹介や、各水槽の解説か聞けるガイドツアーに、バックヤードツアーなどイベントも盛りだくさん。さらに、錦江湾につながる屋外のイルカ水路では、桜島をバックにのびのびと泳ぐイルカの姿に癒されます。

鹿児島市本港新町3-1

TEL:099-226-2233

大島紬の着付けも体験できる「奄美の里」

大島紬の着付けも体験できる「奄美の里」

鹿児島県最南端に位置する大島紬発祥の地・奄美大島。奄美の里では、鹿児島市内にいながらも、奄美の自然や文化、生活に触れることができます。6,000坪の優美な日本庭園と、さまざまな亜熱帯樹が南国情緒を感じさせる奄美風庭園が人々を魅了し、南国気分を盛り上げてくれます。また、館内は奄美文化の象徴、本場大島紬の展示や製造工程の見学が可能。「都喜工門」ブランドを集めた美術館では、絵画のように美しい芸術品の数々にうっとりしてしまいます。併設の健美和楽「花ん華」では、奄美大島の郷土料理「鶏飯」が評判でリピーターも多いんだとか。そのほか、草木染め体験や大島紬着付け体験も要チェック!※庭園見学時間 9:00~17:00(最終受付16:30)

鹿児島市南栄1-8-1

TEL:099-268-0331

市内の銭湯で温泉三昧

市内の銭湯で温泉三昧

鹿児島県は、湯量・質ともに全国でもトップクラスに入る温泉県であり、鹿児島市の源泉数は約270と県庁所在地の中では日本一。市内の旅館やホテルはもちろんのこと、銭湯などの公衆浴場の多くは温泉というから驚き。さらに、ただの大浴場だけではなく、サウナやジェットバス、打たせ湯など設備が充実し、日々の清掃、湯の入れ替えといった衛生管理も徹底されています。地元の人たちとの触れ合いや、ライフスタイルを体感してみてはいかが。

鹿児島市内

コアラに会える緑いっぱいの「鹿児島市平川動物公園」

コアラに会える緑いっぱいの「鹿児島市平川動物公園」

九州で唯一コアラに会える自然動物公園。メインゲートをくぐると見えてくる桜島と錦江湾の大パノラマ、そして、アフリカ園でキリンたちが悠々と歩く眺望にワクワク感が募ります。緑に囲まれた自然の中で、約130種1000点もの動物たちが生き生きと動きまわる様子を見るのは、まさに癒しの時間。園内には足湯も設置されており、動物だけでなく、人にも優しい穏やかなひとときが楽しめます。※園内には、周遊バスもあり。

鹿児島市平川町5669-1

TEL:099-261-2326

市内から桜島を眺めるならここ!「城山(城山展望台)」

市内から桜島を眺めるならここ!「城山(城山展望台)」

標高107mの小高い山で、明治10年の西南戦争最後の激戦地となった城山。市内の中心部にあるものの、クスの大木やシダ・サンゴ樹など約600種あまりの温帯・亜熱帯性植物が生息し、多くの野鳥や昆虫が見られる自然の宝庫です。遊歩道が整備されているので、間近で植物鑑賞も楽しめます。また、展望台は錦江湾に浮かぶ桜島や鹿児島市街地一帯が見渡せると人気。夜景もまた格別。鹿児島に来たら必見の絶景スポットです。

鹿児島市城山町22-13(城山展望台)

TEL:099-298-5111(観光交流センター)

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Drive! NIPPON編集部

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