全国のお茶が半田に集う—— 半田赤レンガ建物で「tea festival CHAKOBA 2025」開催 日本茶の“今”と“未来”が交差する、知多半島最大級の茶の祭典
2025年11月16日(日)、愛知県半田市の歴史的建造物「半田赤レンガ建物」にて、全国の茶農家・茶器作家・和菓子職人・茶人など約58組が集う日本茶の祭典「tea festival CHAKOBA 2025(チャコウバ)」が開催されます。香り、味わい、文化、手仕事が折り重なる“茶の社交場”が広がり、多層的な日本茶の世界を五感で堪能できる1日です。
今年は、人気急上昇中の日本茶ブランド 「SHIKI JAPANESE TEA」 が愛知に初登場。茶人による実験的茶会シリーズ「流行茶廻 – ocha move circuit –」も同時開催され、茶文化の新たな潮流を体験できます。
さらに、愛知と日本茶の歴史を紐解く展示、静岡・天竜杉で仕立てた伝統茶箱の展示販売、西尾の抹茶農家による被覆栽培の再現ブースや抹茶スタンドも登場します。
■ CHAKOBAとは
“お茶を通じて、人と人が交わる場所”。
昨年誕生したCHAKOBAは、多様な製法の煎茶・釜炒り茶・和紅茶・白茶など、作り手の個性が香りとして立ちのぼるイベントです。
ブースでは生産者と直接対話しながら、一期一会の“お気に入りの一杯”を探せます。
茶器作家による展示販売、和菓子から創作菓子まで並ぶ「茶のマルシェ」も豊富にラインナップ。今年は新たに歴史展示や伝統茶箱が加わり、茶文化を“深く・広く”楽しめる構成に進化しました。
■ 特別企画
「流行茶廻 – ocha move circuit -」
“茶のレイヤーをさぐる”をテーマに、茶人それぞれが独自の視点で“茶の流行”を掘り下げる実験的な茶会シリーズ。半田赤レンガ建物で同時多発的に行われる茶会の中から、参加者は自由に“瞬間”を選んで巡ります。
<主な茶会ラインナップ>
・“te.” Japanese tea cafe & bar:日本茶×カクテル・モクテルのコース「茶ニ、酔フ」
・神崎悠輔(かまわん流):発酵とお茶の境界をほどく茶会
・鈴木製茶/ハサマ共同製茶組合/雪星園:三者三様の“土地と風土を味わう”茶席
・西 瑠偉:日本唯一の二冠茶人による新しい“茶の瞬間”
・伊勢茶 mirume:ほうじ茶飲み比べ「ほうじ茶ワングランプリ」
■ SHIKI JAPANESE TEAが愛知初登場
大阪発の人気ブランド「SHIKI JAPANESE TEA」が、愛知では初となる出店。“香りのフレーバーチャート”と質問から導き出すパーソナライズラテを体験できるほか、抹茶・煎茶・和紅茶を、現代的な所作で楽しむスタイルが魅力。まさに“一期一会の一杯”と出会えるブースです。
■ イベント概要
イベント名|tea festival CHAKOBA 2025
日時|2025年11月16日(日)10:00〜16:00
会場|半田赤レンガ建物(愛知県半田市榎下町8)
入場料|無料
※飲み比べには フリーパス(500円) が必要(中学生以下無料)
※フリーパスで建物内の常設展示室(有料)にも入場可
※試飲用茶杯つき(マイ茶杯持参可)
アクセス|
・名鉄河和線「住吉町駅」より徒歩5分
・知多半島道路「半田中央IC」より車で10分
(無料駐車場 約150台)
主催|半田市観光協会
公式詳細ページ:https://handa-akarenga.com/event/chakoba-2025/
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Drive! NIPPON編集部
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