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投稿日:2023.11.07 Tue

【100年フード】今も昔も変わらない人気のソウルフード。高知県「カツオのたたき」

【100年フード】今も昔も変わらない人気のソウルフード。高知県「カツオのたたき」

「伝統の100年フード部門〜江戸時代から続く郷土の料理〜」に認定されている、高知県の「カツオのたたき」。

江戸時代から食べられていたカツオのたたき。当時の江戸っ子たちは初カツオに熱狂し、競って高値で入手したり、また川柳の題材にされたりと、当時からたくさんの人々に愛されてきました。
江戸後期の土佐(現高知県)でも、人々は新鮮なカツオを求め、高知城下から約20km離れた宇佐の港で、水揚げ直後のカツオを男たちがにない、休まず走り続けて城下へ届けていました。冷蔵手段がない時代に生まれた、顧客の要望に応え鮮度を保つための「人力高速輸送システム」です。このこだわりは100年を超えて今に継承されています。

高知県では、一世帯当たり消費量は群を抜いて日本一で、昭和63年(1988年)には、「高知県の魚はカツオ」と定められました。
同じ高知県内であっても、地域・家庭によって食べ方のバリエーションは豊富。一口に「たたき」といっても、たれはしょうゆベース、たれを使わず塩を振る、切る時は思い切り厚めに、ニンニクはたっぷりなど、楽しみ方も様々です。

高知県を訪れて、県民のソウルフードを存分に堪能してみてください。

【100年フード】ページはこちら https://www.drivenippon.com/foodculture/food-kochi/

【高知カツオ県民会議】
kochi-katsuo.com

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Drive! NIPPON編集部

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