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「伝統の100年フード部門〜江戸時代から続く郷土の料理〜」に認定されている、兵庫県の「ぼたん鍋」。
丹波篠山市は猪肉の本場で、その代表的な料理が「ぼたん鍋」です。実はこのぼたん鍋は丹波篠山が発祥と言われており、明治時代からおもてなし料理として親しまれてきました。
丹波篠山に生息する猪は、丹波栗、丹波松茸、丹波篠山黒豆、山の芋、コシヒカリなどをたらふく食べる美食家。それ故に猪肉には木の実の香りと味が染み込み、クセや臭みが全く感じられません。
そんな猪肉を薄切りにして牡丹の花のように盛り付けた皿は、宴会の卓上をぐっと華やかにしてくれます。白と赤の合わせみそをベースにしただし汁に猪肉と白菜や人参、ネギ、ごぼう、キノコなどたくさんの地野菜を一緒に入れて煮込むことで、猪肉も柔らかくなり、栄養価の高い鍋が出来上がります。
ぼたん鍋の旬は12月~3月ですが、現在は冷凍技術も発達したことで年中美味しい猪肉が食べられるのだとか。丹波篠山市内では、約40店舗の飲食店でぼたん鍋が提供されており、お店によってこだわりの出汁や味噌が楽しめます。
寒い季節に温かく栄養のあるぼたん鍋をぜひ味わってみてください。
【100年フード】ページはこちら https://www.drivenippon.com/foodculture/food-hyogo/
【丹波篠山観光協会】
https://tourism.sasayama.jp

Posted by
Drive! NIPPON編集部
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