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投稿日:2023.10.21 Sat

高知の名刹・竹林寺にて、音と光のインスタレーション『星音夜~1300年の時を経て 今 響きあう~』開催

高知の名刹・竹林寺にて、音と光のインスタレーション『星音夜~1300年の時を経て 今 響きあう~』開催

高知県高知市にある五台山竹林寺の開創1300年記念事業として、音と光のインスタレーション『星音夜~1300年の時を経て 今 響きあう~』が開催されます。
今年の春には、竹林寺の伝統的な空間とサウンドを融合した音響空間が創出されましたが、秋会期は音と光が非日常に誘うインスタレーションが楽しめます。境内を歩き、佇み、目をこらし耳を澄ませながら、幻想的な秋の夜に酔いしれてみませんか。秋会期は10月28日(土)から12月3日(日)までを予定。

■竹林寺開創1300周年記念事業『星音夜(ほしおとや)』
竹林寺は僧・行基により724年に開山。真言宗智山派に属し、四国霊場八十八か所で唯一、文殊菩薩を本尊とする寺院であり、多数の文化財を擁する名刹として知られています。2023年に開創1300年を迎え、春秋二期にわたり記念行事が行われます。
春会期の音響空間を手がけた、ソニフィデア合同会社の代表で世界的サウンドアーティスト・及川潤耶氏が監修する、マルチメディアサウンドインスタレーション『星音夜』。参道から本堂をふくめ空間を広く使って、夜の竹林寺を音と光で照らします。

厳かな雰囲気の中で体験する幻想的なひとときは、深く記憶に残ることでしょう。

■高知 蔦屋書店にて『星音夜』開催記念トークイベントを開催!
同イベントの開催を記念して高知 蔦屋書店にてトークイベントが開催されます。竹林寺住職の海老塚和秀氏とサウンドアーティストの及川潤耶が登壇。両者の『星音夜』への想いから、「お寺 × アート」のコラボレーションの背景などについて伺います。サウンドアートの体験もできるこの特別な機会に、ぜひ参加してみてはいかが。

<トークイベント概要>
登壇:及川潤耶(音響空間アーティスト)、海老塚和秀(五台山竹林寺住職)
日時:10月21日(土)および10月22日(日)18:00〜19:00
場所:高知 蔦屋書店2Fイベントスペース(高知県高知市南御座6-10)
申込:https://onl.bz/1tkR2Dm ※参加は予約優先

【開催概要】
会場:五台山竹林寺
住所:四国霊場第三十一番札所 五台山 竹林寺(高知県高知市五台山3577)
会期:2023年10月28日(土)~12月3日(日) 
時間:平日 17:30〜20:30(最終入場20:00)、土日祝17:30〜21:00(最終入場20:30)
チケット料金:大人1800円(*1500円)、中高校生1000円(*900円)※要学生証提示、小学生以下 無料 
*オンラインチケット前売り限定割引価格でチケットサイトにて発売中
URL:https://officepartner.stores.jp/
*ランチパスポート(書店等にて販売中)持参で大人一人1400円(2名まで)

主催・企画:株式会社オフィスパートナー
特別協力:五台山竹林寺
芸術監修・コンセプト:及川潤耶
空間演出・制作:ソニフィデア
映像演出:WOW

■竹林寺について
神亀元年(724)、聖武天皇の勅令で行基によって開創。江戸時代には学僧たちが集い、学問寺として周辺の宗教・土佐文化の中心的役割も担います。本堂に祀られている本尊の秘仏・文殊菩薩は行基作と伝えられ、京都・切戸、奈良・安倍の文殊とともに「日本三文殊」の1つ。竹林寺庭園は、高僧・夢窓疎石(むそうそせき)が造園したと伝えられる池泉(ちせん)鑑賞式の庭で、国の名勝指定。宝物館にある仏像17体は、すべて国の重要文化財。四国霊場第三十一番札所。 http://www.chikurinji.com/

■ソニフィデア 合同会社
音響空間作家・及川潤耶が2019年に立ち上げた企業。音(sonify)とアイディア(idea)を組み合わせ、人の心や日常に寄り添う音響コンテンツによって新しい価値を創造することをミッションとしています。アートを起点とした思想でつくりあげる音とデジタルテクノロジーを用いて、リアルおよびデジタルで音響空間を構築し、これまでにない体験を提供します。https://sonifidea.jp/

■ソニフィデア代表 及川潤耶
1983年仙台市出身。SONIFIDEA LLC代表。欧州および日本を拠点に活動。洗足学園音楽・音響デザインコース作曲専攻卒業。2011年、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程先端芸術表現専攻修了。卒業後、世界最大規模のメディア芸術センター「ZKM」の客員芸術家として渡独。「音の環境芸術」に特化した新進的な活動を展開。欧州を中心にメディア芸術祭や現代美術館などに活動の幅を広げています。2018年、森山未來とヨン・フィリップ・ファウストロムとの共作『SONAR』(横浜)を発表。また欧州最大規模の「デザインミュージアム|ピナコテーク・デア・モデルネ」(ドイツ)にて、バウハウス生誕100周年記念事業に参加、世界で活躍する5人のクリエイターの一人として本美術館史上初となる音の委嘱新作を展示。

※画像提供:WOW

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Drive! NIPPON編集部

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