神戸の街を美しく彩る「インフィオラータこうべ2023～まちは花絵の展覧会～」が、4月22日（土）より市内4カ所にて順次開催されます。
■インフィオラータこうべとは
「インフィオラータ」とはイタリア語で「花を敷きつめる」という意味。道路や広場に花びらなどにより絵模様を描き鑑賞するというイベントで、イタリアのジェンツァーノ市をはじめ、ヨーロッパの各都市で実施されています。
神戸では、阪神・淡路大震災で傷ついた神戸の街を美しく彩りたいという想いから、1997年（平成9年）に初めて開催されました。以来、まちをチューリップの花びらで彩る神戸の春の風物詩として親しまれてきました。今回は25回目の開催。約40万本ものチューリップが神戸の街を明るく豊かに彩り、見る人に元気を与えてくれるでしょう。
■持続可能な社会を目指した環境への配慮
大規模な球根栽培を行うチューリップの産地では、球根に栄養を回すために花びらは刈り取られ、捨てられてしまいます。神戸では、その捨てられてしまう花びらで花絵が描かれています。美しさだけではなく環境にも目を向けた地球への配慮が感じられるイベントです。
■神戸のジャズ100周年を記念した花絵も登場
1923年4月、プロバンドによるジャズが神戸オリエンタルホテルで初めて演奏されてから、今年で100年。これを記念して、まちなかでのライブなど神戸の街全体でジャズ100周年を盛り上げる企画が進められています。インフィオラータこうべ北野坂2023では、「神戸のジャズ、100周年」をテーマに、ジャズにまつわる花絵が登場します。
※開催日時・場所など詳細はHPをご確認ください。
※4月24日（月）～4月28日（金）は開催がありません。
詳細URL：https://www.feel-kobe.jp/event/13521/
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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