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投稿日:2022.06.10 Fri

都内から車で2時間半。「花高原」と言われる湯の丸高原のつつじ祭り開催

都内から車で2時間半。「花高原」と言われる湯の丸高原のつつじ祭り開催

一般社団法人信州とうみ観光協会は、長野県、上信越高原国立公園湯の丸高原にて「つつじ祭り」を2022年6月10日より開催します。

上信越高原国立公園湯の丸高原は、浅間連峰の西側に位置します。その名のとおり、丸く穏やかな表情の峰々と爽やかな亜高山帯の気候がおりなす一帯は、「花高原」として親しまれています。特に、6月下旬に見頃を迎えるレンゲツツジの大群落は、国の天然記念物にも指定されており、湯ノ丸山の山肌を朱色に染め上げるような光景は圧巻です。

「レンゲツツジの群落」は国の天然記念物(昭和31年5月15日指定)であり、湯ノ丸山の山腹から約174haに広がるレンゲツツジの群落は、約60万株にもなります。
地蔵峠駐車場から湯ノ丸山方面を望む第一ゲレンデのリフト周辺や、第一ゲレンデを登り切ったところにある名前の通り「つつじ平」で、鮮やかに咲くレンゲツツジを眺めながらの散策が堪能できます。
6月17日(金)から7月3日(日)の間は「夏山リフト」が運行していますので、「つつじ平」まで気軽に登ることも可能。
また、湯の丸高原の初夏の風物詩「牛の放牧」風景も、色鮮やかなレンゲツツジと併せて楽しめます。

■なぜ湯の丸高原にレンゲツツジの大群落ができたか?
実はこの放牧牛とレンゲツツジには深い関係があるのです。詳しくは、下記「放牧牛とレンゲツツジ群落の関係~湯の丸高原~」をご覧ください。
https://tomikan.jp/news/yunomaru-cow-tutuji/

■6月26日(日)は、家族で楽しめる「湯の丸高原つつじ祭り」のイベントデー
群馬県嬬恋村と長野県東御市はともに手を携えて、この素晴らしい自然を地域固有の観光資源と位置付け、その保全と観光振興を図るため、レンゲツツジの最盛期を迎える時期に「湯の丸高原つつじ祭り」のイベントを26日(日)に開催します。

【開催概要】
日時:2022年6月26日(日)10:00~15:00 雨天決行
会場:湯の丸高原 地蔵峠 湯の丸スキー場 第一ゲレンデ
出店:地域色あふれる食、加工品、地物野菜、クラフト品など
主催:一般社団法人信州とうみ観光協会、一般社団法人嬬恋村観光協会(共同開催)

※湯の丸高原つつじ祭りのお問い合わせ・更新情報は、信州とうみ観光協会事務局まで
所在地:長野県東御市田中279番地
TEL:0268-62-7701(9:00~17:00)
HP:https://tomikan.jp/

■さらに湯の丸高原を楽しむアクティビティプランがおすすめ
<おすすめ1>
ネイチャーマイスター(自然解説員)のガイド付き、湯の丸高原トレッキングツアー(有料、事前の申し込みが必要です)が人気!
湯ノ丸山や烏帽子岳、篭ノ登山など、6種類のコースがあり、目的や登山経験に合わせて選ぶことができます。各コース、湯の丸高原に詳しいネイチャーマイスター(自然解説員)が同行し、ルート案内や自然解説するので、高山植物や自然、蝶などについて、より詳しく知ることが出来ます。
プランのお申し込み: https://tomikan.jp/tomi_trekkingtour/

<おすすめ2>
つつじ平からちょっと足を延ばして、標高2,000m「池の平湿原の動植物観察」へ。
6月末から7月にかけて、イワカガミ、ハクサンシャクナゲ、コマクサ、レンゲツツジ、アヤメなどを見ることができます。高山植物の女王と言われるコマクサは、見晴岳、三方ヶ峰の南斜面に群生しています。8~9月はヤナギラン、ノアザミ、マツムシソウ、リンドウなど。池の平湿原は、オコジョ、ニホンカモシカ、ノスリ、ハヤブサなどの野生動物も生息している貴重な自然環境です。木々の間には多くの野鳥がさえずり、また花を求めて集まるミヤマモンキチョウ(7月)やベニヒカゲ(8月)などの貴重な高山蝶も見られます。

■最新の開花情報はウェブサイトから確認ください。
https://tomikan.jp/yunomaru_hanagoyomi/

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Drive! NIPPON編集部

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