沖縄県、東南植物楽園にて神秘の花 ヒスイカズラ開花

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株式会社東南植物楽園(沖縄県沖縄市)では、神秘の花ヒスイカズラが、今年も美しく咲き誇っています。3月下旬~4月中旬頃が見頃の予想となりますが、 水上楽園いちむし村エリアのヒスイカズラは3月中旬現在が見頃、植物園エリアは3月下旬より多く咲き始める予想となります。

■ヒスイカズラ
フィリピン諸島の一部の熱帯雨林地域にしか自生しないとても貴重な植物。ツル性で3月~5月の開花期に入ると、宝石の翡翠のような青緑のとても美しい花房(かぼう:房状になった花の集まり)を咲かせる。ヒスイカズラはオオコウモリが受粉を助けるといわれており、絶滅が危惧される国際自然保護連盟のレッドリストにも登録されている。花言葉は「私を忘れないで」

【園内開花エリア】
1)ヒスイカズラロード(マップ左上)1月に初めて開花したエリア。今年は、開花が分散しているので長らく花を楽しむことができます。

2)いちむし村エリア(マップ左下)カピバラが暮らすいちむし村の横の棚では、ヒスイカズラの他にマイソルヤハズカズラも一緒に楽しめます。

3)植物園エリア(マップ右下)長い花房が目立ち、棚いっぱいに花を咲かせています。

■見頃:2021年3月下旬~4月中旬頃
■花の特徴:花房は50~100cm程になる。1つ1つの花は長さ6~8センチの爪形。開花は数日で終わり、花はぽとぽとと落ちる。

【株式会社東南植物楽園】
約1,300種類以上の植物を観賞できる日本最大級の野外植物園「東南植物楽園」を運営。
所在地:沖縄県沖縄市字知花2146
URL:https://www.southeast-botanical.jp/

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