THE HIRAMATSU 京都、1150年の歴史を味わう。16世紀初めに創られた祇園祭・山鉾の「見送」を特別展示

※ 掲載記事に関して
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、紹介する施設によっては営業時間の変更や休業、イベントの延期・中止が生じる場合があります。また、情報は記事掲載時点のものです。お出かけの際は、事前にHPなどで詳細をご確認ください。

株式会社ひらまつが運営する「THE HIRAMATSU 京都」では、宿泊や食事で利用するお客様限定で、869年より続く祇園祭の文化や雰囲気を味わってもらいたいと、館内に応仁の乱以前からの巡行記録が残る祇園祭の山鉾である「役行者山」の「見送」を期間限定で特別に展示します。

■「役行者山」の「見送」の特別展示
祇園際・宵山のメインストリート「室町通」
京都・役行者町にある「THE HIRAMATSU 京都」が面している室町通は京都市街を南北に縦断し、その起源は、平安京の室町小路に由来します。通りに面する一画に足利義満が将軍家邸宅「室町殿」を造営し、通りの名が時代の呼称にもなりました。毎年7月の祇園祭(後祭)の際に山が建ち、宵山(巡行前日)には、聖護院門跡の山伏が護摩焚きを行う場所で、祇園祭・山鉾町の中心をなしている由緒ある通りです。
この度、「THE HIRAMATSU 京都」では、役行者町山鉾保存会のご協力のもと、「役行者山」の山鉾巡行で用いる貴重な「見送」を展示。新型コロナウィルス感染症の影響で「山鉾巡行」は中止となりましたが、祇園祭に関わる町に生まれたホテルとして、限られた期間で、宿泊・食事で利用するお客様に「見送」を直接見てもらうことで、祇園祭の歴史や文化を直に感じてもらいたい、また祇園祭の起源でもある疫病退散への願いが届くようにとの想いを込め、今回の企画に至りました。

■山鉾巡行「役行者山」
京都市中京区室町通三条上ルの役行者山は、祇園祭の山鉾巡行後祭に出される山鉾の一つで、役行者が大峰山と葛城山の間に橋を架けようとしたという逸話に基づいた山です。
山には逸話に登場する、役行者(えんのぎょうじゃ)・葛城神(かつらぎしん)・一言主神(ひとことぬしのかみ)の三体のご神体が座し、前懸・見送などには役行者の霊験にまつわる物語が展開されています。
室町時代、応仁・文明の乱(1467-1477)が起こる前から祇園祭の山鉾巡行に参加している長い歴史を持つ山で、素晴らしい装飾品を持つことでも知られています。

■16世紀初めに創られた「見送」(昇竜旗および唐美人図)
見送とは、山鉾の背面を飾るもの。見物人が山鉾を見送る際に見えるものなので「見送」と呼ばれています。
役行者山では陰陽に合わせて二種類を交代で用い、どちらも16世紀に制作された大変貴重な文化財です。

■祇園祭
祇園祭は、貞観11年(869年)都に疫病が流行したとき、その退散を願って始められた「祇園御霊会」が起源であるとされ、現代では7月1日の「吉符入」に始まり7月31日の「疫神社夏越祭」まで、およそ1か月にわたって行われる日本三大祭のひとつです。

■動く美術館 / 静の美術館
祇園祭の中でのハイライトと言えば、「山鉾巡行」で、華麗な懸装品に飾られ京都市内を巡行するその姿から、「動く美術館」と呼ばれています。
また一方、祇園祭では宵山の期間(前祭の時は7月14日から16日、後祭の時は7月21日から23日)、山鉾町の町家では、格子をはずし、家宝の屏風、美術品などを展示しています。最近は見る機会が少なくなっていますが、こちらは「静の美術館」とも呼ばれています。先祖代々受け継がれた品々が多く、中には国宝・重文級の作品もあります。京都の永く受け継がれてきた文化を間近で感じることができます。

【THE HIRAMATSU 京都】
客室:5階建/ 全29室 全室ツイン/ジェットバス付き
施設:割烹 いずみ、イタリア料理 la Luce、ラウンジ
住所:京都市中京区室町通三条上る役行者町361
TEL:075-211-1751(ホテル・レストラン代表)
URL:https://www.hiramatsuhotels.com/kyoto/
展示期間:ホテルへお問い合わせください。
※「見送」は、宿泊・食事のお客様がご覧になれます。

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