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仙台駅からクルマで約30分の山間に位置する東北屈指の温泉地、宮城県の秋保(あきう)温泉。3万坪の庭園をもつ「篝火の湯 緑水亭」は、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、そして冬の雪景色と四季の美しさを存分に楽しめる温泉宿です。広い敷地から自家源泉が湧き出し、ここだけの濁り湯を露天風呂でたっぷり味わえるのも魅力。温泉、山海の幸、絶景という旅の醍醐味を凝縮した宿で、心静かな和の休日を過ごしませんか。

燃え盛る篝火とダイナミックな滝を眺め、名湯に浸る
「緑水亭」の名物といえば、自家源泉で満たされた雄大な露天風呂。大浴場から40段ほどの階段を下りて向かう露天風呂は、木々と静寂に包まれ、まさに大自然の中で湯浴みをするかのよう。夜になれば篝火がたかれ、炎のゆらぎ、湯けむり、瞬く星が非日常へと誘います。石材店をルーツとする同宿ならではの、立派な石組みの風呂やダイナミックな滝にも目を見張るはず。秋保温泉の無色透明の湯とはひと味違う濁り湯は、塩分と鉄分が多く含まれるため、上がった後は汗が止まらないほどぽかぽかに。

あわびに仙台牛、庭園でとれるタケノコや山菜にも心躍る!
海に近い仙台の奥座敷である秋保温泉は、山海のおいしい食材が楽しめる恵まれた環境。夕食では「活きあわびの酒蒸し」と「仙台牛のステーキ」という2大グルメを欲張れるプランが人気です。ほかにも三陸産の新鮮な魚介類や仙台名物の牛タンなど地のもの旬のものを生かした料理が並び、宮城のおいしい地酒がぐんぐん進みそう。春になると、庭園でとれるタケノコや山菜を使ったメニューもお目見え。山菜料理が得意な料理長のスペシャリテをぜひお楽しみに。

真っ先に予約で埋まる、9つの特別室で特別な時間を
和室中心の客室のなかでも、真っ先に予約が入るのが9室限定の特別室。2015年に誕生した和モダンスイート「月物語」の3室はシモンズのベッドとエアウィーブのマットレスが用意され、ベッドで上質な眠りを堪能したい方にぴったりです。つばき館とさくら館の最上階にある「花物語」の3室は、優雅な和空間と抜群のロケーションを満喫できる“天空”の客室。そして露天風呂付きの「星物語」は、モダン、アジアン、南フランスという異なるインテリアが選べます。大切な記念日のお祝いに、宿泊される方も多いとか。

トランペットとグランドピアノが織りなす調べにうっとり
大理石張りのフロントを抜けると、奥には庭園を望むゆったりとしたロビーとラウンジが広がります。こちらでは音大出身の2人が奏でる「社長と若女将のロビーコンサート」を開催。社長がトランペット、若女将がグランドピアノというちょっと珍しいデュオで、お客様に合わせてクラシックや映画音楽といったおなじみの曲を演奏しています。湯上りに浴衣姿で上質な音楽を聴いてリラックス-何とも贅沢な時間が過ごせます。
※コンサートはコロナ感染対策として現在休止中です。
