
Ⓒかまくらの里
雪景色を楽しむ旅 Vol.1は、長野県の松代〜野沢をめぐるドライブプランを紹介します。城下町の面影が残る松代から、千曲川に沿って北へ進むにつれ、景色は次第に静かな冬の色へと移ろっていきます。雪をまとった山々と白銀の田園が車窓に広がり、やがて湯けむりがふわりと立ちのぼる温泉街が姿を現します。信州の冬景色を辿りながら、静けさに包まれるドライブへ出かけてみませんか。
TABLE OF CONTENTS
目次
- START 松代町歩き 移動 🚙で約30分
- 西乃茶や 移動 🚙で約10分
- 高橋まゆみ人形館 移動 🚙で約10分
- かまくらの里 移動 🚙で約15分
- 野沢温泉
真田十万石の面影をたどる、松代ゆったり散策 /松代町歩き

Ⓒ松代観光協会
上信越自動車道・長野ICから車で約5分、真田十万石の城下町・松代へ。江戸時代、真田信之が治めたこの地には、今も当時の町割りや武家屋敷が残り、歴史を感じながらの町歩きが楽しめます。起点となるのは、石垣と堀に囲まれた松代城跡。復元された太鼓門が往時の姿を伝え、近くには観光案内所もあるので散策のスタートにぴったりです。
城周辺には、真田家の暮らしぶりを今に伝える藩主ゆかりの真田邸や、武士の心と技を育てた文武学校の建物も点在。格式ある武家建築から、商家の生活が垣間見える寺町商家まで、細部に宿る建築様式や意匠を眺めながら歩くほどに、城下町の奥深さが見えてきます。白壁や土蔵がつくるコントラストが、町並みに静かな美しさを添えています。古い邸宅を生かしたカフェに立ち寄り、ぬくもりを感じながらひと息つくのも心地よい時間です。
信州松代観光協会の詳細
住所 長野県長野市松代4-1 料金 松代町 ※松代城跡と象山地下壕は無料 その他共通入館(場)券: 2施設共通【宝物館を含む】個人800円 団体600円 /【宝物館以外】個人600円 団体500円 3施設共通【宝物館を含む】個人1,100円 団体900円 4施設共通 個人1,400円 団体1,100円 営業時間 9:00~17:00 駐車場 あり(無料) URL https://www.matsushiro-kankou.com/

ここでしか出会えない、奥信濃のグルメ / 西乃茶や

松代の城下町を後にし、車で約30分。緩やかに標高が高くなる道を進んでいくと、雪原に寄り添うように佇む「西乃茶や」に到着します。
県内でも数店しか認定されていない「信州そば切りの店」で、石臼挽き自家製粉のそば粉と、鹿児島の本枯れ節と利尻昆布からとった出汁が自慢です。看板メニューは「極粗挽き熟成蕎麦・幻」。飯山・富倉地区で伝統的につなぎとして使われてきた山菜「オヤマボクチ」と、江戸打ちの技術を融合させた一杯で、噛むほどに広がる甘味と香ばしさが絶品です。さらに、地元・飯山産の大なめこをたっぷり使った「なめこそば」や、蔵王の自然で育てられた鴨を使った「鴨南蛮」など、こだわりのメニューが並びます。地元に根づく「笹ずし」も楽しめ、そばとともに信州ならではの滋味をじっくりと味わえます。旅の合間に、この土地の食文化を楽しみましょう。
西乃茶やの詳細
住所 長野県飯山市大字蓮285-1 営業時間 昼営業/午前11時から午後3時 夜営業/午後5時から午後9時 ※蕎麦売り切れ次第早仕舞い有り 駐車場 有り(無料) URL https://nishinochaya.jimdofree.com/

表情豊かな人形と懐かしい日本の情景に出会える / 高橋まゆみ人形館

Ⓒ高橋まゆみ人形館
ランチのあと、山あいの雪景色を眺めながら車を約10分走らせると、飯山寺町に佇む「高橋まゆみ人形館」に到着です。
長野県出身の人形作家・高橋まゆみ氏が手がける、どこか懐かしい日本の原風景をテーマにした創作人形が展示されています。おじいちゃん、おばあちゃん、子どもたちの日常のふとした瞬間を切り取ったような表情豊かな人形は、見る人の心にそっと語りかけてくるようです。
映像コーナーでは、普段は見られない人形の制作過程を公開。丁寧に形づくられていく様子に、作家の想いが伝わってきます。周辺は寺町の静けさが漂い、人形の世界と昔ながらの景観が重なり合う、飯山でも人気のスポット。館内には三つのギャラリーと喫茶が併設されているので、雪道ドライブの合間にゆっくりと過ごせます。信州の冬景色の中で、心温まる作品たちに出会ってみませんか。
高橋まゆみ人形館の詳細
住所 ⻑野県飯⼭市飯⼭2941-1 入場料 一般 620円⼩・中学⽣ 410円 おやつ⼊館券 1,120円 学⽣証をお持ちの⽅ 520円 営業時間 ①夏季(4月〜11月) 9:00〜17:00 ②冬季(12月~3月) 10:00〜16:00 駐車場 有り(当館周辺の市営駐車場を利用) URL https://www.ningyoukan.net/

Ⓒ高橋まゆみ人形館
冬限定の映え体験 / かまくらの里

人形を鑑賞したあとは車で約10分、新潟から続く旧街道を抜けて、白い雪原にかまくらが並ぶ「かまくらの里」を訪れます。毎年1月下旬から2月下旬の約1か月間だけ現れる、雪国ならではの冬の風物詩です。大きなかまくら”が20基ほど立ち並ぶ光景は、まるで童話の世界に迷い込んだよう。自由に出入りできるかまくらのほか、雪ぞりやスノーラフティングなどのアクティビティも充実しており、子どもから大人まで思い思いに雪遊びを楽しめます。敷地内の「かまくら商店」では、温かい飲み物や軽食、お土産も購入でき、冷えた体をほっと温めてくれます。
かまくらの中での食体験にも注目です。予約制の「レストランかまくら村」では、かまくらの中で飯山産野菜とみゆきポークを使った味噌仕立ての「のろし鍋」を味わえるほか、焼き芋とお汁粉、または甘酒をいただける“おやつプラン”も用意されています。雪景色に包まれながら、あたたかな湯気が立ちのぼる時間は、冬ならではの特別なひとときです。
かまくらの里(2026年は 1/23〜3/1)の詳細
住所 長野県飯山市寿807-2 料金 大人:300円、小学生:100円、未就学児:無料 ※レストランを利用する場合は、別途、完全予約制のプラン料金がかかります。 ※「レストランかまくら村」(食事プラン)を利用される方は、入場料は無料です。 営業時間 10~19時 駐車場 有り(無料) URL https://www.iiyama-ouendan.net/special/kamakura/

白銀の世界で湯めぐり体験 / 野沢温泉

雪原のかまくらを満喫したあとは、車で約15分、信州の奥座敷へ。湯けむりが立ちのぼる坂道を進むと、開湯1200年以上の歴史をもつ「野沢温泉」が迎えてくれます。昔から湯治場として親しまれ、今も源泉の湧出量が豊富で、町のあちこちに湯けむりが立ちのぼるこの土地ならではの温泉情緒を醸し出しています。野沢温泉の大きな魅力が、地元の「湯仲間」が守り続ける13の共同浴場。誰でも入浴でき、外湯ごとに湯温や香り、建物の趣が変わるため歩くほどに個性豊かな湯に出会えるのが特徴です。シンボルとして親しまれる大湯や、源泉近くの麻釜の湯、熊の手洗湯、真湯など、個性豊かな外湯が点在。泉質は主に硫黄泉で、温泉独特の香りと体の芯まで温まる熱めの湯が特徴です。
温泉街には歴史ある旅館からカジュアルな宿まで多彩に揃い、外湯めぐりを楽しんだあとは、旅館の内湯でまた違った湯加減を楽しめます。ドライブの締めくくりに、信州を代表する名湯で心身をゆっくりとほぐしてみてはいかがでしょうか。
野沢温泉の外湯(写真:大湯)の詳細
住所 長野県下高井郡野沢温泉村 料金 外湯(13ヶ所)賽銭箱にお気持ちを入れてください(寸志) その他、施設によって異なります。 駐車場 なし(近隣の有料駐車場をご利用ください) URL https://nozawakanko.jp/hotspring/

まとめ

野沢温泉では外湯めぐりだけでなく、町歩きも楽しむことができます。商店で生卵を購入して、源泉の熱を利用した温泉たまごづくりを体験できるスポットもあり、素朴な温泉地ならではの体験ができます。温泉街には、趣ある食堂やカフェ、レストランが点在し、そばや丼物などの和食から、パスタやピザといった洋食まで多彩な料理が味わえるのも魅力です。湯けむりが漂う路地を歩きながら、お気に入りのスポットを探しましょう。
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Posted by
Drive! NIPPON編集部
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