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投稿日:2025.10.22 Wed

更新日:2025.10.31 Fri

新しい旅のスタイル「海風トラベラー」が拓く灯台の魅力 ―「海と灯台サミット2025」開催レポート

新しい旅のスタイル「海風トラベラー」が拓く灯台の魅力 ―「海と灯台サミット2025」開催レポート

日本財団「海と灯台プロジェクト」は2025年10月21日、「海と灯台サミット2025」を開催。灯台を核とした新しい旅のあり方についてとてもユニークなトークが交わされました。
コロナ禍以降の旅行スタイルの変化を背景に、「海風トラベラー」という新しいコンセプトのもと、灯台が持つ様々な魅力と可能性が探求されました。

旅と灯台の未来を問う
知的エンタメ集団クイズノックの伊沢拓司氏と日本財団常務理事の海野光行氏が登壇。
「灯台ならではの魅力とは」について伊沢氏は「費用が安く、待ち時間もなく、実際の海上交通の役に立っている」という実用性を挙げ、海野氏は「150年以上の歴史的価値」を強調。
さらに、「灯台×BAR」や「灯台×サウナ」といった先進的な取り組みも紹介され、「そこにしかないプレミアムな体験」が出来る場として今後の可能性についてトークを展開。

「海風トラベラー」という新しい旅人像
本サミットで打ち出された重要なコンセプトが「海風トラベラー」。これは、目的地到達だけでなく、海沿いのドライブや移動過程そのものに価値を見出す新しいタイプの旅人を指します。
モビリティ、地域開発、コンテンツ制作の専門家を交えたセッションでは、移動を楽しむ旅の本質が深掘りされました。

「海と灯台ウィーク2025」

11月1日が「灯台記念日」であることにちなみ、2020年に日本財団が海上保安庁とともに設定したのが「海と灯台ウィーク」(11月1日~8日)。
「海と灯台ウィーク」は、全国一斉に「灯台に行こう!」と呼びかけ、灯台の持つ魅力的な景観や社会・歴史的価値を伝えるとともに、灯台を起点とした新たな海洋体験を創出するなど、期間中、灯台を巡るさまざまな企画を推進。
「灯台記念日」である11月1日(土)から8日(土)までを「海と灯台ウィーク」として、日本財団や海上保安庁、「海と灯台のまち」参画60市町村、企業などとともに、灯台の魅力発信イベントや灯台オリジナルグッズのプレゼント、SNS投稿キャンペーンを全国展開されます。

「海と灯台ウィーク2025」実施概要


開催名
海と灯台ウィーク2025
 

開催期間
2025年11月1日(土)~8日(土)
 

主催
一般社団法人 海洋文化創造フォーラム
 

共催
日本財団、海上保安庁
 


実施内容

①全国約100か所で灯台PRイベント
②「海と灯台のまち」60市町村に「海と灯台ステーション」開設
③海と灯台ウィーク参加記念品「オリジナルステッカー」の配布
④観音埼灯台(神奈川県)・野島埼灯台(千葉県)で「灯台御守印」を配布
⑤X投稿キャンペーン
⑥東京都内で11月1日(土)~8日(土)の期間に「旅する灯台パフェ」展開催
※各内容の詳細は、海と灯台ウィーク公式ウェブサイトでご確認いただけます。
「海と灯台ウィーク」公式ウェブサイト:https://toudai.uminohi.jp/toudai-week2025/

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Drive! NIPPON編集部

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