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投稿日:2025.10.13 Mon

更新日:2025.12.03 Wed

【徳島・鳴門ドライブ】アートと風景、スローな時間を楽しむ(大人の秋旅Vol.10)

【徳島・鳴門ドライブ】アートと風景、スローな時間を楽しむ(大人の秋旅Vol.10)

スロヴェーニ礼拝堂 ※写真は大塚国際美術館の展示作品を撮影したものです

大人の感性を刺激する秋旅Vol.10。最後の締めくくりは瀬戸内の穏やかな海と世界有数の迫力ある渦潮が映える徳島県鳴門市。美しい自然のコントラストが訪れる人を魅了し、ダイナミックな風景はドライブのアクセントとなり、海沿いを走る時間を特別なものにしてくれます。今回は、鳴門を中心に徳島の落ち着いた雰囲気の中で、アートにひたりながらスローな時間を過ごす特別なドライブプランをご紹介します。

  • START 大塚国際美術館
  •      移動 🚙で約25分      
  • 道の駅 くるくる なると
  •      移動  🚙で約20分
  • 藍の館
  •      移動  🚙で約20分
  • 阿波踊り会館&眉山 展望台
  •      移動  🚙で約5分
  • 徳島駅周辺

世界26カ国の名画巡り /大塚国際美術館

世界26カ国の名画巡り /大塚国際美術館

Ⓒ近代展示室 ※写真は大塚国際美術館の展示作品を撮影したものです

神戸淡路鳴門自動車道鳴門北ICより車で約3分という好アクセスに位置する「大塚国際美術館」。古代から現代まで、世界26カ国190余の美術館が所蔵する西洋名画約1000点を、陶板で原寸大に再現した世界でも珍しい陶板名画美術館です。館内に足を踏み入れると、約4kmにも及ぶ広大な鑑賞ルートが待っています。システィーナ・ホールやスクロヴェーニ礼拝堂など、古代遺跡や礼拝堂の壁画を空間ごと再現した展示により、まるで現地にいるかのような臨場感でアートを体験できます。
鑑賞に時間制限が無くじっくりと名画と向き合い、心ゆくまでゆったりとした満ち足りた時間を過ごせるでしょう。

大塚国際美術館の詳細

住所 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65-1(鳴門公園内)  営業時間 9時30分~17時00分 ※入館券の販売は16時00分まで  休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)、1月は連続休館あり、その他特別休館あり、8月無休  料金 一般3,300円、大学生2,200円、小中高生550円 ※20名以上の団体は10%割引  駐車場 (有料は無料も記載) 無料の専用駐車場(450台)あり  URL https://www.o-museum.or.jp/  

徳島・鳴門のグルメを堪能できる食のテーマパーク / 道の駅くるくる なると

徳島・鳴門のグルメを堪能できる食のテーマパーク / 道の駅くるくる なると

Ⓒ大渦食堂 くるくる大渦 海鮮絶景丼

続いての目的地は「道の駅くるくる なると」。穏やかなウチノ海を望む絶景ドライブが楽しめる鳴門スカイラインを通るルートを選んで移動!美しい鳴門の景色を楽しみながら車を約25分走らせると、ランチやお土産探しにぴったりの「道の駅くるくる なると」に到着です。ここは鳴門金時や徳島レンコンといった地域特産を中心としたグルメやスイーツなど、食の魅力を存分に堪能できるスポットです。
海鮮好きなら館内の「大渦食堂」にある総重量約2kgの迫力満点「くるくる大渦 海鮮絶景丼」というインパクトある丼メニューを頂くのも楽しい試み。さらに、鳴門・徳島の鯛、ブリ、蛸、わかめなどの魚介類や、阿波黒牛・阿波尾鶏を味わえるメニューも充実しています。その他、地元産を中心とした肉や野菜を使った料理が楽しめる「カフェレストランホレタテキッチン」、さらに和のお芋スイーツの専門店「芋屋鳴福」も併設され、ここでしか味わえない美味しさと出会えるでしょう。

道の駅くるくる なるとの詳細

住所 徳島県鳴門市大津町備前島字蟹田の越338番地の1  営業時間 9:00〜17:00 ※各店舗により営業時間が異なります。  料金 入場料や駐車場料金は無料。店舗ごとに料金体系が異なります。  駐車場 普通車約250台・大型車約15台・身障者妊婦用屋根付 /3台・EV充電 / 1台  URL https://www.kurukurunaruto.com/  

【徳島・鳴門ドライブ】アートと風景、スローな時間を楽しむ(大人の秋旅Vol.10)

Ⓒ大渦食堂 くるくる大渦 海鮮絶景丼

藍染体験で旅の思い出を深める / 藍の館

藍染体験で旅の思い出を深める / 藍の館

写真提供:徳島市役所

道の駅くるくるなるとから、高松自動車道を経由して藍住町へ向かって車を20分ほど走らせると、徳島を代表する伝統文化に触れられる「藍住町歴史館 藍の館」に到着します。徳島県は、藍染の原料となる「すくも」の一大産地として知られており、なかでも吉野川流域(藍住町など)は藍染文化が深く根付いた地です。藍の館は、藍商人であった大藍商・奥村家の旧屋敷を活用した趣のある施設。阿波藍の歴史を学べる展示コーナーでじっくりと知識を深めることができます。また灰汁発酵建て藍染体験ができるのも大きな魅力。手軽に美しい模様を作り出すことができ、世界に一つだけのオリジナル作品が作れます。見て、学んで、体験して、藍染の奥深さに触れる貴重な時間を楽しみましょう。

藍住町歴史館 藍の館の詳細

住所 徳島県板野郡藍住町徳命字前須西172番地  営業時間 9時00分~17時00分  料金 入館料(個人):大人300円、中・高生200円、小学生150円 ※団体(20名以上)は各50円引  藍染体験料 料金1,000円から/障がい者手帳を提示すると100円引き  駐車場 普通車 65台 / バス 5台  URL https://ainoyakata.jp/  

徳島のシンボルで夕焼を /阿波おどり会館&眉山展望台

徳島のシンボルで夕焼を /阿波おどり会館&眉山展望台

写真提供:阿波おどり会館

「藍の館」から県道1号と国道192/318号を経由して東南へ約20分車を走らせると、次に迎えてくれるのは「阿波おどり会館」です。館内には阿波おどりの公演が行われるホールや、歴史や魅力を紹介するミュージアムがあり、年間を通して本場の阿波おどり文化に触れることができます。そして会館5階は「あわぎん眉山ロープウェイ」の山麓駅となっており、山頂の展望台へ向かえば、徳島市街をはじめ阿讃山脈や瀬戸内海、紀州の山々まで望める大パノラマが広がります。夜には「日本の夜景百選」に選ばれた四国随一の美しい夜景も楽しめます。
特に日没の時間には、夕焼けに染まる街並みから街に灯りがともる夜景まで、幻想的な景色を楽しめ、ドライブの締めくくりとして最高のひとときを味わえるでしょう。

阿波おどり会館&眉山展望台の詳細

住所 阿波おどり会館  徳島県徳島市新町橋二丁目20番地 眉山展望台  徳島県徳島市眉山町茂助ケ原  営業時間 9:00~21:00 ※施設により異なります あわぎん眉山ロープウェイ 運転時間: 【 4/1 ~ 10/31 】9:00 ~ 21:00 【 11/1 ~ 3/31 】9:00 ~ 17:30 【 1/1(元旦)】  6:00 ~ 17:30  料金 ●阿波おどりホール ・おどらなそんそん阿波おどり(昼公演)・・・「阿波の風」(阿波おどり会館専属連)による阿波おどり 入場料/大人1,300円、小・中学生700円 ・毎日おどる阿波おどり(夜公演)・・・有名連による阿波おどり 入場料/大人1,600円、小・中学生800円 ●阿波おどりミュージアム 入場料/一般500円、小・中学生300円 ●ロープウェイ利用料金 / 一般(中学生以上):片道900円・往復1,500円 小学生:片道500円・往復800円  駐車場 阿波おどり会館:会館に向かって右奥に有料の駐車場あり。1時間330円から超過30分毎にプラス170円。1階「徳島県物産観光交流プラザ」で3,000円以上のお買い物をされると1時間無料となる。  URL https://www.city.tokushima.tokushima.jp/smph/shisetsu/park/bizan.html  

【徳島・鳴門ドライブ】アートと風景、スローな時間を楽しむ(大人の秋旅Vol.10)

写真提供:阿波おどり会館

阿波おどりや郷土料理など、徳島の文化がきらめく / 徳島市街地

阿波おどりや郷土料理など、徳島の文化がきらめく / 徳島市街地

写真提供:徳島市

徳島市街地は、阿波おどり会館を中心に祭り文化が息づく活気あふれるエリア。年間を通して阿波おどりの熱気を体感でき、歴史ある商店街や新町川沿いの風情ある街並みが魅力です。濃厚な徳島ラーメンや、鳴門金時、阿波尾鶏といった郷土料理も豊富で、食の面でも心を満たしてくれます。
駅周辺を中心にビジネスホテルやシティホテルも多く、飲食店の多さと相まって利便性が良いだけでなく、徳島ならではの景観とともに滞在を満喫できます。阿波おどりやグルメを楽しんだ後は、徳島ドライブの余韻に浸りながら、心地よい夜をお過ごしください。

URL https://funfun-tokushima.jp/category4/hotel/  

<まとめ>

<まとめ>

鳴門を中心とした徳島ドライブは、アート、グルメ、伝統文化、絶景と、五感を満たす魅力が凝縮されたスペシャルコースです。今回の徳島ドライブのハイライトは、なんといっても鳴門スカイライン。渦潮で知られる鳴門海峡と、穏やかな瀬戸内海の景色を一度に楽しめる絶景コースです。ワインディングロードになっているので、ドライブ心をくすぐってくれます。途中には展望台もあるので、車を停めて景観をじっくり味わうのもおすすめ。瀬戸内ならではの風景を堪能しながら、ゆったりと大人のドライブを楽しみましょう。

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Drive! NIPPON編集部

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