
車中泊を始めたいと思いつつ、何から準備すればいいのか迷う方も多いはずです。そんな不安に寄り添い、車選びのポイントや快適に眠る工夫、食事や入浴の過ごし方など、初心者が知っておきたいポイントを紹介します。
TABLE OF CONTENTS
目次
改めて、車中泊が人気の理由

車中泊ブームは落ち着いたものの、今では定番人気の車との過ごし方のひとつ。まず、キャンプと比べて手軽に楽しめる点。テントの設営や撤収といった作業がないため、思い立ったらすぐに出発できます。宿泊費を節約しながら自由度の高い旅ができることも人気の理由です。節約できた費用は観光や地元グルメにまわすこともできます。
そして時間に縛られない自由さ。チェックインやチェックアウトの時間を気にせず、マイペースに旅を楽しめます。実際に車中泊を楽しむ人からは「目覚めたら目の前が海だった」「朝日を眺めながら朝食をとれる贅沢」といった声が寄せられています。では次章より、車中泊を快適に楽しむための具体的なポイントを解説していきます。
車中泊に向く車

車中泊には、室内空間が広い車が適しています。軽バンや軽ハイトワゴン、ミニバン、SUVなどが代表的です。とくにシートアレンジで、フルフラットにできるタイプなら、段差がなく、水平な状態で眠れるため快適です。長時間同じ姿勢で過ごすと、血流が滞ることでエコノミークラス症候群のリスクもあるので、横になって寝返りが打てるスペースがある車が理想的です。また電源が確保できる車も便利です。コンセントやUSBポートがあれば、スマートフォンの充電はもちろん、小型扇風機や電気毛布など季節に応じた家電も使用できます。
まずは今の愛車で車中泊を試してみるのもおすすめです。フルフラットにならなくても段差を埋める方法もありますし、狭い車内でも荷物を最小限にするなど工夫次第で十分に楽しめるはずです。
快適に眠るためのコツ

車中泊で快適に眠るためには、季節に合わせた環境づくりもポイント。夏は熱がこもりやすいので、窓を少し開けて換気しつつ虫よけネットを活用し、扇風機や冷感シートで快適に。冬は冷気を遮断する厚手の寝具や電気毛布、断熱シートがあると快適です。寝る時はシートの凹凸はできるだけ平らにすることで体の負担を減らせます。体が自然に寝返りを打てる環境を作ることで、長時間の車内滞在も安心して休めます。段差が多い場合は、クッションや折り畳み式マットの活用を検討してみましょう。
食事、お風呂、トイレはどうしたらいい?

車内で調理する場合は、火を使わない方法が安心です。ポータブル電源の用意があれば、電気ケトルやIH調理器などが利用できます。お湯を沸かしてコーヒーやお茶を楽しむだけでもカフェ気分が味わえます。旅先でのご当地の惣菜やお弁当を購入して車内で頂くのも良いでしょう。なお、ゴミは原則として持ち帰るのがマナーです。
お風呂は、日帰り温泉や銭湯などを利用するのが一般的。営業時間や定休日などを事前に調べておくと安心です。トイレは施設のトイレを利用しますが、夜間に閉鎖で使えないという場所も。緊急用として携帯用のトイレを用意しておくと安心です。初めて車中泊をされる方は、食事、入浴、トイレなどの環境が整った施設を選ぶと良いでしょう。
車中泊にもっていくと良いグッズ

快適な車中泊を実現するためには、事前の準備が大切です。特に初めての車中泊では、「寝る・休む・過ごす」環境を整えるアイテムを揃えておくことで、安心感と快適さが大きく変わります。
マット
シートの段差や隙間を埋めてクッション性を高めるアイテム。底冷えを防ぐ断熱効果もあり、快眠につながります。
シェード・カーテン
窓を覆うことで外からの視線を遮り、冷気や直射日光を軽減。プライバシー確保にも役立ち、家族での車中泊でも安心です。
寝袋・寝具
季節に応じた寝袋や布団を用意しましょう。寒い時期は保温性の高いもの、暑い時期は通気性を意識すると快適です。
ポータブル電源
エンジンを止めたままスマートフォンの充電や扇風機、電気毛布などが使えて便利です。
タオル・ブランケット
防寒、目隠し、段差の調整など幅広く使えるアイテム。
折りたたみテーブル
食事や作業をする際は折りたたみテーブルがあると便利。
電池式ランタン
夜間の照明にはランタンがあると便利。車のルームランプはバッテリー上がりの心配があるため専用のものを用意しましょう。
携帯トイレ・ポータブルトイレ
トイレがすぐに利用できない場所へ行く場合は、携帯トイレを備えておくと不安を減らせます。
その他
クーラーボックスや収納ボックス、懐中電灯などもあると便利です。旅のスタイルや季節に合わせて、そろえていきましょう。
初めての車中泊におすすめのスポット

初めて車中泊に挑戦するなら、安心して利用できるスポット選びが大切です。なかでもおすすめなのがオートキャンプ場とRVパーク。初心者でも不安を感じにくい環境が魅力です。
オートキャンプ場は、トイレや炊事場が完備されていることが多く、電源サイトを選べば家電も使えます。周囲もキャンプ目的の利用者が中心なので、車中泊への理解があり、気兼ねなく過ごしやすいのが特徴です。RVパークは車中泊専用施設として整備されており、24時間利用できるトイレや電源、有料でゴミ処理設備が用意されている場合もあります。
まとめ
車中泊は、事前準備とマナーを意識することで、誰でも気軽に楽しめる旅のスタイルです。安全に眠れる環境づくりや、食事・入浴・トイレの確保、周囲への配慮を心がけることで、快適さは大きく変わります。初めての方は、設備が整った場所を選ぶと安心です。まずは無理のない計画で、自分に合った車中泊スタイルで楽しみましょう。
\ 記事企画の参考にしています! by 編集部 /
このイベントに興味がある

Posted by
Drive! NIPPON編集部
Drive! NIPPONは、「クルマでおでかけするすべての大人たちへ」をコンセプトに、日本各地の魅力的な観光関連情報の発信とともに、素敵な「ドライブ」「旅行」「おでかけ」を演出する様々なサービスを提供していきます。
