ドッグファーストなイベント「酒々井プレミアムドッグフェスタ」で見つけた、夏のドライブに持っていきたい愛犬グッズ！

7月6日（土）、7日（日）の2日間、酒々井プレミアム・アウトレットのP7駐車で開催された「プレミアムドッグフェスタ」で、ドライブに持っていきたい愛犬グッズを見つけてきました！　夏のドライブにぴったりのアイテムも紹介します。さらに会場に訪れていた愛犬オーナーの方にも夏ドライブの楽しみ方をインタビュー！　

テーマは「犬と夜更かし」。“ドッグファースト”な空間

酒々井プレミアム・アウトレットは、ペット同伴で入店できる店舗が約120店舗（※2025年6月時点／入店ルールあり）あり、ペットとのお出かけに優しい施設。敷地内にはリードフックや愛犬うんちBOXなども設置されており、愛犬と過ごしやすい環境が用意されています。
そんなペットフレンドリーな施設の駐車場で開催されたのが「プレミアムドッグフェスタ」です。今回のイベントのテーマは「犬と夜更かし」で、暑さが和らぐ夕方から夜にかけて行われました。会場はすべてがドッグファーストの空間に仕立てられていたことも、愛犬オーナーに人気を集めている理由。大型犬同士やバギー同士でもすれ違いやすい広い通路や、店舗同士の間隔も広く確保されていて、わんちゃん同士が距離を取れるように設計されているのも嬉しい点。さらに会場には獣医師も常駐で、万が一のトラブルにも即対応できる安心の体制でした。

愛犬グッズを扱う185の出店ブースに注目

会場には、わんちゃんグッズを扱う185の店舗がずらり。ハンドメイドの洋服や素材にこだわったフードなど、さまざまなジャンルのお店が一堂に会し、来場者はお気に入りを探すのに夢中になっていました。なかには普段はオンライン販売のみのブランドもあり「実物を手に取って見られるチャンス！」と、お目当てのブースを探して楽しそうに歩く姿があちこちに。またフォトブースが会場内にいくつも点在し、愛犬との撮影を楽しむ人たちで賑わっていました。
会場のいたるところで自然と始まっていたのが、わんちゃん同士の交流会。大型犬から小型犬までさまざまな犬種が集まり、フレンドリーな子たちは初めましての相手にも上手にあいさつ。飼い主さん同士もリード越しに会話を交わしたり、写真を撮り合ったりと、和やかなムードに包まれていました。

会場で見つけた夏のドライブに持っていたい愛犬グッズ６選

「プレミアムドッグフェスタ」の会場に出店していたお店から「愛犬との夏のドライブに持っていきたいグッズ」という視点で、６つのアイテムをピックアップしました。

軽量・ワンタッチで折りたたみ可能なペットカート

ペットとのお出かけで大活躍するペットカート。ラガーコーポレーションのお店では「ROYAL TAILS」シリーズの「Florence」が展示されていました。ワンタッチでフレーム本体ごと折りたためるカートはコンパクトに収納が可能。さらに軽量設計なので、車への積み下ろしも楽に行えます。サンシェードやバスケットにはメッシュ窓が採用され、通気性にも優れているので、暑い季節でも愛犬が快適に過ごせる仕様です。オプションでドリンクホルダー（飼い主用＋ワンちゃん用）やネームプレート、パラソルなども用意されているので、お好みでカスタムすることが可能なのも嬉しいポイント！

BOXティッシュがそのまま入る！お散歩バッグ

飼い主さんの「あったらいいな」を形にした、工夫がたっぷり詰まったLuke & Schatz（ルーク＆シャッツ）のお散歩バッグ。最大の特徴は、BOXティッシュがそのまま入る専用ポケットと、複数の仕分けできるポケットがついていること。愛犬との外出では意外とティッシュを使うことが多いので、BOXティッシュを持ち歩けるのは便利。複数のポケットには、ワクチン証明書や診察券などをすっきりと収納できます。シンプルな見た目と、と実用性を兼ね備えたお散歩バッグは、ドライブのお供にもぴったりです。

お散歩が楽しくなる、カラフルな首輪・リード・ハーネス

会場でもひときわ目を引いたカラフルなブースが「NORA DOG」。こちらは「自分でデザインしたアイテムを愛犬に使いたい」という想いから生まれたブランドで、リードや首輪、ハーネスなど、愛犬の日常アイテムが勢ぞろい。視覚を楽しませてくれるポップなデザインだけでなく、防水仕様や剛性にも配慮しており、見た目と機能性の両立を実現。またリードや首輪とおそろいの柄のポーチの用意もあるので、愛犬と飼い主さんが同じデザインを身につけることができます。

愛犬の暑さ対策に、クールネック＆ドッグシューズ

CALIFORNIA DOG MARKETで見つけたのは、保冷剤が入れられるハンドメイドのクールネック。柄も豊富で、ファッションアイテムとしても楽しめます。さらに注目はドッグ用シューズ。「暑いアスファルトでの散歩の際、足を保護するために重宝されています。また泥道・雨の日の外出も靴を履かせておけば、車に乗せる時に足を拭かなくても済むので便利、という方も多いです」とスタッフさん。さらに防災グッズとしても購入されている方もいるとのこと。見た目も可愛く、実用性抜群の夏アイテムです。

日差し対策に！愛犬用キャップ

開発者さんの愛犬が白内障になったことをきっかけに誕生したSANCTUARY（サンクチュアリ）のUVカットキャップ。「日差しの強い日でも、わんちゃんに安心して散歩してもらいたい」との想いから、99％UVカットの素材を使用し、接触冷感・撥水加工も施された高機能設計。さらに、首を振っても帽子が外れにくい形状も追求。素材や機能など、納得のいく商品が完成するまで、半年以上かけて改良を重ねたそう。飼い主さんとお揃いのデザインのキャップが用意されているのも嬉しいポイント。おしゃれと機能性、どちらも叶うアイテムです。

冷たいままキープ！ワンタッチで給水OKの「保冷ウォーターボトル」

暑い季節のドライブやお散歩に欠かせないのが、愛犬の飲み水。今回のイベントで見つけTHE DOG CAMPさんの保冷ウォーターボトルは、冷たさをキープできるだけでなく、ワンタッチで給水できる使いやすさもポイント。さらに飲みきれなかった水は無駄にはせず、再びボトルに戻すことができる仕様。さらにこのボトルのメリットとして、冷たい水を入れてもペットボトルのように結露しないため、バッグの中が濡れる心配がないのも嬉しいポイント。有料オプションで、愛犬の名前やイラストをレーザーで刻印できるサービスにも対応。暑さ対策のマストアイテムとして、ひとつは持っておきたい実用派グッズです。

愛犬とドライブを楽しむオーナーたちにインタビュー！

会場で愛犬とドライブの楽しんでいる方に、おすすめのお出かけスポットや、暑さ対策の工夫についてお話をうかがいました。愛犬ファーストなカーライフのヒントになるかも。

CX-30に乗り換えて、愛犬と快適ドライブ！

ナツミさん × とてくん（マルプー）
「とてくんが家に来てから、週末のお出かけがぐんと増えました」と話すナツミさん。一緒にドライブを楽しむうちに、バギーや、お水やフードなど、お出かけに必要なアイテムがどんどん増えていき、もともと乗っていた軽自動車では手狭に感じるようになったそう。「とてくんが快適に過ごせることを第一に考えて、荷物もしっかり積めるCX-30に乗り換えました」と、愛犬ファーストのカーライフを実践中。行き先としては、愛犬と一緒に入れるお店が多い軽井沢や静岡方面がお気に入りとのこと。「バギーには扇風機をつけたり、下に保冷剤を敷いたりして、暑さ対策はしっかりしています」。

愛犬と一緒に行けるドライブスポットをリサーチしてお出かけ

ヤマモトさん × 福茶郎くん（ウェルシュコーギー）
「ドッグイベントによく出かけます」と語るヤマモトさんの愛車はヴィッツ。後部座席は、愛犬・福茶郎くん専用の快適スペースとして活用中。「他の人に気を使うことなく、うちの子と一緒に出かけられるのが車移動のいいところ。イベント情報をチェックして、ドッグフェスなどによく足を運んでいます」。目的地としてよく訪れるのは千葉や茨城エリア。「犬連れOKのレストランが意外と多くて、気軽に立ち寄れる場所がたくさんあるんです。犬連れにはとてもおすすめのエリアです」

酒々井プレミアム・アウトレットは愛犬とのお出かけに最適！

フクダさん × ルークくん（シェットランドシープドック）

「ルークと一緒に過ごせる場所が多いので、酒々井プレミアム・アウトレットにはよく来ています」とフクダさん。今回のイベント会場となった
酒々井プレミアム・アウトレットは、ペット同伴OKの店舗が多く、愛犬と一緒に過ごしやすい場所ということで気に入っているのだとか。
フクダさんの愛車のハリアーには、愛犬用のゲージを常備し、いつでも快適にお出かけできるように準備は万端。暑さが気になる夏場は、ファン付きのカートや保冷剤入りのウェアを活用し、ルークくんが快適に過ごせるようしっかり対策もしているそう。

ハイエースで愛犬の“移動式マイルーム”！

ミミさん × タルギちゃん（マルプー）
「タルギと快適に出かけるためにハイエースを購入しました」というミミさん。
「車内に犬用トイレがそのまま置けるので、タルギも外に出なくても用が足せます。冷蔵庫も設置でき、快適ドライブが楽しめる空間がつくれています」
とのこと。那須塩原方面へよく出かけるそうで「タルギにとってストレスを感じにくいように、渋滞の少ない方面によく行きます。特に気に入っているのはエンゼルフォレスト白河高原です。過ごしやすくおすすめです。

夏も涼しく快適な軽井沢がおすすめ

シノさん × アポロくん（シベリアンハスキー）

アウトドアが趣味のシノさんの愛車はランドクルーザープラド。愛犬のアポロくんが家族に加わってからも「車体が広いので、大型犬のアポロとも不自由なくドライブを楽しんでます」。よく訪れるのは、ドッグフレンドリーなスポットが多い軽井沢。
「犬連れで入れるお店が多くて助かっています。また気候も比較的涼しい
ので、暑さが苦手なアポロにとっても快適な場所なんです」。

獣医さんに聞きました！夏のドライブで注意したいこと

今回のイベント会場で、愛犬の万が一のトラブルに対応するために常駐していたJPB動物病院グループの獣医師さんに愛犬との夏ドライブの注意点を伺いました。
「車内のエアコン設定温度ではなく、実際の車内温度が25〜26℃になるようにするのが理想です。車にのせることで興奮する犬が多く、それだけで体温が上がってしまうので注意が必要
です。また
お水は、冷たい水を準備してあげてください。氷を少し入れたり、保冷機能付きのボトルもおすすめです。
特に短頭種（フレンチブル、パグなど）は首まわりを冷やす工夫が大切です」。
鼻が短く気道が狭い短頭種は、呼吸がしにくい傾向があるため、体温調整が苦手とされています。保冷剤を入れられる首輪やウェアの活用も有効とのことなのでしっかりと暑さ対策を行いましょう。

出会いと発見にあふれた、夏のドッグナイトでした

今回は愛犬ファーストのイベントで見つけた夏のドライブに持っていきたいドライブグッズを紹介しましたが、いかがだったでしょうか。愛犬の夏対策は万全に行って、夏のドライブを安心安全に楽しみたいですね。また愛犬とドライブを楽しんでいるオーナーさんにお話しを伺いしましたが、みなさんそれぞれ、愛犬への愛情を注ぐポイントがあり、とても参考になる情報を頂けました。ありがとうございました！