
暑さ対策&便利グッズ12選 ①
夏のドライブは、家族旅行やレジャーなど楽しい反面、車内の暑さが問題になります。そこで、移動時間を快適にするためのグッズを紹介します。日除けや車内を涼しくするもの、体温を下げるものなど「あって良かった!」と思えるアイテムを厳選。夏のドライブを快適に過ごしたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
出典:e-Govポータル (https://www.e-gov.go.jp)
※道路交通法 https://laws.e-gov.go.jp/law/335AC0000000105
①車を降りたらサンシェード(フロント用)

夏のドライブでは、車を降りたらすぐにサンシェードを装着するのがおすすめです。直射日光により、車内は外気よりも高温になりやすいため注意が必要。サンシェードで日差しを遮ることで、車内の温度上昇をある程度緩和し、ハンドルやシートの過度な加熱を防ぐ効果が期待できます。さらに、シートやダッシュボードの日焼け対策にもなります。また日除けや日焼け対策だけでなく、外からの目隠しとしても活用できます。夏の必需品として、ぜひ常備しておきたいグッズのひとつです。
②後部座席用UVカットカーテン

夏のドライブにあると便利なのが、後部座席用のUVカットカーテンです。夏の強い日差しは、エアコンを効かせていても後部座席にじわじわと差し込み、暑さを感じさせます。後部座席用のUVカットカーテンを使うことで、紫外線や日差しを遮り、車内の快適性はグンとアップします。小さなお子様がチャイルドシートに座っている場合も、日よけとして活躍。さらに、目隠し効果もあるので、車内での授乳やおむつ替えなどの休憩時にも役立ちます。なお、走行中に運転席や助手席の窓にサンシェードを取り付けるのは道路交通法違反。道路交通法第55条2項では、運転者の視野や操作の妨げる行為を禁止しています。運転席&助手席用のカーテンやサンシェードなどの日よけグッズは休憩時に使いましょう。
③車内用扇風機またはサーキュレーター

車内の空気を循環させたいときに便利なのが、車用の扇風機やサーキュレーターです。クリップタイプやヘッドレストに取り付けるタイプなど、車内スペースや使用シーンに応じて色々なタイプが販売されているのでお好みで選びましょう。エアコンの冷気を効率よく循環させることで、後部座席にも涼しい風が届きやすくなり、車内の温度差が改善されるのも嬉しいポイント。また、車内の天井付近にこもった熱気を風によって排出したり、湿気を飛ばす効果も期待できます。
④タオルを冷やすのにも便利な車載用冷蔵庫

夏のドライブにあると嬉しいのが、DC12V電源で使える車載用冷蔵庫です。近年では、電源不要のバッテリー内蔵型や、保冷力に優れたさまざまなタイプも登場。おしぼりやタオルを冷やしておけば、ひと休みの際のクールダウンにぴったり。
また、冷凍機能付きなら、氷やアイスも自宅から持ち出せて便利です。特に、傷みやすい食品を長時間冷却できるモデルは、アウトドアや長距離移動の強い味方。飲み物や食べ物を整理しやすく、長時間使えて温度の管理がしやすいものを選ぶと安心です。
⑤気分転換にもネッククーラー

首にかけるだけで手軽に使えるネッククーラーは、夏のドライブにぴったり。太い血管が通る首元を冷やすことで、効率よく体を冷やせます。充電して使うタイプや、水で濡らして使うモノ、事前に冷やしておくタイプのものなど、色々な種類があるので、お好みで選びましょう。ただし、冷やし過ぎにはご注意を。使用時間を守って安全に使いましょう。
⑥保冷&保温機能があるペットボトル

夏のドライブに便利なのが、保冷&保温機能付きペットボトル。コンパクトサイズで場所を取らず、車内のカップホルダーに置けるタイプならさらに便利です。冷たい飲み物はしっかり冷たく、温かい飲み物は温かいままキープできます。また、赤ちゃんのミルクを保温できる商品もあり、家族連れにもおすすめ。いつでも適切な温度で飲むことができるので、長時間の移動では重宝するはず。
暑さ対策&便利グッズ12選 ②
⑦お土産入れにも役立つクーラーボックス

荷室には大容量のクーラーボックスを積み、車内にはすぐ使える折りたたみクーラーバッグを備えておくと安心です。移動中の飲み物や食事を冷やすのはもちろん、タオルを冷やしておくのにも役立ちます。また、帰りに買ったお土産を傷めず持ち帰れるのも嬉しいポイント。長時間保冷できるものや軽量で持ち運びしやすいタイプのものなど、色々な形状、種類があるので、シーンに応じて使い分けることで、夏のドライブをより快適に楽しめます。
⑧汚れ防止にトランク用シート

アウトドアや海、山へのドライブには、トランク用の汚れ防止シートが大活躍します。泥や砂などから荷室を守るだけでなく、荷物による擦れや傷も防ぐことが可能です。また、滑り止め加工があるタイプなら、走行中の荷物のズレも防止できて安心。後片付けが簡単になり、車内を清潔に保てるのも魅力です。防水性や耐久性に優れた素材を選べば、長く使えて経済的です。トランク用シートはアウトドア好きのドライバーにぴったりのアイテムです。
⑨水遊びを楽しむ時は防水シートカバー

水遊びや海水浴を楽しむ際には、防水機能のあるシートカバーが便利です。シートにかぶせるだけの簡単に装着できるタイプが多く、汚れや水濡れから車内シートをガードします。特に防水性の高い素材は、濡れた衣服や水滴がシートに染み込むのを防げるため、後片付けも楽になります。また、撥水・防水加工されたタイプであれば、うっかり飲み物をこぼした場合でも、簡単に拭き取ることが可能です。さらに、シートカバーのカラーによって車内のイメージチェンジを楽しむこともできます。
⑩山に行く時は虫よけグッズを忘れずに

夏の山やキャンプ場など自然の中へドライブに出かけるなら、虫よけ対策も忘れずに準備しましょう。肌に直接スプレーする虫よけはもちろん、車内に設置できるタイプも便利です。スプレーを持っていく際は、安全性が高く子どもにも使いやすいノンガスタイプがおすすめ。さらに、車内で使えるぶら下げタイプのものや、サンバイザーに挟むだけで簡単に取り付けできるタイプもあります。また、無香料タイプを選べば車内の匂いにも影響しません。
⑪折りたたみ式収納ボックス

夏のレジャーに出かける際、車内の荷室をすっきり整えておくと、目的地でも快適に過ごすことができます。おすすめアイテムは、折りたたみ式収納ボックスです。例えば、水遊びで濡れたり汚れたりしたタオルや衣類、サンダルなどをまとめて収納することができます。さらに、子どものおもちゃ類も収納しておくことができて便利。使わないときはコンパクトに畳めるタイプなら、限られたスペースを有効に活用できます。
⑫適切な可視光線透過率のサングラス

強い日差しが照りつける夏のドライブでは、サングラスは眩しさから瞳を守る大切なアイテムのひとつ。ただし、選ぶ際には透過率に注意しましょう。透過率が低すぎると、曇りの日やトンネル内で視界が暗くなり危険です。昼間の運転では、可視光線透過率20〜30%のものがバランスよくおすすめ。可視光線透過率20%を下回ると、曇りの日は見え辛さを感じるでしょう。サングラスをかけて運転することは違反ではありませんが、運転の妨げになる視界が悪くなるサングラスを使用している場合は、安全運転義務違反に問われる可能性があります。機能性と安全性の両面を考慮して、サングラスは選びましょう。
(まとめ)水分補給を忘れずに夏ドライブを楽しみましょう!
夏のドライブを快適に導くおすすめのグッズを紹介しましたが、その他にも用意したいアイテムはあります。例えば夏の外出には帽子や日傘もあると良いでしょう。また長時間の運転による目の乾燥には目薬もあると便利です。また夏場は熱中症対策として飲み物の携帯も必須。このように季節や移動時間、みなさんのライフスタイルによっても必要な持ち物は変わります。何が必要なのか一緒に行く方々のことを考えながら、準備することも快適なロングドライブを楽しむコツです。

Posted by
Drive! NIPPON編集部
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