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投稿日:2025.10.12 Sun

更新日:2025.10.23 Thu

【岐阜県美濃市】和紙の灯りが照らす秋の美濃。「第31回 美濃和紙あかりアート展」開催

【岐阜県美濃市】和紙の灯りが照らす秋の美濃。「第31回 美濃和紙あかりアート展」開催

岐阜県美濃市の歴史ある「うだつの上がる町並み」を舞台に、和紙の灯りが幻想的に揺らめく「美濃和紙あかりアート展」が、2025年10月12日(日)から11月30日(日)まで開催されます。今年で31回目を迎える本イベントは、全国から集まる美濃和紙あかりアート作品と、江戸情緒あふれる町並みの共演が見どころ。昼は紅葉、夜はあかりが織りなす“秋の美濃”を堪能できます。
 ▶ 特設ページ:https://www.akariart.jp/

■第1部[10月12日(日)~10月24日(金)]
<約300点の新作あかりアートが町並みを彩る>
全国から集まった約300点の新作あかりアートが、「うだつの上がる町並み」に展示されます。アート性の高い作品から小中学生の元気な作品、今年新設のファミリー部門まで多彩な灯りが並び、町並み全体が温かな光で包まれます。アクリルケース越しに見る雨粒の反射もまた幻想的。天候を問わず楽しめます。

・歩行者天国デー(10月18日[土]17:00~21:00)
歩行者天国として開放される特別な一夜。車を気にせず、ゆっくりと作品を鑑賞できます。
町を彩る山車のちょうちん、伝統芸能「美濃流し仁輪加(にわか)」の上演、美濃市出身アーティスト・横田良子さんによるコンサートも開催。
秋の夜を彩る華やかな光景が広がります。

■第2部[10月25日(土)~11月30日(日)]
<歴代入賞作品140点が並ぶ「静寂のあかり」>
第2部では、過去の入賞作品約140点を厳選展示。落ち着いた秋の夜に、和紙のあかりと紅葉のコントラストをゆっくりと楽しむことができます。

■美濃和紙あかりアート展とは
1994年、日本三大和紙産地のひとつである美濃市にて、「美濃和紙」の再生と町並みの活性化を目的に誕生。以来、地域住民・ボランティアとともに受け継がれ、今では全国的にも知られる秋の風物詩に。伝統工芸と現代アートが融合するこのイベントは、“美濃和紙の里”の象徴として愛されています。

■紅葉とともに楽しむ美濃の秋
あかりアートの季節は、美濃市が紅葉に包まれる時期。昼は紅葉狩り、夜はあかりの散策と、日中も夜も異なる趣を味わえます。
◎大矢田もみじ谷(美濃市大矢田2596)
 約3,000本のヤマモミジが彩る谷。国の天然記念物に指定された自然林で、例年11月中旬が見頃。
◎助右衛門サのもみじ(美濃市長瀬137-4)
 江戸時代の紙問屋・武井助右衛門が京都から苗を取り寄せ植えたと伝えられるモミジ。川面に映るライトアップの紅葉が幻想的です。

■宿泊で楽しむ“灯りの町”
第1部・第2部どちらも宿泊を組み合わせての滞在がおすすめ。紅葉とあかりをゆったり堪能できる夜は、美濃の秋の魅力を最も深く味わえる時間です。
 ▶ 宿泊案内:https://minokanko.com/stay/

■開催概要
イベント名:第31回 美濃和紙あかりアート展
会場:うだつの上がる町並み一帯(岐阜県美濃市)
開催期間:2025年10月12日(日)~11月30日(日)
第1部:10月12日(日)~10月24日(金)
第2部:10月25日(土)~11月30日(日)
主催:美濃和紙あかりアート展実行委員会
問い合わせ:一般社団法人美濃市観光協会
TEL:0575-35-3660(9:00~17:00)
E-mail:mino@minokanko.com
公式サイト:https://www.akariart.jp/


和紙が灯すやさしい光、江戸の町並みに漂う秋の情緒。“光と静寂のアート”を巡る、美濃ならではの幻想的な夜をお楽しみください。

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Drive! NIPPON編集部

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