
三菱自動車工業株式会社が技術支援するチーム三菱ラリーアートが、8月にタイ~カンボジアで開催されるアジアクロスカントリーラリー(以下、AXCR)2025にピックアップトラック「トライトン」で参戦します。
2024年に排気量の大きなライバルに対抗すべく動力性能を強化して悪路走破性にも磨きをかけた「トライトン」の4台体制で臨みましたが、エースドライバーのチャヤポン・ヨーター選手が6日間の競技のうち後半戦初日となるLEG4で総合首位に浮上して2位以下に20分以上の大差をつけたものの、エンジントラブルにより無念のリタイヤ。AXCRは近年、6日間の約2,000kmで競われてきましたが、30回目となる2025年大会では8日間の約2,500kmと過酷さが増したため、今回の「トライトン」はエンジンの耐久性向上のほか、足回りなど各部の熟成を図ってポテンシャルをいっそう高め万全の状態で臨むとか。そんなAXCRの2025年大会に参戦する新しいカラーリングの「トライトン」が第46回バンコク国際モーターショーにて公開されました。チーム三菱ラリーアートのアイデンティティであるエネルギッシュなレッドカラーによる、巻き上がる土埃をイメージしたデジタルサンドストームのグラフィックが車体前方から中央にかけて配され、ボディサイドにはラリーアートロゴが大胆にレイアウトされることで、三菱自動車のモータースポーツにかける情熱が表現されています。
■公式サイト:https://www.mitsubishi-motors.com/jp/newsroom/newsrelease/2025/20250324_1.html

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Drive! NIPPON編集部
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