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投稿日:2024.01.05 Fri

山口県・長門湯本温泉で楽しむ冬の風物詩「音信川うたあかり2024」1/26から開催

山口県・長門湯本温泉で楽しむ冬の風物詩「音信川うたあかり2024」1/26から開催

山口県でもっとも古い約600年の歴史をもつ長門湯本温泉では、2018年度から温泉街を流れる音信川(おとずれがわ)を舞台に、長門市出身の童謡詩人「金子みすゞ」の詩をテーマにした灯りイベント「音信川うたあかり」が実施されています。6回目の開催となる今回の「音信川うたあかり」は、2024年1月26日(金)~3月3日(日)の期間で開催されます。

詩のナレーションや音楽に合わせた幻想的な光の演出をはじめ、市内の児童生徒が制作した「あかりのうつわ」などが設置されます。
長門湯本温泉で、温泉と期間限定の特別な風景をお楽しみください。

【イベント概要】
期間:2024年1月26日(金)~3月3日(日)
点灯時間:日没(18:00頃)~22:00まで
場所:長門湯本温泉(竹林の階段及び音信川周辺)
入場料:無料
その他:
お車でお越しの際は国道沿いの長門湯本温泉駐車場(有料)、または大寧寺駐車場を利用ください。週末は混雑する場合があります。
URL:https://utaakari.yumotoonsen.com/

■「JR Message Trip キャンペーン」開催
音信川うたあかりに合わせ、JR西日本では「音信川うたあかり」×「JR Message Trip」が開催されます。長門市出身の童謡詩人 金子みすゞさんの詩をテーマにした幻想的な空間や「うたあかり幻燈輪舞(げんとうロンド)」や地元の子供たちが製作した数千個の「あかりのうつわ」などの光の演出が温泉街を輝かせます。
そして、2024年は見るだけじゃない!参加型デジタル行燈メッセージラリーを実施。日頃、言えなかった“想い”を大切な人へ届けてみてはいかが。
会場でメッセージラリーをクリアするとあなたへの想いが詰まったメッセージが相手に届くというもの。温かさに包まれるひとときを堪能ください。

キャンペーン期間:2024年1月26日(金)~2024年3月3日(日) 
※旅行商品販売期間:2023年12月14日15:00~2024年2月29日

<「想いの灯」デジタル行燈メッセージラリー>
大切な人と一緒に、普段なかなか伝えられない“想い”を贈り合いませんか。
「音信川うたあかり2024」の会場でメッセージラリーをクリアすると、あなたへの想いが詰まったメッセージが届きます。

<「#うたあかり」SNS投稿キャンペーン>
キャンペーン期間中に、長門湯本温泉公式Instagramアカウントをフォローして、「#うたあかり」と「#JRメッセージトリップ」を付けて、想い出の写真を投稿してください。抽選で10名に、想い出の写真がつまったフォトアルバムをプレゼント。

<WESTERポイントプレゼントキャンペーン>
「音信川うたあかり」の開催期間中に、新幹線を利用し、新山口駅を利用された
方に、抽選で1000名様にWESTERポイントを3,000ポイントプレゼント。
キャンペーンの詳細については、JRおでかけネット内の特設サイトをご覧ください。
URL:https://www.jr-odekake.net/navi/message-trip/

■西鉄高速バス「おとずれ号」がうたあかり特別仕様で運行
音信川うたあかりに合わせ、西日本鉄道株式会社(西鉄)では、福岡と長門湯本温泉を結ぶ高速バス「おとずれ号」が特別仕様に。車内の演出企画は長門湯本温泉及び界 長門によるもので、移動中から音信川うたあかりの世界を体験できる特別なひとときが体験できます。みすゞさんの世界観を描いた車内デコレーションやスイーツ&ドリンクプレゼンとなど特典付き。
キャンペーン期間:2024年1月26日~3月3日(うたあかり期間中毎日運行)
キャンペーン概要:
1)みすゞさんの世界を描いた車窓デコレーション
詩にちなんでデザインされたファブリックパネルを車窓に掲示、車窓の景色とともに満喫できます。
2)スイーツ&ドリンクプレゼント
ご当地山口県のスイーツとドリンクをプレゼント。車内から旅先の魅力を感じられます。

■市内の子どもたちによる「あかりの器」制作
うたあかりの最大の特徴は、長門市内のすべての幼保小中学校の協力により児童生徒約3,000人が実施した、「子どもたち総出でのあかりの器づくり」。「私と小鳥と鈴と」「落ち葉のカルタ」「さくらの木」「大漁」の4詩をテーマに、さくら、もみじ、とり、さかなの形のモチーフを、子どもたちが一つずつ、型紙に沿って制作、思い思いの色で着色して作られています。会期中は「みすゞのお庭エリア」と「お魚たちの夢エリア」に約3,000個の灯りが設置され、訪れた方をあたたかくお出迎え。
さらに、長門湯本温泉らしい文化体験の一つとして、萩焼で手作りされた「土あかり」。長門湯本温泉のほど近く、三ノ瀬地区にて約360年の歴史を持つ萩焼深川窯の先生方の協力により、地元向陽小学校5年生と6年生のみなさんが製作した18灯の萩焼のランプシェードが加わり、約40個の「土あかり」が恩湯広場を彩ります。

■童謡詩人・金子みすゞさんと長門市
「こだまでしょうか」や「わたしと小鳥とすずと」などの心に響く美しい詩で知られる金子みすゞは、大正末期から昭和初期にかけて活躍した長門市出身の童謡詩人です。その短い生涯で綴られた500編あまりの作品には、生まれ故郷の風景が数多く登場し、彼女が素朴で豊かなその自然を深く愛していたことがうかがえます。
長門市仙崎には、金子みすゞが幼少期をすごした書店 金子文英堂跡地に「金子みすゞ記念館」があり、遺稿集や着物などの遺品を展示した常設展示室、パソコンによる資料の検索室、みすゞの詩の世界を音と光で体感できるみすゞギャラリーなどを備え、みすゞの生涯や生きてきた時代を偲ぶことができます。
金子みすゞ記念館ホームページ
https://www.city.nagato.yamaguchi.jp/site/misuzu/

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Drive! NIPPON編集部

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