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投稿日:2022.12.09 Fri

丹波山村産の木の樽を使用。ALL YAMANASHIワイン第二弾「甲州」がふるさと納税返礼品に

丹波山村産の木の樽を使用。ALL YAMANASHIワイン第二弾「甲州」がふるさと納税返礼品に

山梨県丹波山村産のミズナラの木でつくった樽で熟成された白ワイン「2021丹波山ワイン 甲州」。今回、山梨県丹波山村のふるさと納税返礼品としての取り扱いが開始されました。
ブドウから樽まで全てが山梨県産の希少なワインで、8月にリリースした第一弾のシャルドネは、わずか6日で予定数に達したというほどの好評ぶり。新たに完成した甲州は、柔らかな果実味と、ミズナラの樽由来の香りが楽しめる白ワインです。

■ALL YAMANASHIワイン誕生を目指して
山梨県は国内有数のワインの産地として知られていますが、ワインを熟成させる樽は、国内に技術者が少ないことから、ほぼ100パーセントがアメリカやヨーロッパ産の木でできた輸入品が使われています。県北東部に位置する丹波山村は、山林面積が98%。ブドウの生産はされていませんが、村の山で育ったミズナラの木でワイン樽をつくり、ワイン県に貢献できないかと、開発が進められてきました。

■予算化まで2年以上。手探りで始めた樽づくり
本当に丹波山村の木から樽ができるのか。木を伐採するところから始める樽づくりは国内にほとんど例がなく、不確定要素が多いことから、発案当初は実現の可能性に疑問を唱える声も聞かれましたと言います。しかし、関連する事業者等へ地道な問い合わせの結果、伐採、加工、組上げ、ワイン熟成の工程において協力を得ながら、村の事業として正式に認められました。

■丹波山村産のミズナラが良質な熟成樽に
「ジャパニーズオーク」とも呼ばれるミズナラの木は、丹波山村でもかつては木材として利活用されていましたが、林業従事者の高齢化などにより、手入れが行き届かないまま長年放置されているものも多くあります。丹波山村の山から切り出したミズナラの木を、製材と加工は富山県と岐阜県の業者に、樽の組み立ては京都府の会社に依頼。丹波山村の涼しい気候で育ったミズナラは木目が詰まっていて、樽材に適していたのです。

■樽にそそぐワインも最高級品質のものを
世界にまだ17個しかない、丹波山村産のミズナラの木でできた希少な樽で熟成させたのは、2021年に奥野田葡萄酒醸造株式会社(甲州市)が自社農園で収穫したブドウ。第一弾はシャルドネ種、第二弾は甲州種のブドウを100%使用し、いずれも樽熟成にこだわりを持つ同社が徹底した管理のもとで熟成させた、自慢の逸品です。話題性だけでなく、味の仕上がりも生産者が太鼓判を押す「2021丹波山ワイン」をぜひ一度ご賞味ください。

【必要寄附額】
■2021丹波山ワイン甲州(1本)25,000円
■2021丹波山ワインシャルドネ×甲州セット※(各1本)50,000円
※在庫数わずかなシャルドネ(写真右)と、今回新しくリリースした甲州を飲み比べていただける超数量限定のセットです。化粧箱に入れてお届けします。

【取扱サイト】
ふるさとチョイス:https://www.furusato-tax.jp/city/product/194433
現在丹波山村で挑戦中の、課題解決型ふるさと納税「ガバメントクラウドファンディング」への寄附の返礼品としても選択可能。

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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