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投稿日:2022.10.20 Thu

屋形舟で朝日に輝く紅葉を鑑賞しながら朝食を味わう。星のや京都「錦秋の朝ごはん舟」開催

屋形舟で朝日に輝く紅葉を鑑賞しながら朝食を味わう。星のや京都「錦秋の朝ごはん舟」開催

各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。京都府・嵐山にある全室リバービューの旅館「星のや京都」では、2022年11月20日~12月5日の期間、山装う渓谷の紅葉を眺めながら特製朝食を味わう「錦秋の朝ごはん舟」が開催されます。
雅な屋形舟「翡翠(ひすい)」を貸し切り、朝日に輝く渓谷の紅葉を鑑賞しながら、鹿肉のロースにたっぷりのきのこを合わせたもみじ鍋(*1)をメインにした朝食を味わうアクティビティ。錦の絹織物のような風景を愛でながら、朝の静かな時間に秋の味覚を堪能することで、贅沢な気持ちになれるはずです。
(*1)鹿肉を使用した鍋の通称

星のや京都が位置する嵐山は、枕草子の一節に「野は嵯峨野、さらなり(*2)」と記され、古くから歌枕として数多くの和歌に詠まれている風光明媚な場所。渓谷の斜面が急なため、特に紅葉の時期には赤や黄に鮮やかに色づく紅葉の一本一本が際立ち、錦の絹織物のように広がる風景を眺めることができます。
(*2)「野は、嵯峨野は言うまでもない」の意味。嵯峨野とは、嵐山周辺を指す

■雅な屋形舟「翡翠」から静かに眺める、朝日に輝く紅葉の景色
穏やかな大堰川(おおいがわ)をゆっくりと進む屋形舟「翡翠」からは、朝日に輝く渓谷の紅葉が水面に映る美しい景色を楽しめます。星のや京都の目の前を流れる大堰川は、日中は多くの観光客でにぎわいますが、朝は人出や他の舟が少なく静かな時間が流れます。かつて嵐山に別荘を構えた平安貴族は、大堰川で四季の風景を愛でる舟遊びを楽しんだと言われています(*3)。その風情さながらに、喧騒から離れた穏やかな時間をお過ごしください。
(*3) 歴史物語「大鏡」三舟の才

■渓谷を彩る紅葉を愛でながら、秋の味覚を堪能する朝食
屋形舟「翡翠」では、総料理長特製の朝食を提供します。メインは、平安貴族も舌鼓を打った(*4)、鹿肉のロースにたっぷりのきのこを合わせたもみじ鍋。きのこの旨味に加え、赤身独特の滋味深さが楽しめます。その他には栗、銀杏、むかごなど秋の木の実をふんだんに使い昆布出汁で焚き上げた御飯、松茸の佃煮やさんまの有馬煮など。甘味は、柿、梨、巨峰などの秋の果物をゼリー寄せにし、秋の味覚を存分に堪能できます。
(*4)日本書紀

■雅な屋形舟「翡翠」を貸し切り舟遊び 
本アクティビティでは屋形舟「翡翠」を貸し切り、かつて四季の風景を愛でながら舟遊びをした平安貴族さながらの優雅な時間を過ごすことができます。翡翠は、京都で古くから親しまれてきた建材や装飾を用いて、伝統工芸に囲まれる雅な空間に仕上げた星のや京都専用の屋形舟。例えば、舟枠には書院造に用いられる北山杉やヒノキ材を使用し、舟内には京町屋の犬矢来をイメージした竹の背もたれや、草木花で染め上げた柔らかな風合いのクッションを設えています。また、舟の側面の御簾を降ろすことでプライベートな空間を満喫できます。嵐山の渓谷と青空を見上げて楽しむことができる、これまでにない屋形舟をお楽しみください。

【「錦秋の朝ごはん舟」概要】
期間:2022年11月20日~12月5日
時間:9:30~10:50
料金:1名:61,000円
2名:69,000円
(いずれも税・サービス料込、宿泊料別)
含まれるもの:雅な屋形舟「翡翠」の貸し切り、特製朝食
定員:1日1組(1~2名)
予約:公式サイト)にて7日前まで受付
場所:星のや京都
対象:宿泊者
備考:料理の内容は、提供時期や食材の入荷状況により一部変更になる場合があります。
天候により、当日でも運航中止や運航時間変更の可能性があります。

【星のや京都】
住所:京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2/客室数:25室
URL:https://hoshinoya.com/kyoto/

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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