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投稿日:2022.05.15 Sun

関西の夏の風物詩「鱧(はも)」、淡路島のブランド食材“べっぴん鱧”を思う存分フルコースで!

関西の夏の風物詩「鱧(はも)」、淡路島のブランド食材“べっぴん鱧”を思う存分フルコースで!

瀬戸内海国立公園に位置するリゾートホテル「休暇村南淡路」は、南あわじ市の地域ブランド食材である「べっぴん鱧」を使用した会席料理を2022年5月21日(土)より提供します。

■淡路島の『べっぴん鱧』
関西の夏の風物詩といえば「鱧(はも)」。その歴史は安土時代まで遡りますが、特に淡路島の鱧は、元禄10年(1697年)発刊の「本朝食鑑」にも「淡路島の鱧」の記載があり、現在でも高級食材として扱われています。また、沼島沖のハモは良質で「ハモ鍋」の発祥地とも伝えられ、古くから地域の食文化に根付いていました。

■これからが美味しい。初夏の「鱧」
ハモの一番おいしい時期は初夏の頃から。主な漁場である南あわじ市沼島(ぬしま)付近の海は砂地が柔らかく、潮流の早い海底にはいつも新鮮な水が供給され餌になる甲殻類や魚が豊富な海。餌をしっかり食べ秋の産卵に向けて脂がのり、体長70~80cm、700~1,000g前後のハモはまさしく食べ頃です。このサイズの鱧は脂のノリに加えてコクと歯ごたえがあり人気です。
伝統の「はえ縄漁」で一尾一尾釣り上げられた淡路島の鱧は見た目も美しく「別嬪(べっぴん)」、味も『別品』と称されることから『べっぴんハモ』の愛称で呼ばれています。初夏の鱧はさっぱりとした旨みが特徴ですが秋にかけては、「なごりハモ」としてさらに脂がのり、また違った美味しさを楽しむことができます。

■『旬の食材』×『職人技』が生む美味しい食文化
たくさんの硬い小骨をもつハモの料理には「骨切り」という独特の高度な調理技術が必要です。食べたときに骨の存在を感じさせないのは、骨切りの熟練の技のおかげです。熟練の料理人は一寸(約3センチ)の間に20から25、皮ギリギリまで包丁を細かく入れます。この技術が身の上品な甘さを引き出し、鱧料理が高級と言われる理由の一つです。「ハモ切り」技術を習得するのに、数年はかかるともいわれており、淡路島のハモ料理が有名なのは、質の高い鱧とどこの旅館や民宿にもこの骨切りの技術が確かな料理人がいたから。この両方がそろい、鱧を味わう食文化が根付いたのです。

【鱧尽くしの会席料理『淡路島 はも三昧』】
販売期間:2022年5月21日(土)~9月30日(金)
販売価格:1泊2食付 19,400円~(税込・入湯税別)
※平日和室2名1室利用時の1名様料金

【休暇村南淡路】
淡路島の南端。福良湾の高台にあり、鳴門海峡の海の幸、淡路島の大地が育んだ島の食材を、ビュッフェスタイルと会席料理の2本立てで、四季折々に用意。大浴場には塩化物泉でよく温まる南淡温泉を引き、潮風に吹かれ、絶景の鳴門海峡を眺めながら入浴できるのも魅力です。また、直径400mmの反射望遠鏡を備える天文館ポラリスを併設しており、晴天の夜にはナビゲーターによるスターウオッチングを実施しています。淡路島の南で、渦潮で地球の神秘を体感し、天体観測で宇宙の不思議を知る、ときめき創造をコンセプトにしたホテルです。
所在地:兵庫県南あわじ市福良丙870-1
URL:https://www.qkamura.or.jp/awaji/

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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