茨城県つくば市で県南最大級の芸術祭「つくばアートサイクルプロジェクト2021」9/14から開幕

※ 掲載記事に関して
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、紹介する施設によっては営業時間の変更や休業、イベントの延期・中止が生じる場合があります。また、情報は記事掲載時点のものです。お出かけの際は、事前にHPなどで詳細をご確認ください。

つくばアートサイクルプロジェクト(以下TACP)は、つくば市内の企業・学生が今年の2月に有志でスタートした団体です。合同会社ネオつくばプロジェクトも企画段階から参加し、国内外で活躍するアーティストに一人ひとり声をかけ、開催に向け準備されてきたものです。
初回は、国内外で活躍する35名以上の参加作家を迎え、筑波山神社を含む9か所を展示会場として開催します。

今回のテーマは「アントロポセンー分岐点を超えた景色ー」。邦訳で「人新世」と言われ、地質学の新しい言葉です。地質学的に、「人類の活動が地球規模で環境を激変させ、長期的な痕跡を残す時代」と言われ、自然界の中で人類が頂点にある時代の中でコロナウイルスの騒ぎは人類史上でも大きな変革期を迎えているとも言えます。この時代にアーティストは何を感じ表現するのか。

同プロジェクトでは、この言葉が提唱されるに至った地球規模の環境問題を掲げるのではなく、この新しい時代に生きるアーティストが手掛けるアート(藝術)の持つ力に触れる機会を提案します。

また、今回のプロジェクトは、つくば市の中心部と筑波山麓を舞台に9か所の展示会場で、国内外で活躍している現代アーティストをはじめ、つくばにゆかりのあるアーティスト、様々な表現に挑む若手のアーティスト35名以上が参加し、広域のエリアで市内外の方々に現代アートに触れる機会を創ります。つくばにゆかりのある活躍中のアーティストは勿論、直接的な関連のない参加作家でありながらも、「つくば」が持つ特徴的な地域性に目をむけた作品が今回、制作、展示されます。
アーティストの持つ卓越した感性と技術がつくばの魅力あるスポットに新たな息吹をもたらします。

アントロポセンという新時代に生きる、現代のアーティストはいかに感知し、感覚し、表現するのか。
現代アーティストが展開する“アートのあるつくばの景色”の数々を、この機会に心おきなく楽しんでもらいたいという思いが込められています。

2021年8月3日~31日の期間でクラウドファウンディングに挑戦中です。
https://camp-fire.jp/projects/view/459612

【概要】
会期:2021年9月14日(火)~9月26日(日)
時間:10:00~17:00(最終日15:00まで)
※つくば美術館:9時30分~17時/休館日21日(火)※桜民家園:10時~16時/水曜休館日
入場:共通チケット1500円(会期中は何度でも入場可能)各施設は個別に入場料があります
主催:つくばアートサイクルプロジェクト実行委員会
共催:つくばまちなかデザイン(株)/つくばセンター地区活性化協議会

トークイベントなど※詳細は下記
9月18日(土)「地域×アート」inサイバーダインスタジオ
8月27日(金)「つくばアートサイクルプロジェクト2021開催前夜トークイベント」

■見下ろす筑波山と見上げる筑波山を繋げたい
つくば市では、山麓エリアで開催している10年以上の開催が続く「Art Session-磁場」や「国際アーティストインレジデンス」、「つくばメディアアートフェスティバル」など、地域の中でアートに関わる様々なイベントが点在、開催されていますが、“街でやっていること”、“山でやっていること”、という距離感があるように感じます。 今回のプロジェクトでは、展示品のみが主役のイベントではなく、つくばの地域性を知りながら、その場所性を生かした展示を通し、アートに触れ、地域に触れ、歴史に触れる機会を作ることはできないか。

1960年代から続く学園都市計画で高度に整備されたセンター地区や大学・研究機関などの知的な環境と、筑波山を含む昔からある豊かな自然や田園が調和・共生するつくば市ならではの「自然豊かで、近未来的な街、つくば」に根差し、地域性を生かしたアートプロジェクトを開催します。

■今回のプロジェクトで期待している事
国内での地域芸術祭として代表的な物は「大地の芸術祭」があります。2000年代に過疎・高齢化が進む里山で現代アートを見せる、アートイベントは地域を元気づける日本独特のもので世界でも例のない試みでした。約20年経った現在、日本全国で人口減少と共に過疎・高齢化問題は広がり続け、どこにでもある問題として、一般化してきてしまいました。

アートイベントはその問題の一つのアプローチに過ぎませんが、地域や年齢など属性を超えたさまざまな人々の交流を生み出すことで、地域を刺激し、地域の魅力を高め、交流人口を増やし、地域を活性化させていく「芸術祭」として経済的な効果も含めて大きな成果を上げています。そして、「芸術祭」の開催をきっかけに移住・定住する人や地域と多様に関わる関係人口によって新たに地域の産業を振興することも期待されています。

これまで、”つくば”で開催されたアートイベントは、野外で展示された作品を含めて、交流人口・関係人口までも意識したイベントはありませんでした。今回のプロジェクトをきっかけに、茨城県南地域でもアートをきっかけとした交流が生まれる事を期待しています。

【トークイベント】
■9月18日(土)「地域×アート」inサイバーダインスタジオ
※サイバーダイン株式会社 山海社長をはじめ、アーカスプロジェクトディレクター小澤慶介氏、ふわりの森ディレクター シムラユウスケ氏、現代美術家 内海聖史氏をお迎えします。詳細はHPにて確認ください。
URL:https://tacp298.art

■8月27日(金)「つくばアートサイクルプロジェクト2021開催前夜トークイベント」
詳細はFBページにて
URL:https://fb.me/e/1wmsY9gSc

※新型コロナウイルスの影響(茨城県に緊急事態宣言が発出された場合など)により、イベント内容が変更になる場合があります。ご支援いただいたリターンに関わる変更は直接メールを差し上げる予定ですが、最新の情報はオフィシャルHPにて確認ください。

「つくばアートサイクルプロジェクト2021」URL:https://tacp298.art

  • twitter SHARE
  • facebook SHARE
  • Line SHARE

新着記事

おすすめ記事

おすすめコラム

公式SNSアカウント

Drive! NIPPON公式SNSにて情報配信中!

» language / 言語