世界遺産・白川郷でミッションラリーが2021年1月にローンチへ。新しい観光の形を提供

※ 掲載記事に関して
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、紹介する施設によっては営業時間の変更や休業、イベントの延期・中止が生じる場合があります。また、情報は記事掲載時点のものです。お出かけの際は、事前にHPなどで詳細をご確認ください。

地域の持つ文化・住民への深い理解の下、民間企業としての地域/観光振興を軸に、人材育成・観光地経営を行う合掌ホールディングスは、白川郷での面白いストーリーや言い伝えをクイズを通して体感できるミッションラリーを2021年1月にローンチします。

1995年に世界遺産に登録されたことで注目を集めた白川郷では、その後徐々に国内外から多くの観光客が訪れるようになり、今では国内有数の観光地になりました。しかしその反面、大多数の観光客が短時間の滞在であり、 通過型観光としての側面が強く、長らく現地での大きな課題となっていました。

また古来から日本に存在し、現在でも白川郷で大切にされている相互扶助である「結」の精神という側面がほとんどの観光客に伝わっていないことも課題の一つとしてありました。ハード面である茅葺き屋根の合掌造りばかりに目がいきがちで写真を撮って帰ってしまう人が多く、ソフト面である文化や生活風土などに触れる機会や場が現地に少ないことなども根本的な理由として存在していました。

■新型コロナウィルスの今だからこそできるチャンス
近年白川郷ではオーバーツーリズムが大きな問題となっていました。宿泊客の6-8割が訪日外国人客であり、村内でも人気の合掌造り民宿はなかなか予約が取れないという状況で日々忙しい状況が続いていました。
しかし、新型コロナウイルスの影響もありこれまでの観光に対する見方が大きく変わってきました。
これまで受け身だった観光客への捉え方が、迎えいれる側の責任いわゆるレスポンシブルツーリズム(*注1)の考え方が住民の間にも少しずつ浸透しつつあります。

豪雪地帯で生活環境が厳しい山間部の白川郷では過去から現在まで互いに助け合って生活を維持します。今回の新型コロナウィルスで外出自粛、リモートワーク、テレワークなどが普及し、様々なことが浮き彫りになりました。
人であるがゆえにやはり人との関係性の重要性を改めて実感した人も多いと思います。だからこそ、いまなお白川郷で受け継がれている「結」の精神や文化について楽しみながら知るきっかけ、人生を考え直す一助にしていただけたら、という思いでミッションラリーが企画されました。
そして、観光地であると同時居住地であることを知ってほしいという、かねてからの村民の想いも込められています。

■どのようなミッションラリーか
ミッションラリー最大の目的は、白川郷を訪れた人が楽しんでいただくことです。そしてその中で結の精神や面白いストーリーを紹介。
例えば、合掌造りは火に弱いという住民にとって大切なことを知ってもらうことで、白川郷が居住地であることを改めて認識してもらいます。
このアクティビティを通じて通過型観光から脱却し滞在型観光へのシフトを目指します。

*注1: レスポンシブルツーリズムとは: https://shirakawago.guide/jp/responsible-tourism/
*注2:ミッションラリー: 主催者から課されるクイズを順番に回答していくことでミッションをRPG感覚でクリアしていくこと

■合掌ホールディングス
URL:https://gassho-holdings.co.jp

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