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投稿日:2025.07.25 Fri

更新日:2025.10.14 Tue

【和歌山・有田-日高ドライブ】城の歴史と旬の味覚、伝統的な街並みも訪問!家族でタイムスリップ旅行

【和歌山・有田-日高ドライブ】城の歴史と旬の味覚、伝統的な街並みも訪問!家族でタイムスリップ旅行

Ⓒ和歌山城

紀州の城下町として栄え、歴史と文化の香りが漂う和歌山市から、コバルトブルーの海や白い岩壁が美しい由良町へ。道の駅サクアスで地元の味を堪能したり、自然がつくり出した神秘的な戸津井鍾乳洞で冒険気分も満喫。親子ドライブにぴったりのドライブルートを紹介します。

  • START 和歌山城・わかやま歴史館
  •      移動 🚙で約30分      
  • 道の駅 海南サクアス
  •      移動  🚙で約25分
  • 銭湯跡歴史資料館 甚風呂
  •      移動  🚙で約25分
  • 戸津井鍾乳洞
  •      移動  🚙で約15分
  • 由良町周辺の宿泊地

市のシンボル!白亜の天守閣 / 和歌山城・わかやま歴史館

市のシンボル!白亜の天守閣 / 和歌山城・わかやま歴史館

Ⓒ和歌山城 天守閣からの風景 Ⓒ茶室 紅松庵

最初に訪れたのは、和歌山市のシンボルである白亜の大天守閣を持つ和歌山城です。安土桃山時代に羽柴秀吉の命で築城し、江戸時代には紀州徳川家の居城となり、8代将軍徳川吉宗、14代将軍家茂もここから輩出されました。城主の交代を重ねながらも、和歌山の歴史を見守り続けた和歌山城。こちらの天守閣内部は見学することも可能です。最上階からは紀ノ川河口まで広がる街並みを一望できます。

その他、国の重要文化財指定となっている徳川家が手掛けた二階建ての岡口門や北側の土塀、紅葉が見事なことから紅葉渓庭園と呼ばれている名勝 西之丸庭園なども見どころ。また誰もがお抹茶とお菓子を気兼ねなく頂ける(有料)茶室 紅松庵もおすすめです。さらに深く和歌山城の歴史を知りたい方は、城に隣接する「わかやま歴史館」に立ち寄りましょう。和歌山城の成り立ち、和歌山ゆかりの人物について学べる展示が充実しています。VR映像で江戸時代の城下町の様子を体感できるコーナーもあり、お子様にも人気です。

史跡 和歌山城の詳細

住所 和歌山市一番丁3  料金 和歌山城天守閣:大人410円/小人200円(小・中学生) わかやま歴史館 歴史展示室:大人(高校生含む)100円/小人(小・中学生) 無料 その他の施設:無料  営業時間 天守閣・歴史館共通:9:00〜17:30(入場は17:00まで) 名勝 西之丸庭園(紅葉渓庭園):9:00〜17:00(入園は16:45まで) 茶室 紅松庵:9:00〜16:30(入場は16:00まで) 御橋廊下:9:00〜16:45 動物園:9:00〜17:00" 駐車場 有料  URL http://wakayamajo.jp/index.html  

海南市の美味しいものが集結! 漁港直送の魚と旬な果物がお出迎え/ 道の駅 海南サクアス

海南市の美味しいものが集結! 漁港直送の魚と旬な果物がお出迎え/ 道の駅 海南サクアス

和歌山城をたっぷり堪能したあとは、松原那智勝浦線と阪和自動車道を経由して南へ。車を約30分走らせると「道の駅 海南サクアス」に到着します。
魚(サ)、果物(ク)、遊び(ア)、人が集う巣(ス)というコンセプトからネーミングがついた道の駅 海南サクアス。館内にある魚盛水産では、海南市を中心に和歌山県の漁協から直送。釜揚げしらす重や海鮮丼、お刺身、焼き魚定食などの食事の提供や、海鮮を使用したお惣菜の購入も可能です。産直マルシェは、海南市下津町のみかんをはじめ、まりひめ(いちご)、キウイ、いちじく、桃など、フルーツ大国の和歌山県ならではの旬な果物が並びます。訪れた季節によって出迎えてくれる魚や果物が変わるのも旅のお楽しみ。
館内にはフルーツパーラー「SIMOTSU FRUIT」もあり、季節のフルーツを使ったスイーツや黒沢牧場ソフトクリームは食後のデザートにおすすめです。また海南市の伝統工芸品に指定されている紀州漆器の購入も可能。さらに家庭用品の製造も盛んな海南市ならではの、棕櫚(しゅろ)の皮の繊維で作られたタワシやほうきなどの日用品も販売されています。

道の駅 海南サクアスの詳細

住所 和歌山県海南市下津町小南51-1  営業時間 9:00〜17:00 魚盛水産フードコート 10:00〜16:00(L.O)  駐車場 有り(有料・無料の記載は公式サイト・公共サイト共になし)  URL https://sakuas.com/  

銭湯跡地を利用した歴史民俗資料館/ 甚風呂(じんぶろ)

銭湯跡地を利用した歴史民俗資料館/ 甚風呂(じんぶろ)

道の駅 海南サクアスから国道42号線を南へ車で約25分走らせると、湯浅町に到着します。ここは江戸時代から昭和初期の町並みが残る「重要伝統的建造物群保存地区」です。
その中にある「甚風呂」は、幕末から昭和の終わりまで実際に使われていた銭湯を利用した歴史民俗資料館です。番台や脱衣所、立ったまま入る石造りの浴槽やタイル張りの浴槽など、当時の銭湯文化がリアルに再現されています。また明治から昭和に使われていた家電や生活用品も展示されています。

甚風呂の詳細

住所 和歌山県有田郡湯浅町湯浅428  料金 無料  営業時間 9:30〜16:30  駐車場 湯浅町観光用駐車場、まちなみの駅湯浅  URL https://www.yuasa-kankokyokai.com/spot/2342/  

夏の避暑地、神秘の地底世界を親子で探検 / 戸津井鍾乳洞

夏の避暑地、神秘の地底世界を親子で探検 / 戸津井鍾乳洞

甚風呂から海沿いを南へ車で約25分走ると、戸津井鍾乳洞に到着します。
鍾乳洞とは、石灰岩が雨水に溶けてできた自然のトンネルのこと。長い年月をかけて形成されますが、戸津井鍾乳洞はなんと約2億5千万年前に生まれたとされています。
全長およそ100mの地底空間は、一年を通して気温は約15度に保たれているので、夏のクールスポットとしても人気の場所です。自然が作りだした鍾乳石や岩の造形美はまさに天然のアート。そんな神秘的な地底の世界は、狭い場所や階段なども探検気分で楽しめます。

戸津井鍾乳洞の詳細

住所 日高郡由良町戸津井646  料金 大人400円・小人200円  営業時間 9:00〜17:00  駐車場 あり(無料) WEB URL https://yura-wakayama-kanko.jp/totsui  

海の幸と潮の香りに包まれた由良町へ

海の幸と潮の香りに包まれた由良町へ

旅の終わりは、静かな港町で地元の名産物を味わいながらのんびり過ごしてはいかがでしょうか。戸津井鍾乳洞から県道23号を経由し、車を15分ほど走らせると、和歌山の港町「由良町」に到着します。
黒潮の恵みを受けた新鮮な魚介や柑橘が楽しめるこの町は、万葉の時代から歌に詠まれてきた歴史ある場所です。宿泊は海沿いの民宿やロッジが中心。潮風や波音に包まれた環境で、地元の方とのアットホームな触れ合いを楽しむのも素敵な過ごし方です。

由良町の詳細

URL https://yura-wakayama-kanko.jp/  

<まとめ>

和歌山の「文化・自然・食」を凝縮したドライブルートはいかがでしたでしょうか。最後の宿泊先で紹介した由良町は、日本の渚百選にも選ばれている海岸です。白亜の石灰岩と青い海のコントラストが臨める白崎海岸ドライブ(県道24号沿い)も絶景のドライブコース。由良町を訪れた際はシーサイドドライブも楽しみましょう!

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Drive! NIPPON編集部

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