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投稿日:2023.12.15 Fri

山口・岩国~広島・宮島ドライブ | エリアのシンボリックなスポットを一度に巡る

山口・岩国~広島・宮島ドライブ | エリアのシンボリックなスポットを一度に巡る

日本を代表する美しい名橋「錦帯橋」を擁する山口県岩国市は、実は広島県の人気スポット「宮島」の近く。せっかくドライブするなら両県の観光スポットやグルメを楽しみませんか? 魅力溢れる岩国・宮島を巡り歴史や自然を感じるドライブを楽しんでみては。

山口・岩国~広島・宮島ドライブ | エリアのシンボリックなスポットを一度に巡る

START 岩国飛行場(岩国錦帯橋空港)

①錦帯橋

②あなごめしうえの

③厳島神社

④五重塔

⑤杓子作り体験(宮島伝統産業会館)

日本を代表する木造橋「錦帯橋」

日本を代表する木造橋「錦帯橋」

1673年、岩国第三代藩主の吉川広嘉によって架けられた「錦帯橋」。日本三名橋の1つに数えられ、長さ193.3m 幅5mの五連アーチが美しい橋です。組木によって造られた繊細で芸術的なアーチの美しさは、渡って見るもよし、屋形船で下から眺めるのもよし。さらに、桜や紅葉などの彩りが添えられる季節はより一層その美しさが増し、また、夜はライトアップ(期間限定)されるので、昼間とはまた違った表情が見られるとか。詳細はHPを参照ください。
(写真提供:岩国市観光振興課)

■住所:山口県岩国市岩国1丁目
■営業期間:8:00~17:00(観光シーズン中 ~18:00、夏期 ~19:00)
 ※24時間入橋は可能。22:00からは消灯。
■料金:大人310円、小学生150円
■駐車場:あり
■URL:https://kintaikyo.iwakuni-city.net/

宮島のグルメといえばあなごめし「あなごめしうえの」

宮島のグルメといえばあなごめし「あなごめしうえの」

フェリー乗り場のある「宮島口」に車を停めたら、腹ごしらえに広島を代表するグルメ「あなごめし」はいかが。昔から宮島近海では穴子が多く獲れ「穴子どんぶり」が名物でした。上野家の当主・上野他人吉はその穴子どんぶりの白米に工夫を凝らし、穴子のアラで炊き込んだ醤油味のごはんを考案したところ、たちまち評判に。その後、当時開通したばかりの宮嶋駅で駅弁として販売するため、このごはんに穴子を敷き詰めて「あなごめし」として販売したことが始まりと言われています。今でも宮島口付近ではたくさんのあなごめしが販売されていますが、歴史・味ともに「あなごめしうえの」がオススメ。ふっくらと柔らかく上品な身の旨味をぜひ召し上がってください。なお、専用駐車場は台数に限りがあります。フェリーで宮島へ渡るなら、一般駐車場を利用したほうがベターです。
(写真提供:あなごめしうえの)

■住所:広島県廿日市市宮島口1-5-11
■TEL:0829-56-0006
■営業時間
 弁当:9:00~19:00(水曜18:00)※売り切れ終了
 食堂:10:00~19:00(水曜18:00)※売り切れ終了
■定休日:無休
■駐車場:あり
■URL:https://www.anagomeshi.com/

ユネスコ世界文化遺産に登録された国宝「嚴島神社」

ユネスコ世界文化遺産に登録された国宝「嚴島神社」

推古天皇元年(593)、佐伯鞍職により建てられたと言われている嚴島神社。松島・天橋立と並び日本三景「安芸の宮島」として知られ、平成8年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命を御祭神とし、御皇室の安泰や国家鎮護、また海上の守護神として古くから多くの人に崇信されてきて、平清盛が篤く信仰し、平家一門のみならず多くの皇族・貴族が参詣された神社です。海に浮かぶように見える大鳥居、平清盛公が修造した美しい寝殿造の社殿は今でも多くの参拝者を惹きつけてやみません。建造物として趣深く、じっくりと見て回りたい宮島の代名詞ともいえるスポットです。
※干満が6 時間周期になると大鳥居の近くまで歩いていくことが可能です。
(写真提供:広島県)

■住所:広島県廿日市市宮島町1-1
■TEL:0829-44-2020
■拝観時間:6:30~17:30(3 月~10 月14 日~18:00、12 月 ~17:00)
 ※正月は特別拝観時間あり
 ※宝物館は8:00~17:00、千畳閣は8:30~16:30
■拝観料:嚴島神社・宝物館それぞれ大人300 円、高校生200 円、小中学生100 円
 ※共通割引あり
 ※千畳閣は別途大人100 円、小中学生50 円
■駐車場:なし
■URL:http://www.itsukushimajinja.jp/

貴重な建築美で感性を刺激。国指定重要文化財「五重塔」

貴重な建築美で感性を刺激。国指定重要文化財「五重塔」

重要文化財「豊国神社 千畳閣」の横にある「五重塔」は、応永14年(1407年)に建立した和様・唐様を融合した美しい建造物。内陣の天井には雲龍が、外陣の天井には葡萄唐草の模様が描かれ、来迎壁は表に蓮池、裏に白衣観音、周囲の壁板には瀟湘(しょうそう)八景を添景とした真言八祖や迦陵頻伽、鳳凰などが極彩色で描かれています(五重塔内は拝観できませんので、ご注意ください。)。はっとするような鮮やかな朱の漆喰柱など、見るだけで五感が刺激される建築美。ぜひその美しさを堪能してください。
(写真提供:広島県)

■住所:広島県廿日市市宮島町1-1
■休館日:なし

旅の記念にオリジナル杓子を「杓子作り体験」

旅の記念にオリジナル杓子を「杓子作り体験」

1789年~1801年に僧・誓真(せいしん)が弁財天の琵琶の形からヒントを得て、島民に作り方を教えたのが始まりと言われている「宮島杓子」。ごはん粒がつきにくく、木の匂いがごはんに移らず、また熱による変形もしないことから、今でも高い評価を得ている杓子です。そんな伝統工芸・杓子づくりがワンコインで体験できるので、真っ白な杓子に、焼き印で鳥居や鹿、紅葉などを組み合わせて、世界でたったひとつの杓子を作って旅の思い出にしてみては。

■住所:広島県廿日市市宮島町1165-9(宮島伝統産業会館内)
■TEL:0829-44-1758 ※要予約
■営業時間:8:30~17:00
■休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日) ※12月29日~1月3日まで
■体験料:500円(税込) ※2024年4月より550円(税込)
■URL:https://miyajimazaiku.com/syakushi/

彩り豊かな岩国の食の代表格「岩国寿司」

彩り豊かな岩国の食の代表格「岩国寿司」

岩国名物といえば「岩国寿司」。江戸時代に岩国藩主・吉川公に献上したことから「殿様寿司」とも呼ばれます。寿司枠の底に蓮やチシャなど仕切りとなる葉を敷き、近海で獲れた魚や錦糸卵、しいたけ、でんぶ、地元特産の岩国れんこんの酢漬けなどで酢飯を彩り、その上に仕切りの葉を敷くことを繰り返し、何層にも重ねて押し固めたお寿司です。祝い品や献上品として愛されてきたのもうなずけるほどのその豪華さ。大きなものを作るときには、職人たちが蓋の上に乗って作っていたそうです。大人数用のお寿司につき、食べるときには1人前に切り分けるというのがユニーク。ランチやディナーで召しあがってみては。
(写真提供:岩国市観光振興課)

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Drive! NIPPON編集部

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