山形県
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蔵王温泉、肘折温泉、銀山温泉など35市町村に温泉が湧き出す
温泉王国やまがた
山形県は、県内35市町村すべてに温泉が湧き出す「温泉王国」。泉質の良さで知られており、世界でも有名なスノーワールド「蔵王温泉」の硫黄泉や、温泉と冷泉がほぼ同じ場所から湧出する「肘折温泉」の炭酸泉、日本の波乗りの発祥の地とされる「湯野浜温泉」の塩化物泉、大正ロマンの街並み「銀山温泉」の含食塩硫化水素泉など、泉質の種類も豊富だ。
TEL:023-647-2333(やまがた観光情報センター) -
旬の味覚が満喫できる果物狩りスポットが充実!
フルーツ王国やまがた
寒暖差が激しく、四季がはっきりとした山形では1年を通しておいしい果物が豊富。 県内にはたくさんの果樹園があり、さくらんぼ(6~7月ごろ)をはじめ、桃(8~9月ごろ)、ぶどう(8~10月ごろ)、りんご(9~12月ごろ)、梨(9~10月ごろ)など四季折々の果物狩りが楽しめる。その場で食べられるほか、持ち帰りもできる場合も。果樹園や果物屋さんの旬なスイーツも味わいたい。
TEL:023-647-2333(やまがた観光情報センター) -
蔵元数は県内に51!世界に誇る銘酒・美酒を育む
山形の地酒
51もの蔵元を有し、米はもちろん、名水、麹、そして酒を知り尽くした蔵人が切磋琢磨し美味しい日本酒をつくりあげている。山形県は地酒人気銘柄ランキング2015-2016版(フルネット)では10年連続一位、国外で最も権威があり世界一の「チャンピオン・サケ」を決めるIWC2016SAKE部門でも金賞受賞数は第一位。都道府県別で最多の6銘柄が金賞受賞。各地の個性ある日本酒を飲み比べてみよう。
TEL:023‐641-4050(山形県酒造組合) -
松尾芭蕉も俳句に残した、千古の静寂をたたえる古那
宝珠山立石寺
慈覚大師が貞観2年(860年)12月、清和天皇の勅許を得て創建した古刹と伝えられる。全山を構成する角礫凝灰岩は永年の水蝕と風蝕によって奇岩怪石を残し、四季折々の景観が見事。 奥の院に到る参道石階は、立ち並ぶ句碑や板碑とともに苔むして老杉怪石の間に立ち、千古の静寂をたたえている。 元禄2年(1689年)俳聖松尾芭蕉も訪れて一泊し、『閑さや岩にしみ入る蝉の声』の名句を残した。
住所:山形市山寺4456-1
TEL:023-695-2843(立石寺山門寺務所) -
高さ約4~5mの木々を覆う神秘的な樹氷にうっとり
蔵王
古来より修行僧の修験道の場とされたことから、ご本尊である蔵王権現にあやかりその名がついた。蔵王温泉の蔵王山麓駅と地蔵山頂駅を結ぶロープウェイがあり、冬季はスキー客や樹氷観光客、夏季は観光・登山客に人気。特に冬季にゴンドラから眺める「蔵王の樹氷」は有名で、山の斜面に立ち並ぶ樹氷は「SNOW MONSTER」と形容される。期間限定で行われる樹氷のライトアップは幻想的だ。
住所:山形市~上山市
TEL:023‐694-9328(蔵王温泉観光協会) -
雄大な自然を背景に江戸時代から続く「生まれかわりの旅」
日本遺産 出羽三山
「出羽三山」の雄大な自然を背景に生まれた羽黒修験道。羽黒山は人々の現世利益を叶える現在の山、月山はその高く秀麗な姿から祖霊が鎮まる過去の山、湯殿山はお湯の湧き出る赤色の巨岩が新しい生命の誕生を表す未来の山と言われる。三山を巡ることは、江戸時代に庶民の間で「生まれかわりの旅」として広がり、地域の人々に支えられながら、日本古来の、山の自然と信仰の結び付きを今に伝える。
住所:鶴岡市
TEL:0235‐62‐4727(羽黒町観光協会) -
ミズクラゲが優雅に浮遊する姿が幻想的
鶴岡市立加茂水族館(クラゲドリーム館)
山形県内唯一の水族館。最大の見どころは、世界最大級、直径5mのクラゲ大水槽。クラゲの展示種類は50種類以上で世界一の規模を誇っている。そのほか、庄内沖に生息する約200種類の魚などを展示。人気のアシカショーやウミネコの餌付けなど、楽しさ満載だ。クラゲを素材に使ったヘルシーな料理が食べられるレストランもあり、特に、クラゲラーメンやクラゲアイスは試してみたい。
住所:鶴岡市今泉字大久保657-1
TEL:0235‐33‐3036(鶴岡市立加茂水族館) -
風光明媚な最上峡を、船の上からのんびり楽しむ
最上川舟下り
俳聖・松尾芭蕉が「五月雨を集めて早し最上川」の名句を残した山形の母なる川・最上川。船頭の舟唄を聞きながら、風光明媚な最上峡の舟下りが楽しめる。夕方、夕日に染まる最上峡の山々はとりわけ美しく、また冬には和船にこたつを用意した「こたつ舟」が登場。こたつで体はポカポカしながら、水墨画のような世界を存分に堪能でき、船頭の軽快な話に船の上は笑顔に包まれそうだ。
住所:最上郡戸沢村
TEL:0233‐72‐2001(最上峡芭蕉ライン観光)、0234‐57‐2148(最上川舟下り義経ロマン観光) -
米沢藩祖である上杉謙信公を祀る神社
上杉神社
明治9年、上杉謙信、上杉鷹山を祭神として、米沢城本丸跡に建立。明治35年に別格官幣社に指定され祭神は謙信のみとなり、鷹山は摂社に祀られ松岬神社となる。大正8年に起こった米沢大火で類焼、ほとんどの建物が焼け落ちたが、その後国からの援助金や米沢市民の労働奉仕などにより、大正12年、現在の神社が完成。初詣やお宮参り、結婚式や安全祈願など、四季を問わず多くの市民が訪れる。
住所:米沢市丸の内1-4-13
TEL:0238-22-3189(上杉神社社務所) -
とろけるような肉質が魅力 大正12年創業の米沢牛専門店
米沢牛サーロインステーキ
“夏は猛暑、冬は極寒”と言われる置賜地方で、丹精込めて育まれる米沢牛。寒暖差と豊かな自然が、独特の深みのある味わいと、とろけるような柔らかな肉質を生み出す。大正12年創業「米沢牛黄木」は、肉質・旨みにこだわり選び抜いた米沢牛を販売。旬の野菜と一緒にすき焼きに、塩こしょうでシンプルにステーキで。きめ細やかな肉質で美しい霜降り肉は、季節の集まりや贈答品にもおすすめだ。
住所:米沢市桜木町3-41
TEL:0238-22-2241(株式会社 米沢牛黄木)
Posted by
Drive! NIPPON編集部
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