福島県「会津芦ノ牧温泉 大川荘」 女将 渡邉靖子さん

福島県・会津若松の山間に位置し、千数百年の歴史を持つ芦ノ牧温泉。「会津芦ノ牧温泉 大川荘」は渓谷美で名高い大川のほとりに佇み、どこにいても清流の趣を感じられます。緑芽吹く春、爽風の夏、紅葉の秋、白銀の冬と四季折々の景色を愛でながら、源泉かけ流しの温泉に浸かるひとときは心の洗濯にぴったり。山深い会津の隠れ宿で自慢の棚田の湯を楽しみ、会津が誇るお米と地酒で心満たされたら、客室の掘りごたつでのんびりと…なんて冬ごもりの贅沢はいかがですか。

風雅な世界が広がる「浮き舞台」があるロビー

風雅な世界が広がる「浮き舞台」があるロビー

大川の瀬音を取り込むかのように、入った瞬間から水音が響き渡るロビー。大きな吹抜けを見下ろすと、せせらぎの上に木の舞台が浮かぶ風雅な造りに圧倒されます。この浮き舞台ではほぼ毎夕三味線の生演奏が行われ、宿へ訪れるお客様を和の音色でおもてなし。また夕食後の午後8時からは、創業時から続く名物イベント「餅つき」が開催され、「満腹でも、つきたてのきなこもちは別腹」と楽しみにしている方が多いとか。

棚田をイメージした絶景温泉「四季舞台たな田」

棚田をイメージした絶景温泉「四季舞台たな田」

棚田の絶景から発想したという自慢の露天風呂「四季舞台たな田」。渓谷に向かって3つの湯船が“だんだん”に配置された個性的なつくりで、好みの温度の湯船に浸かって、目の前に広がる大自然を心ゆくまで堪能できます。もうひとつの「空中露天風呂」は清水の舞台を模して、高い木のケタから大川にせり出すようにつくられた露天風呂。1日4組限定で夜間貸切ができ、渓谷のライトアップを眺めながら特別な時間を過ごせます。温泉宿では珍しい岩盤浴風の「ピンクソルトサウナ」「麦飯石サウナ」もぜひ体験を。

米どころ、酒どころ会津の幸に心とろける

米どころ、酒どころ会津の幸に心とろける

⼣⾷は、「和⾷会席」または「ブッフェ」からセレクト。会席は地元食材を使用した旬のお料理、会津ならではの郷⼟料理・鰊⼭椒漬けなど贅沢な献⽴づくしで、酒どころ会津の厳選した地酒も美味しく進みそう。また、ブッフェは、⽬の前で焼き上げるステーキ、囲炉裏焼き、職人が握るお寿司などライブキッチンをはじめとして常時30〜40種類の料理が並び、あれこれ味わいたい⽅にぴったりです。会津⽶の炊き⽴てごはんからフレンチトーストまで並ぶ朝⾷も好評。

すべての客室が渓谷ビュー。冬は掘りごたつでほっこり

すべての客室が渓谷ビュー。冬は掘りごたつでほっこり

客室はすべて渓谷に面していて、眼下に流れる渓谷と山並みは絵画を眺めるような美しさ。とくに冬は、窓辺に掘りごたつがある「宵待亭」の客室が人気。懐かしい掘りごたつに入って舞う雪を眺めながら一杯…そんな極上のひとときはいかがですか。ほかにも桐をコンセプトにした宵待亭の特別室「想撫子 桐の間」、最上階にある唯一の洋室「最上階 DXツイン」、心落ち着く和室など多彩にそろい、旅のスタイルに合わせた寛ぎ方ができます。

ママの視点を生かし、地元でも愛される宿に

ママの視点を生かし、地元でも愛される宿に

兵庫県姫路市で生まれ育った女将の渡邉靖子さん。東京で看護師として働いていた時に現社長であるご主人と出会います。「結婚の話が出た時に初めて『実家の旅館の跡を継ぐ』と聞き、驚きました。それまで女将は“テレビの中の世界”でしたが、人と関わることが好きなので、できることからお手伝いしようと決めました」。
女将業のスタートと出産がちょうど重なり、今は3人の男の子のママとしても多忙の日々。「女将としての本格的な勉強はまだまだこれからです。宿が一番忙しい朝・夕方は幼稚園の時間外のため両立するのが大変ですが、少しでも旅館の役に立ちたいので、週1~2回はご挨拶に出るようにしています」。ママ視点を生かしてロビーや大浴場にお子さま向けサービスを加えたほか、ママ友へのクチコミも積極的に行ったとか。「大川荘に親しみやすさを感じていただけて、地元のお客様がお祝い事に使ってくださる機会が増えたのがうれしいですね。大女将のように気配りができ、多くの方から愛される女将が目標です」。明るく前向きな姿と爽やかな笑顔が素敵な女将でした。

会津芦ノ牧温泉 大川荘
住所/福島県会津若松市 大戸町大字芦ノ牧字下平984
TEL/0242-92-2111

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