雪景色のかまくらで味わう、まぐろと地酒のアペロ 界 津軽「津軽七雪かまくらアペロ」 2026年2月限定開催

青森県・大鰐温泉の温泉旅館「界 津軽」では、雪の水庭に現れる「七雪かまくら」で、大間のまぐろと地酒を楽しむ「津軽七雪かまくらアペロ」を、今年も2月限定で開催します。文豪・太宰治が描いた“七つの雪”をテーマに、津軽の伝統工芸「こぎん刺し」を映し出す光の演出「こぎん幻燈」が灯る幻想的な空間で、青森の冬の美味を堪能できる特別な体験です。

■ 雪景色に浮かぶ「七雪かまくら」
「津軽四季の水庭」に設置される「七雪かまくら」は、スタッフが一つひとつ手づくりしたオリジナルの空間。日が落ちると外壁には「こぎん刺し」模様が映し出され、雪景色に光のアートが浮かび上がります。冬の津軽ならではの静寂と光に包まれながら、夕食前のひとときを楽しめます。

■ 大間のまぐろ×七つの雪　7種のアミューズと地酒のマリアージュ
フランスの“アペロ文化”を津軽らしく表現した「七雪アミューズ」は、大間のまぐろを7つの調理法で味わう一皿。こな雪・わた雪・つぶ雪・みず雪・ざらめ雪・こおり雪・かた雪──雪の名前になぞらえた仕立てで、大間のまぐろの表情を引き出します。その日に降る雪の種類から着想し、セレクトされた青森の地酒とともに楽しむ、一期一会の味わいです。

■ 光のアート「津軽七雪こぎん幻燈」
水庭を彩るのは、koginデザイナー・山端家昌氏が手がけた「津軽七雪こぎん幻燈」。7つすべて色も模様も異なり、こぎん刺しの基礎模様「モドコ」で雪の結晶を表現。かまくらの外側に映し出される光が、冬の夜を鮮やかに照らします。

■ 開催概要
名称：津軽七雪かまくらアペロ
期間：2026年2月1日〜2月28日
料金：1名 5,000円（税込）
内容：七雪アミューズ1セット、地酒半合（90ml）
予約：公式サイトにて4日前までに要予約
定員：1日1組限定（最大3名）
時間：16:00〜17:00
対象：宿泊者
※降雪状況により、内容や開催時期が変更・中止となる場合があります。
※予約がなくても「かまくら体験」自体は可能です。

■ 界 津軽について（青森県・大鰐温泉）
津軽文化が随所に息づく温泉旅館。名湯・大鰐温泉を引いた「津軽かまくら露天風呂」、四季の移ろいを映す水庭、毎晩開催される津軽三味線の生演奏など、津軽の文化を五感で楽しめます。
所在地：〒038-0211 青森県南津軽郡大鰐町大鰐字上牡丹森36-1
電話：050-3134-8092（界予約センター）
客室数：40室
料金：1泊 31,000円～（2名1室利用時／1名あたり／夕朝食付・税サ込）
アクセス：JR大鰐温泉駅より車で約5分（無料送迎バスあり）
URL：https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaitsugaru/


津軽の伝統工芸の灯りと、雪に包まれる水庭、そして大間のまぐろを味わう冬だけのアペロ。青森ならではの静寂と美しさの中で、心ほどけるひとときをお楽しみください。