【北海道・小樽】朝里川温泉の宿「小樽旅亭蔵群」がリブランド ─ 2026年2月24日（火）より「小樽リトリート蔵群 by 温故知新」として新たな一歩

北海道・小樽市の温泉宿「小樽旅亭蔵群（くらむれ）」は、2026年2月24日（火）に「小樽リトリート蔵群 by 温故知新」としてリブランドオープンします。オープンまでの期間も営業を継続しながら、段階的に改装を進めていく予定です。
本施設は、温故知新が手掛ける「瀬戸内リトリート青凪」「壱岐リトリート海里村上」「五島リトリート ray」「伊豆リトリート熱川粋光」に続く5軒目のリトリートシリーズとなります。

■ 改装のポイント
蔵群は2002年の開業以来、静寂と余白を愉しむような滞在価値を追求してきました。改装では、開業当時の設計思想を大切に継承しながら、現代のウェルネス価値を重ねることを目指します。
設計は開業時と同じく建築家・中山眞琴氏が担当。趣ある館の空気感はそのままに、深い休息を叶える新たな温浴体験を取り入れます。
●既存の大浴場は、それぞれプライベートな貸切風呂へと刷新
●温故知新の運営施設として初の酵素風呂を新設
●スパ・サウナも導入し、体の巡りを整える滞在へ
【改装後構成】
・貸切風呂1：酵素風呂・スパ
・貸切風呂2：サウナ・水風呂・露天風呂
※酵素風呂・スパ・サウナ新設に伴う改装工事のため、2026年1月5日（月）以降は既存の大浴場の利用不可
※営業情報・料金は公式サイトにて順次案内

■ 建築家・中山眞琴氏について
北海道出身の建築家。「坐忘林」「山翠ニセコ」「望楼NOGUCHI登別／函館」「旅庭群来」など、北海道の上質宿の建築を多数手掛けています。
桂離宮・京都建築の思想を背景に、日本の精神性、繊細な寸法感覚、自然との調和を追求した静謐な建築が特徴。国内外で高い評価を受け、多くの受賞歴を持ちます。

■ 小樽リトリート蔵群 by 温故知新について
小樽市街地から車で約20分。スキーリゾートとしても人気の朝里川温泉に佇む全19室の温泉宿。
「閑」をテーマに設計された館内には、和骨董・李朝／明朝家具で彩られた趣ある客室が並び、窓の向こうには四季の表情豊かな里山の景観が広がります。
全室に天然温泉風呂を備え、夕朝食時のお飲み物、バーでの飲食、客室ミニバー、ルームサービスをオールインクルーシブで提供。滞在の時間そのものを深く味わえる宿です。

■ 施設情報
小樽リトリート蔵群 by 温故知新
住所：〒047-0154 北海道小樽市朝里川温泉2-685
客室数：19室
定員：73名
チェックイン 15:00／チェックアウト 11:00
駐車場：19台
送迎：JR朝里駅／小樽築港駅／小樽駅／小樽フェリーターミナルより送迎可
TEL：0134-51-5151
公式サイト：https://otaru.by-onko-chishin.com/
X：https://x.com/okcs_kuramure
Instagram：https://www.instagram.com/okcs_kuramure_otaru/

静けさの中に身を置き、余白に心をひらくような時間。新しい「蔵群」が届ける、小樽の四季とともに深く満ちていく滞在を、どうぞ楽しみにお待ちください。