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投稿日:2025.11.20 Thu

更新日:2025.12.03 Wed

【長崎 島原〜雲仙ドライブ】鯉がおよぐまちから湯けむりの里へ(平日旅のススメ Vol.3)

【長崎 島原〜雲仙ドライブ】鯉がおよぐまちから湯けむりの里へ(平日旅のススメ Vol.3)

Ⓒ雲仙地獄

平日旅のススメVol.3では、長崎・島原から雲仙の温泉地をめぐるドライブプランを紹介します。自然豊かな島原・雲仙は、湧水・海・山・温泉がコンパクトに詰まった、“五感で癒されるドライブコース”。人気の観光地が多いエリアですが、平日なら人混みを避けてのんびりと散策できます。休日には混み合う定番スポット湧水庭園や雲仙地獄も、静かな時間の中でゆったりと楽しめるのが魅力。心を解き放つ平日のごほうびドライブに出かけましょう。

  • START 湧水庭園 四明荘
  •      移動 🚙で約5分      
  • 漁人市場 とっとっと食堂
  •      移動  🚙で約30分
  • 雲仙地獄
  •      移動  🚙で約15分
  • 雲仙ロープウェイ
  •      移動  🚙で約10分
  • 雲仙温泉街

湧き水の池で鯉が泳ぐ庭園 / 湧水庭園 四明荘(しめいそう)

湧き水の池で鯉が泳ぐ庭園 / 湧水庭園 四明荘(しめいそう)

島原外港ICから車で約10分。旅の始まりは「湧水庭園 四明荘(しめいそう)」から。

島原市の“鯉の泳ぐまち”の一角に佇むこの庭園は、明治後期に開業医・伊東元三氏の別邸として建てられたもの。東西南北の四方を明るく見渡せることから「四明荘」と名付けられました。敷地内では、1日約3,000トンもの清らかな湧水が湧き出し、池の中では色とりどりの鯉が優雅に泳ぎます。縁側に腰を下ろし、水面を渡る風やせせらぎの音に耳を傾ければ、時がゆっくりと流れるよう。特に人の少ない平日に訪れれば、静けさの中で心から癒やされるひとときを過ごせます。旅のはじまりに、穏やかな時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

四明荘(しめいそう)の詳細

住所 長崎県島原市新町2-125  料金 大人400円(18歳以上 ※高校生を除く) 小人200円(高校生以下の児童生徒) 未就学児は無料(保護者同伴に限る)" 営業時間 9:00〜18:00  駐車場 近くの有料駐車場へ  URL https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/979  

港のそばで味わう、新鮮な海のごちそう/ 漁人市場とっとっと食堂

港のそばで味わう、新鮮な海のごちそう/ 漁人市場とっとっと食堂

四明荘から車で約5分、島原港のすぐ近くにある「漁人市場とっとっと食堂」に到着です。

ここは江戸時代の殿さまが使用した蔵を活用した情緒溢れる建物を活用した、海の幸がメインのお食事処です。有明の海の幸を使った海鮮丼や刺身御膳、煮魚定食などが楽しめます。目の前に広がる有明海の景色を眺めながらいただく、獲れたての海の幸は格別です。平日なら、混雑を避けて落ち着いた時間を過ごせるでしょう。

漁人市場 とっとっと食堂の詳細

住所 長崎県島原市湊新地町451番地  営業時間 11:00〜15:00(ラストオーダーは14:30)  駐車場 有(無料)  URL https://shimabaraonsen.com/guide/tottotto  

硫黄の香りに包まれて、のんびり散歩 /雲仙地獄

硫黄の香りに包まれて、のんびり散歩 /雲仙地獄

Ⓒ(一社)雲仙観光局

海鮮ランチのあとは、山あいの温泉地へと向かいます。車で約30分走ると、白い湯けむりが立ちのぼる「雲仙地獄」に到着です。エリア一体にもくもくと白い湯けむりが立ち上る噴気孔群が連なり、音を立てて湯が湧き上がる迫力ある光景に圧倒されます。遊歩道が整備され、硫黄の香りに包まれながらゆったり散策できるので、自然の力を間近に感じることが可能です。また、地熱を利用して茹でられた名物の温泉たまごも味わえ、素朴な美味しさを楽しめます。雲仙温泉らしい景色と香り、味覚を一度に満喫できるスポットです。

雲仙地獄の詳細

住所 長崎県雲仙市小浜町  料金 無料  営業時間 10:00~16:00  駐車場 有り(有料)  URL https://www.unzen.org/spot/jigoku_kobo  

山の上から眺める、四季のいろどり /雲仙ロープウェイ

山の上から眺める、四季のいろどり /雲仙ロープウェイ

雲仙地獄で大地のパワーを感じたあとは、山間をさらに車で約15分ほど走って、雲仙ロープウェイの乗り場に到着です。
ここは仁田峠から妙見岳までの空中散歩を楽しめるスポット。ゴンドラに乗り込むと、眼下には雲仙の豊かな自然が広がり、思わず息をのむ絶景が現れます。妙見駅の展望所からは普賢岳や平成新山、さらに有明海や天草の島々まで見渡せる360°の大パノラマが広がります。春はミヤマキリシマ、秋は紅葉、冬は霧氷と、季節ごとに異なる表情を見せるのも魅力。空中から見下ろす雄大な景色に包まれながら、特別な感動と開放感を味わってみませんか。

雲仙ロープウェイの詳細

住所 長崎県雲仙市小浜町雲仙551  ロープウェイ運行時間 ・夏季(4/1~10/31)始発8:51-上り最終17:03(下り最終17:23/切符販売17:00まで) ・冬季(11/1~3/31)始発8:51-上り最終16:51(下り最終17:11/切符販売16:50まで)  料金 往復大人 1.500円 / 往復小人 750円 片道大人 830円 / 片道小人 420円  駐車場 有り(無料)  URL https://unzen-ropeway.com/  

湯けむりに包まれて過ごす、やさしい温泉街 / 雲仙温泉

湯けむりに包まれて過ごす、やさしい温泉街 / 雲仙温泉

Ⓒ(一社)雲仙観光局

雲仙ロープウェイから車で約15分、山あいのカーブを抜けると、標高約700mに広がる雲仙温泉街に到着します。
雲仙地獄から白い湯けむりが立ちのぼり、硫黄の香りが漂う温泉地は、古くから湯治場として親しまれてきた歴史があります。石畳の道や情緒ある旅館が連なる町並みは、散策するだけでも心がほっと和む雰囲気です。温泉街には博物館やカフェ、神社なども点在し、歩きながら文化や風情に触れられるのも魅力のひとつ。四季折々の景色を楽しみながら、温泉の湯気と香りに包まれた町並みを浴衣姿でゆっくり歩けば、日常の忙しさも忘れられます。ドライブの締めくくりに、伝統ある雲仙の温泉街で心と体をリフレッシュしてはいかがでしょうか。

雲仙温泉の詳細

URL https://www.unzen.org/  

<まとめ>

今回の島原〜雲仙ドライブは、清らかな水と新鮮な海の幸、大地のエネルギー、極上の温泉まで、五感で楽しむ「ごほうびの旅」となりました。とっとっと食堂から雲仙地獄へ向かう国道57号線沿いには、途中に立ち寄れる展望台があり、不知火(しらぬい)海や有明海を一望できます。天気のよい日には、遠く阿蘇山まで見渡せることも。ドライブの合間に車を止めて、景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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Drive! NIPPON編集部

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