
Ⓒうずの丘 大鳴門橋記念館
鳴門海峡を望み、豊かな自然と歴史が息づく南あわじ。淡路島の南端に位置するこのエリアは、風景、伝統、癒しを満喫できるスポットが沢山あります。今回紹介するのは南あわじから城下町の風情が残る洲本温泉までのドライブルートです。鳴門海峡を一望できる「うずの丘 大鳴門橋記念館」からスタートし、地元の味覚や景観が楽しめる「道の駅福良」、さらに伝統芸能・淡路人形浄瑠璃を体験できる「淡路人形座」に立ち寄ったりと、さまざまな角度から淡路島の魅力に迫ります。夏休みを満喫しましょう!
TABLE OF CONTENTS
目次
- START うずの丘 大鳴門橋記念館 移動 🚙で約10分
- 道の駅福良・うずしおドームなないろ館 移動 🚙で約1分
- 淡路人形座 移動 🚙で約25分
- 鮎屋の滝 移動 🚙で約20分
- 洲本温泉
グルメとショッピングだけじゃない、映えスポット満載!家族で楽しめるエンタメスポット / うずの丘 大鳴門橋記念館

最初に訪れた場所は「うずの丘 大鳴門橋記念館」です。鳴門海峡と雄大な大鳴門橋を一望できる施設で、開放的な景色を楽しめます。また「うずの丘 大鳴門橋記念館」は、フォトスポットとしても人気です。館内には淡路島名物の玉ねぎをテーマにしたエンタメが満載。「おっ玉葱®️」と呼ばれる巨大オブジェや、クレーンゲームで玉ねぎを掴むたまねぎキャッチャー、玉ねぎの写真と小学校の20名の児童が描いた自画像が融合されたデザインが施されたピアノなど、ユニークな演出が目白押し。グルメも充実で、「絶景レストランうずの丘」では地元の旬な食材を用いた料理が楽しめる他、全国ご当地バーガーグランプリで1位に輝いた「あわじ島オニオンビーフバーガー」もスタンバイ。さらに売店では、淡路島産の玉ねぎや特産品が揃っているので、ご当地ならではのお土産を探している方は必見です。
うずの丘 大鳴門橋記念館の詳細
住所 兵庫県南あわじ市福良丙936-3 営業時間 9:00~17:00 ※店舗ごとに営業時間が異なります。 駐車場 無料駐車場あり URL https://kinen.uzunokuni.com/
ご当地グルメとお土産充実の淡路島南端の玄関口/ 道の駅福良・うずしおドームなないろ館

うずの丘大鳴門橋記念館から県道25号(うずしおライン)を経由し、丸いドームの屋根が目印の「道の駅福良・うずしおドームなないろ館」へ。この道の駅は、うずしおドームなないろ館だけでなく、無料で利用できる足湯施設「うずのゆ」や淡路島産の新鮮な食材を中心に取り扱う産直市場「福良マルシェ」などが隣接する複合型観光施設になっています。
食事を楽しむなら、うずしおドームなないろ館にある「レストランなないろ」をはじめ、敷地内には炉端焼きや海鮮料理を提供する食事処が並ぶ一角があり、好みに合わせて選べるのも魅力的。地元食材を使ったメニューも揃っているので淡路の味覚を満喫できます。さらにここはうずしおクルーズの発着地点でもあります。世界三大潮流のひとつに数えられる鳴門海峡では、春や秋の大潮時に直径20mにも及ぶ大渦が観測できることも。冷房完備の大型の遊覧船で巡る約60分のクルーズは、小さなお子様も安心して楽しめます。
道の駅福良・うずしおドームなないろ館の詳細
住所 兵庫県南あわじ市福良甲1528-4 料金 うずしおクルーズ:大人(中学生以上)3,000円、子ども(小学生)1,500円、幼児(小学生未満)大人1名につき無料/大人の人数を超えた分は子ども料金 営業時間 9:00~17:00 駐車場 無料駐車場あり 出航時刻 うずしおの潮見表に基づき変動(公式サイトで要確認) URL https://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/soshiki/shoukou/hukura.html
伝統芸能「淡路人形浄瑠璃」を上演する劇場/ 淡路人形座

道の駅福良に行ったら同時に訪れたいのが、道を挟んだ向かいにある「淡路人形座」です。
ここでは、国の重要無形民俗文化財に指定されている「淡路人形浄瑠璃」の公演を鑑賞することができます。約500年の歴史を持つ淡路人形浄瑠璃は、小さなお子様から大人まで、年齢を問わず楽しめます。
物語を語る太夫(たゆう)の感情豊かな語りと、三味線の音色、そして三人の人形遣いが息を合わせて操る人形の繊細な動きは、観客を物語の世界へと引き込みます。太夫の迫力や人形の動きの細やかさを間近で感じられるのも魅力です。館内には体験コーナーもあり、公演後にはスタッフが人形の仕組みや操作方法を説明してくれます。バックステージツアーでは、様々な舞台装置や大道具小道具そして人形を間近で見たり、人形遣いが舞台で使用する高下駄を履く体験もできます。日本芸能の奥深さと楽しさを、ぜひ現地で体感してみてください。
淡路人形座の詳細
住所 兵庫県南あわじ市福良甲1528−1 営業時間 9:00~17:00 料金 大人1,800円、中高生1,300円、小学生1,000円、幼児 無料 駐車場 無料駐車場あり(25台) URL https://awajiningyoza.com/
ひんやり空気と激しい水音の神秘的なスポット / 鮎屋の滝

淡路人形座の公演を楽しんだ後は国道28号を経由して、約25分のドライブで「鮎屋の滝」へ向かいます。この滝は、夏のドライブ途中に涼を感じられる立ち寄りスポットとしてもおすすめです。山間部に差し掛かると、それまでの賑やかさが静まり、ひんやりとした空気が肌に心地よく伝わってきます。滝の落差はおよそ14.5mで、激しい水音とともに勢いよく流れ落ちる滝の姿は圧巻です。整備された散策路を進むと、滝壺の近くまで行くことが可能です。
マイナスイオンをたっぷり浴びながら、リフレッシュしてみてはいかがでしょうか。また滝だけではなく、周辺の豊かな自然も楽しめます。上流にある鮎屋川ダムまでの約600mの道のりを、景色を眺めながら歩くのもおすすめです。
鮎屋の滝の詳細
住所 兵庫県洲本市鮎屋 駐車場 無料駐車場あり URL https://www.city.sumoto.lg.jp/site/360panorama/7823.html
洲本城の城下に広がる海岸線の温泉地 / 洲本温泉

淡路島で宿泊を考えるなら、鮎屋の滝から車で約20分の「洲本温泉」がおすすめです。洲本城の城下に広がる海岸線には、趣のある温泉宿が立ち並びます。夕暮れ時には、きらめく海を眺めながら温泉に浸かり、旅の疲れをゆっくりと癒すひとときを過ごすことができるでしょう。
温泉街からは洲本城を望むこともでき、その荘厳な姿は、温泉街の景色に風情を添えています。淡路島の新鮮な海の幸や山の幸を使った料理を堪能できる宿もあり、家族みんなで特別な時間を楽しみましょう。
洲本温泉 の詳細
URL https://www.awajishima-kanko.jp/manual/list.html?lid=27
まとめ

今回のドライブルートでは紹介していませんが、宿泊地の洲本市(すもとし)から約30分、車を西へ走らせると、淡路島西海岸を南北に走る淡路サンセットライン(県道31号)があります。その名の通り、ここは夕日の名所として知られている道。夕暮れ時のドライブは楽しむのも良いですし、道沿いには海辺の公園もあるので、立ち寄って海に沈む夕日の写真を撮影するのも、夏の良い思い出になるはずです。
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Drive! NIPPON編集部
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