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投稿日:2026.01.13 Tue

雨の日のドライブを安全に楽しむコツ

雨の日のドライブを安全に楽しむコツ

雨の日の運転は、路面が滑りやすくなったり、雨粒や窓の曇りで視界が悪くなります。この記事では、雨の日の運転に潜む危険を解説するとともに、安全にドライブを楽しむための具体的な準備や運転のコツを紹介します。

雨の日ドライブのコツ

雨の日ドライブのコツ

雨の日の運転は、路面が雨水で滑りやすくなるだけでなく、ブレーキの制動距離が伸びたり、ミラーやフロントガラスに付着した水滴で視界が悪化したりします。そのため晴天時以上に慎重な運転が求められます。以下のポイントを意識しましょう。

・十分な車間距離をとる
雨天時はブレーキが効きにくくなるため、車間距離は晴天時の倍以上を目安に確保しましょう。

・スピードを出しすぎない
速度を控えめにし、急ブレーキや急ハンドルを避けることで、スリップのリスクを軽減します。

・昼間でもライトを点灯する
雨天時は昼間でも薄暗い場合があります。被視認性を高めるためにもライトを点灯しましょう。

ワイパーの日常のケア

ワイパーの日常のケア

雨天時のクリアな視界を確保する上で、ワイパーの日頃からの手入れは欠かせません。ワイパーのゴム部分にホコリや泥などが付着したまま作動させると、フロントガラスに汚れを塗り広げてしまい、かえって視界を悪化させる原因になります。また、異物を挟んでガラスを傷つけてしまう可能性もあります。
洗車時はワイパーゴム部の掃除も忘れずに行いましょう。普段のお手入れでは水で濡らして絞ったタオルで、ゴム部分を優しく拭きとります。また定期的なワイパーの交換も大切です。ゴムの寿命は半年~1年、ワイパーブレードは1~2年が交換の目安ですが、拭きムラや異音がするなどの症状が出た場合は、早めに交換しましょう。

念のためにタイヤの残り溝と空気圧を点検

念のためにタイヤの残り溝と空気圧を点検

雨の日の安全性は、タイヤの状態に大きく左右されます。とくに梅雨を迎える前には、タイヤが摩耗していないか、空気圧は適正か、タイヤの溝はあるのかなど、タイヤの状態をしっかりとチェックしましょう。

タイヤの溝には、路面の水を効率良く排出し、グリップ力を保つという重要な役割があります。この溝がすり減って浅くなると排水機能が低下し、タイヤと路面の間に水の膜ができて車がコントロール不能になる「ハイドロプレーニング現象」が起こりやすくなります。

道路運送車両の保安基準では、タイヤの溝の深さが1.6㎜以上あれば走行可能とされていますが、これは安全に使用できる状態を保証するものではありません。またタイヤの溝が十分にあっても、ゴムが劣化している場合は、タイヤ本来の性能を発揮できなくなります。雨の日に「滑りやすくなった」「グリップ力が弱まった」と感じた時は、タイヤの性能低下が進んでいるサインです。安全のためにも早めにタイヤ交換を検討しましょう。

雨の降り始めに注意

雨の降り始めに注意

雨の降り始めは、乾いた路面に蓄積されていたホコリや泥、油分などが雨水によって浮き上がるため、滑りやすい状態です。スピードを落とし、急ブレーキ、急ハンドルといった急な動きは避け、車間距離も十分にとり、慎重な運転を心がけましょう。
また、周囲の状況にも注意を払いましょう。傘を持たない歩行者や自転車が雨を避けようと急ぎ足になり、安全確認が不十分なまま道路に飛び出してくる可能性もあります。普段以上に雨の日は安全確認をしっかりと行うことが重要です。

滑りやすいスポット

滑りやすいスポット

雨の日は、普段は何気なく通過している場所が、滑りやすいスポットに変わることがあるため注意が必要です。具体的には、以下のような場所が危険になりやすいです。

● 横断歩道や停止線などのペイント部分
● マンホールやグレーチングなどの金属部分
● 橋やトンネルの出入口
● 水たまり

横断歩道などのペイント部分やマンホールの上は、アスファルトに比べて摩擦が小さく、スリップを引き起こしやすくなります。また、橋の上やトンネルの出入口は風が強く吹き抜けるため、路面状況が変化しやすい点にも注意が必要です。特に深い水たまりは、先述のハイドロプレーニング現象を誘発するだけでなく、水中に隠れた穴や障害物が見えない可能性もあります。これらの滑りやすい場所を通過する際は、あらかじめ速度を十分に落とし、急なハンドル操作や急ブレーキを避けることが大切です。

雨の日の高速道路で守りたいこと

雨の日の高速道路で守りたいこと

高速道路での雨天運転は、走行速度が高いため、ひとたびトラブルが起きると大事故につながりやすくなります。十分な車間距離の確保と速度を抑えた運転が重要です。

雨の日は路面が滑りやすく、ブレーキをかけてから停止するまでの制動距離も長くなります。警察の注意喚起でも晴天時の約2倍を目安に車間距離をとることが推奨されています。

走行中はスピードの出し過ぎに注意し、ブレーキは早めに、そして緩やかに踏むことを意識することで、スリップのリスクを抑えることができます。

※出典:神奈川県警察ホームページ(「高速安全走行のポイント」)
https://www.police.pref.kanagawa.jp/kotsu/jiko_boshi/kosoku/mes87006.html

まぶしさが増す夜の雨の運転

まぶしさが増す夜の雨の運転

夜間の雨天運転では、対向車のヘッドライトが路面の雨水に反射し、視界が悪化するため、注意が必要です。

路面の雨水に光が乱反射すると、センターラインや横断歩道などの道路標示が見えにくくなることがあります。その結果、車線の確認に気を取られたり、横断中の歩行者の発見が遅れたりする危険性が高まります。

さらにフロントガラスに付着した油膜は、光の乱反射を助長し、視界不良をいっそう悪化させる原因となります。夜間の雨天時に備えて、日頃からガラスを清掃し、良好な状態を保つことが大切です。

(まとめ)クリアな視界を確保して雨の日ドライブへ

(まとめ)クリアな視界を確保して雨の日ドライブへ

雨の日の運転は、事前の準備と少しの心構えで安全性を高めることができます。安全なドライブのため、乗車前に以下のような準備をしておきましょう。

● フロントガラス、ドアミラーの汚れを除去
● ワイパーまわりの掃除と動作確認
● タイヤの残り溝と空気圧のチェック
● ヘッドライトやブレーキランプなどの点灯確認

また、雨の日は、時間に余裕をもたせたドライブプランを心がけましょう。こうした対策をしっかりすることで、雨の日のドライブを安全に楽しむことができるはずです。

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Drive! NIPPON編集部

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