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投稿日:2025.01.27 Mon

下道ドライブの楽しみ方とコツ!知っておきたいマメ知識をご紹介

下道ドライブをもっと楽しむために

下道ドライブをもっと楽しむために

ドライブを楽しむ方法は人それぞれですが、今回は「下道」ドライブにフォーカスして、その魅力とコツをご紹介します。思い付きで立ち寄って観光やグルメを楽しむも良し、好きにルートを設定して目的地を目指すも良し。この記事では、下道ドライブ初心者でも安心して楽しめる実践的なポイントや知識をお届けします!

1.下道ドライブの魅力とは?

1.下道ドライブの魅力とは?

「下道ドライブ」とは、有料道路を使わず一般道だけを走るドライブのことです。下道ドライブは、ゆっくりと時間をかけて様々な体験や発見をしながら、その土地土地の景色や文化を楽しめるのが最大の魅力です。たとえば、山道を走れば峠から見下ろす広大な街並みや山あいの絶景を満喫でき、街中を走ればご当地のナンバー(車)やお店など地元感を味わえます。
さらに、高速料金を節約できるだけでなく、自分なりのルートやルールをアレンジして唯一無二の旅を作ることができるのも魅力的です。

2.下道ドライブを始める前に知っておきたいこと | 「自分なりのルールを決めよう」

2.下道ドライブを始める前に知っておきたいこと | 「自分なりのルールを決めよう」

下道ドライブを充実させるには、自分なりの「ルール」を決めることがおすすめです。ルールを設けることで旅の目的が明確になり、ルールに従った計画作りや運転することがとても楽しくなります。例えば以下のようなルールを考えてみてはいかがでしょうか?

①有料道路は使わない

下道ドライブの醍醐味はコストを抑えながら目的地を目指すこと。それだけでなく移動に時間をかける分、地元の魅力を存分に味わえるような下道だけのルート選択をします。ただし、必要最低限の区間(有料のトンネルや橋)は例外として柔軟に対応しましょう。

②燃費を意識した運転をする

燃料を節約しながら地球に優しいエコドライブを心がけること。ストップ&ゴーが増えるので、「アクセルをゆっくり踏む」「一定の速度で走行する」「信号の切り替わりを早めに察知して停車時間を減らす」など工夫を凝らし、燃費表示の最高記録を目指しましょう!エアコン使用を控えることで、さらに燃費が向上しますが、夏場は熱中症に注意してください。

③走行距離を無理なく設定

1日の目安は多くても300~400kmほど。無理な計画は、体調を崩すだけでなく焦りや居眠りなどで事故のリスクも上がります。ゆとりある計画で適度に休憩を取りながら進みましょう。

3.下道ドライブを始める前に知っておきたいこと | 「効率的なルート設定」

3.下道ドライブを始める前に知っておきたいこと | 「効率的なルート設定」

①国道をメインに選ぶ

下道も国道、県道、農道、住宅街の路地など様々。その中で「国道」は整備が行き届き道路状況が安定していることが多いので、特に長距離ドライブでは優先して使用することをおすすめします。
※尚、山間部の道路は、冬季に降雪や凍結の影響や、閉鎖される区間がありますので、ご注意ください。

②バイパスや自動車専用道路を活用

信号が少なくスムーズに進めるバイパスや自動車専用道路道路は、下道ドライブの救世主。あらかじめ「バイパス一覧」などで調べ、移動距離を稼ぐ必要のある場面で活用しましょう。ただし、有料のバイパスもあるので注意してご利用ください。

③観光スポットも取り入れる

旅の途中に観光地やご当地グルメを楽しむことで、ドライブがより充実します。ドライブ中に見たい絶景スポットや地元の名物料理店をリストアップし、通過ポイントに設定しておきましょう。道中のちょっとした寄り道が思い出になります。

4.下道ドライブを快適・安全に楽しむテクニック | 「時間設定」

4.下道ドライブを快適・安全に楽しむテクニック | 「時間設定」

①交通量に合わせたスケジュール

交通量が少ない夜間や早朝は、渋滞を避けて効率的に進むチャンスです。この時間帯に都市部を通過すると大幅な時短が期待できます。交通量が増える昼間の時間帯は、観光スポット巡りや郊外の移動にあてるのがポイントです。
ただし、夜間の運転は視界が悪くなるため、より慎重な運転を心がけましょう。

②余裕が大事

適度な走行距離と、合間に挟む観光や食事の時間は長めにとるような計画立てをおすすめします。特に長距離の下道ドライブでは無理のない運転が、快適に楽しめるポイントです。

5.下道ドライブを快適・安全に楽しむテクニック | 「眠気対策」

5.下道ドライブを快適・安全に楽しむテクニック | 「眠気対策」

長距離の下道ドライブでは、眠気対策が重要です。以下の方法で眠気を撃退しましょう。
※いずれの方法も効果には個人差があります。コンディションに合わせた無理のない運転を心がけてください。

①ガムやミントで刺激を与える

噛む動作や清涼感が眠気覚ましに効果的です。特に辛めのガムやミントタブレットがおすすめ。更に一度に2粒、3粒と頬張ると想像以上に効果アップが望めます。

②体を動かす

車内では制限がありますが、大声で歌ったり、休憩中に軽くストレッチしたりすることでリフレッシュできます。

③仮眠をとる

眠気が生じた場合、無理をせず、安全な場所を見つけて仮眠をとることが最善策です。

6.下道ドライブを快適・安全に楽しむテクニック | 「快適な環境づくり」

6.下道ドライブを快適・安全に楽しむテクニック | 「快適な環境づくり」

①外の空気でリフレッシュ

長時間ドライブをしていると車室内の空気がどんより濁ったように感じます。時々は窓を開けて新鮮な空気に入れ替えると気分も爽やかになります!冬場の冷気なら一気に目が覚め、眠気対策にもなりますが、浴びすぎて体調を崩さないよう注意しましょう。

②BGMで気分転換

好きな音楽やラジオを聴きながら、気分を盛り上げるのも快適ドライブの秘訣です。ラジオは地元ならではの内容も楽しめつつ、県をまたぐと放送局が変わるので、地域の移り変わりを耳で感じることができます。

③登坂車線でペースを保つ

山道で大型車が遅い場合、登坂車線を使って効率よく追い越しましょう。予告標識を見逃さずタイミングよく加速させることで登坂車線を有効に活用し、ペースを保ったまま運転をすることができます。

7.下道ドライブで出会える発見

7.下道ドライブで出会える発見

下道ドライブの魅力は、道中の予期せぬ発見があり、ちょっと立ち止まって体験できることでしょう。以下はほんの一例ですが、参考にしてみてください。

①地元のスーパーや道の駅

道の駅はドライブの定番ですが、ふと目に入り気になった地元のスーパーも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。地元の新鮮な海産物や野菜が並んでいたり、そこでしか買えない特産品など、思いがけない素敵な出会いがあるかもしれませんよ。

②ユニークな看板や地名

「一戸、二戸、三戸・・・九戸(岩手~青森県)、コンプリート!」と興味を引く地名や、地元らしさ満点の看板に出会えるのも下道ならではです。

③小さな観光地

地図にもネットにも載っていない小さな公園や神社も、立ち寄るだけで心が和み、自分だけの観光スポットの誕生です。

8.まとめ

8.まとめ

下道ドライブは、経済的で自由度が高く、あえて移動に時間をかけることで何物にも代えがたい体験や発見を得られるドライブスタイルです。そして、これからのモビリティ社会においても、自分で運転する楽しみ方の一つとして提案したいと思います。この記事でご紹介したポイントを参考に、まずは近隣の観光スポットや有料道路では何度か行ったことのある行先などを目的地として挑戦し、自分なりの下道ドライブを見つけてみてください!

Posted by

Drive! NIPPON編集部

Drive! NIPPONは、「クルマでおでかけするすべての大人たちへ」をコンセプトに、日本各地の魅力的な観光関連情報の発信とともに、素敵な「ドライブ」「旅行」「おでかけ」を演出する様々なサービスを提供していきます。

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