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投稿日:2023.08.29 Tue

香川西部・三豊に来たら立ち寄りたい!自然とアートの島・粟島

香川西部・三豊に来たら立ち寄りたい!自然とアートの島・粟島

瀬戸内国際芸術祭の舞台にもなる粟島。ノスタルジックな町並みに溶け込んだアートが写真映え抜群です。香川西部に来たらぜひ立ち寄ってみたい粟島でおすすめのスポットをご紹介します!
(写真提供:一般社団法人三豊市観光交流局)

<アクセス方法>

須田港(JR詫間駅よりバスで20分)から船で約15分
須田港に駐車場もあります。
粟島にはコンビニや自販機がなく、お店は「武内商店」のみ。夏場は特にしっかりと飲み物の準備をしておいてくださいね。

須田港
■住所:三豊市詫間町詫間6807-10
■TEL:0875-83-3204(粟島汽船)
■URL:https://www.city.mitoyo.lg.jp/kakuka/seisaku/koutsuu/1_1/1_3/2670.html

<島内周遊には…>

島内は、バス・タクシーもなく、基本的には徒歩またはレンタサイクルとなります。
レンタサイクルは、粟島港から西へ3分の場所にセルフレンタサイクルがあり、1日500円で自転車を借りることができます。電動アシスト付き自転車を借りることも可能(1日1000円)。
また、ル・ポール粟島ではGSM(グリーンスローモビリティ)をレンタルできます。免許書は必須です。※事前予約必要

行き先不明の手紙が琴線を震わすアートプロジェクト「漂流郵便局」

行き先不明の手紙が琴線を震わすアートプロジェクト「漂流郵便局」

現代美術作家の久保田沙耶氏が手掛けたアート。行き先不明の手紙を預かる郵便局です。なかには全国各地から届いたたくさんの宛先知らずのハガキが展示されています。ハガキは自由に閲覧可能。未来の子供へ、亡くなった両親へ、あのときの自分へ…手紙に込められたさまざまな思いに触れられる場所です。もちろん、全国から漂流郵便局へハガキを送ることもできますよ。
(写真提供:一般社団法人三豊市観光交流局)

■住所:三豊市詫間町粟島 1317‐2(粟島港より徒歩約5分)
■開局日:毎週土曜日
■開局時間:13:00~16:00
■入館料:300円
■URL:https://www.mitoyo-kanko.com/facility/missing-post-office/

海に立つ鳥居が写真映え抜群!地域の守り神「馬城八幡(まきはちまん)神社」

海に立つ鳥居が写真映え抜群!地域の守り神「馬城八幡(まきはちまん)神社」

粟島港から東へ徒歩15分程度進むと、海岸沿いに鳥居が見えます。馬城八幡神社は、御祭神・応神天皇や仲哀天皇、神功皇后をお祀りする神社で、古くから粟島の氏神様として地域の人々をお守りしてきました。海辺に佇む鳥居は近年フォトジェニックなスポットとしても知られています。満潮時は鳥居の足元まで海水が来るのだそう。潮の干満によって印象が変わるのも面白いですね。春は桜の美しいスポットとしても知られています。※社殿修理中につき、気を付けてお参りください。
(写真提供:(公社)香川県観光協会)

■住所:香川県三豊市詫間町粟島甲525

思わず笑顔になる!ブイ浮きを再利用したアートスポット「ぶいぶいがーでん」

思わず笑顔になる!ブイ浮きを再利用したアートスポット「ぶいぶいがーでん」

粟島にあるもう1つの港、「上新田港」より徒歩3分の場所にあるのが「ぶいぶいがーでん」。海にぷかぷかと浮かんでいる「ブイ」を再利用して、お地蔵さんや動物などの人形にしたアートです。庭一面にたくさんある愛らしい人形を眺めながら、ゆっくりと散策を楽しんでください。こちらは個人宅なので、マナーを守って散策してください。
粟島港から徒歩では約1時間かかりますので、港近くにあるレンタサイクルで行くのがおすすめです。
(写真提供:一般社団法人三豊市観光交流局)

■住所:三豊市詫間町粟島上新田

郷愁を誘うグリーンの木造校舎。多くの外洋船員を育てた学校跡「粟島海洋記念館」

郷愁を誘うグリーンの木造校舎。多くの外洋船員を育てた学校跡「粟島海洋記念館」

粟島港から西へ5分程度歩くと、明治30年に開校された日本最古の海員養成学校の旧校舎が見えます。この校舎は大正9年に建築され、昭和62年に廃校になりました。映画「機関車先生」のロケ地にもなった、ノスタルジックな建築美を感じるスポットです。昔の船舶機器や模型など多くの資料が展示され、庭には古い碇や艦鐘などが鑑賞できます。
※2021年より当面の間入館禁止となっています。
(写真提供:一般社団法人三豊市観光交流局)

■住所:三豊市詫間町粟島1541
■TEL:0875-84-7878 (ルポール粟島)

芸術家を育てる島・粟島の基地「日々の笑学校(粟島芸術家村)」

芸術家を育てる島・粟島の基地「日々の笑学校(粟島芸術家村)」

旧粟島中学校では、数々のアーティストの作品を保管・展示しています。粟島では、国内外の若手芸術家を招き、島に滞在しながら作品制作をする取り組み「粟島芸術家村」事業が行われ、アーティストのアトリエとして扱われているのが、別名「日々の笑学校」。アーティスト日比野克彦氏が学校長となり、「島の人と、アーティストが一緒に笑って過ごす場所にしよう」という思いで名づけたのだそうです。教室内に飾られた、新鋭のアーティストたちのアート作品は、毎週土曜日に鑑賞することができます。

■住所:三豊市詫間町粟島1311
■開校日:土曜日
■開校時間:13:00~16:00

島内のランチにおすすめ!宿泊者には海ほたる鑑賞も「ル・ポール粟島」

島内のランチにおすすめ!宿泊者には海ほたる鑑賞も「ル・ポール粟島」

粟島港から徒歩5分、海洋記念館の隣にあるホテル「ル・ポール粟島」は、6~9月には海ほたる鑑賞プランが利用できます。一帯が幻想的な光に煌めく夜の海辺は圧巻の一言。粟島の夏の風物詩となっています。船やGSMで島内観光ができるプランやデジタルデトックスプランなど、さまざまな宿泊プランが用意されているので、要チェック!
一般客は予約なしでランチが利用可能。観光ついでに瀬戸内の食材をぜひお楽しみください。
(写真提供:一般社団法人三豊市観光交流局)

■住所:三豊市詫間町粟島1418-2
■TEL:0875-84-7878
■営業時間:11:30~14:00(ランチ)
■定休日:火曜日
■URL:https://le-port.jp/

(文:ゴトウクミコ)

Posted by

Drive! NIPPON編集部

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