先人たちの面影を感じて。長野県塩尻市「中山道・奈良井宿」ぶらり旅

※ 掲載記事に関して
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日本最長の宿場町とも言われている中山道の宿場町「奈良井宿」。南北約1km、東西約200mもの範囲があり、南北両端には神社が、山裾には五つの寺院(奈良井五ヶ寺)が配されています。東京都の板橋から守山宿までを指す「中山道六十七宿」のちょうど真ん中にあたり、難所である鳥居峠を控えていることから、多くの旅人や商人がこの宿場町で体を休めていったことが伺えます。
そんな「奈良井宿」には、当時の面影を知ることができるスポットや名所がいっぱい。曲物や漆器なども有名で、自宅用はもちろん贈答用にも喜ばれます。古き良き街道をのんびり歩きながら思いを馳せてみては。

自家製ケーキとこだわりのコーヒーを町家で味わう「宿場caféいずみや」

自家製ケーキとこだわりのコーヒーを町家で味わう「宿場caféいずみや」

月ごとに替わる季節のスイーツやコーヒーがいただけるカフェ。趣深い店内は、まるで時が止まったような静謐な時間が流れます。レンタル着物の着付けサービスもあるので、着物を着て宿場町を散策するのもおすすめ。そのまま食事したり名所を巡ったりと、情緒に浸りながら終日楽しめます。

■長野県塩尻市奈良井201
■TEL:0264-47-1045 
■営業時間:10:30〜16:00
https://izumiya.jimdosite.com/

文人も泊まった旅籠屋「徳利屋」で郷土料理を堪能

文人も泊まった旅籠屋「徳利屋」で郷土料理を堪能

島崎藤村や正岡子規など、有名な文人が泊まったことでも有名な「徳利屋」。江戸時代には身分の高い人を宿泊させる脇本陣としても機能していたそうです。地元の粉を使った手打ちそばや、三色五平餅などの郷土料理が絶品。囲炉裏を囲んで素朴な雰囲気の中でゆったりくつろげます。

■長野県塩尻市奈良井516
■TEL:0264-34-2189
■営業時間:11:00〜16:00
https://www.naraijuku.com/shop/post-62/

総檜づくりの珍しい太鼓橋「木曽の大橋」

総檜づくりの珍しい太鼓橋「木曽の大橋」

奈良井川にかかる「木曽の大橋」は樹齢300年以上のヒノキで作られています。橋脚を持たない木製の橋としては日本有数の大きさであり、複雑に組み合わさった木々が生み出すアーチ型は、川の水面に反射して美しい光景を見せてくれます。日没後にはライトアップされ、より一層幻想的な光景を見ることができます。

■長野県塩尻市奈良井1343

旅人たちが喉を潤した「水場」が点在

旅人たちが喉を潤した「水場」が点在

古くから鳥居峠を行く人、来る人の喉を潤してきた水場が6箇所残されています。涼しげな水の音に耳を澄ませながら、散策してみてください。

■長野県塩尻市奈良井395

自分で削るたった一つの“マイ箸”

自分で削るたった一つの“マイ箸”

特産品である「木曾ひのき」を削って箸づくり体験もおすすめ。専用キットで箸の形に削り、やすりをかければ、初心者でも簡単に作ることができます。「奈良井宿」の焼印が入った、オリジナルのマイ箸は旅の思い出になること間違いなし。削ったかんなクズも持ち帰り可能なので芳香剤やお風呂に入れて楽しんでみて。

■長野県塩尻市奈良井497-3
■TEL:0264-34-3160(奈良井宿観光案内所)
■営業時間:9:00~17:00(受付時間は〜16:00)
■体験料:1人2,000円(現金のみ)
https://www.naraijuku.com/

〜まとめ〜

当時の趣を今も残す奈良井宿。情緒あふれる宿場町を散策していると、どこかタイムスリップしたような気持ちになれそうです。他にも、当時の暮らしぶりを知ることができる資料館や、伝統的な日本家屋が落ち着く空間を演出する旅館・民宿など、一日では見きれないほどの魅力が満載。ぜひ足を運んでみてくださいね。
(文・光田さやか)

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